2018年10月の記事一覧
研究授業(2年生国語:松井教諭)
昨日(29日)、松井教諭が2年生国語の研究授業を行いました。単元は「お手紙」で、「二人が長い間手紙をまっていたのはどうしてか考えよう」という授業でした。子供たちは自分が考えたことを。全体やペアでしっかりと発表し合い、その「対話」の過程を通して、さらに自分の考えを深めていました。
その後の授業研究会でも、県立教育センターの志賀指導主事(国語授業マイスター)に、松井教諭の子供たちの考えの引き出し方のうまさや、子供たちの意見交換のレベルを高さをお褒めいただきました。
私も以前、附属小学校で同単元の授業を見たことがありますが、「全く引けを取らないな」と感じました。全国学力学習状況調査における6年生の学力の高さは、前にお伝えしたところですが、このまま成長すればそれをも超える学力が身に付くのではないかと楽しみなところです。
目指せ「玉東町のハウステンボス」!!
先週、業間に花壇の植え替えを行いました(集団宿泊教室に行っていた5年生は後日実施)。種から育てた花苗(パンジー・ビオラ、金魚草、なでしこ、ノースポール等)やチューリップの球根、合わせて約4,000本を最終的に定植する予定です。写真は一番広い6年生の花壇(約6坪)の様子ですが、さすが6年生。ここだけでも400本はある花苗を手際よく植えていました。目指すは「玉東町のハウステンボス」。6年生の卒業式や新入生の入学式をいっぱいの花に囲まれてできたらいいなと思っています。
点字・手話体験(4年生)
先週の金曜日(26日)の5、6時間目、4年生は福祉協議会の方々を講師に点字・手話体験を行いました。子供たちの中には勉強する前からいくつかの手話を知っている子もいて、思っている以上に興味・関心が高いなと感じました。また、実際に点字を作成してみて、その仕組みもちゃんと理解できているようでした。
芋掘り(1・2年生)
今日(24日)日の2時間目、1・2年生は芋掘りをしました。今年は1・2年生の顔と変わらないくらいのビッグサイズの芋が穫れ(右の芋の写真はまだ掘っている途中です)、子供たちも大喜びでした。収穫した芋の一部は、11月1日のふれあい活動で作る「いきなりだんご」の材料として活用します。今回の活動も隊長の相良さん夫妻をはじめ、多くの保護者の皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました。
通学合宿(4年生)(その3)
通学合宿最終日。使用させてもらった公民館の掃除をした後、退所式を行いました。
退所式では、参加した4年生全員に、下地教育長先生から修了証が授与され、感想発表や誓いの言葉、お礼の言葉を代表児童が述べました。2泊3日の体験を通して、ひと回り成長した子供たちの様子を見て、とてもうれしくなりました。
通学合宿(4先生)(その2)
通学合宿も最終日となりました。「朝食の準備も後片付けも自分たちで」と言いたいところですが、その様子にはかなり個人差があり、普段のご家庭の習慣が出てしまっているいようです。そういう中でも、子供たち自身にさせようと、教育長先生自ら「して見せて」いただき、我慢強く子供たちの成長を促していらっしゃる姿には、本当に頭が下がる思いです。
通学合宿(4年生)(その1)
昨日(22日)から玉東町の小学4年生(山北小・木葉小)の通学合宿が始まりました。昨日の入所式では、下地教育長先生から、①しっかり話を聞く、②助け合って仲良くする、③館内を走らない、などの話がありました。その後、食事の買い出し・館内掃除、オリエンテーションがあり、自分たちで夕食を調理し食べました。
今日の朝、朝食の様子を見にいったところ、ちょっと遅くまで起きていた女子がいたそうですが、みんな元気そうでした。
通学合宿は、明日(23日)の夕方まであります。その中で、本事業のねらいである「自主性」「生活力」「協調性」をしっかり養ってくれればと思います。併せて、教育委員会をはじめ、青少年育成町民会議育成部会の構成団体の皆様には大変お世話になっています。感謝の気持ちをもって生活してほしいと思います。
玉東町教育の日(その3)
午後の部は、グループごとにレクレーションをしました。「花いちもんめ」「だるまさんがころんだ」「鬼ごっこ」「ジャンケン列車」など、思い思いに楽しんでいました。
玉東町教育の日(その2)
昼食は保育園児から中学生まで縦割りでグループを作り食べました。中学生のお兄さんお姉さんがしっかりお世話をしてくれているので安心です。
玉東町教育の日(その1)
玉東町教育の日の午前中の部が終わりました。2年生と6年生は、ちょっと緊張気味でしたが、練習の成果を発揮し立派に発表してくれました。
稲刈り(5・6年生)
昨日の5.6時間目、5・6年生は稲刈りを行いました。子どもたちは手刈りだけではなく、バインダーを使った収穫も体験しました。刈った稲はかけ干しにしました。聞いた話では、逆さに吊すことで栄養をお米に行き渡らせるとか。当日は5・6年の保護者の方だけではなく、元PTA会長の清田さんにもご協力・ご指導をいただきました。「山北ってすごいところだな!」と改めて感じています。
「国語辞書」をつかいはじめました!(1年生)
いろんな言葉にふれさせたい。自分で言葉の意味を考えるきっかけを作りたい。言葉に関心を持ってもらいたい。・・・そんな思いから1年生でも、低学年も使える「国語辞典」を使い始めました。一人で一冊の辞書を使っています。見つけたい言葉を見つけられた時には、大喜びです。子どもたちの身近において、いつでも使えるようにしていきたいと思っています。
就学児健康診断
昨日(16日)就学児健康診断があり、お世話係を5年生が務めました。いつもは6年生とつい比較して、物足りなさを感じていた5年生でしたが、今日は立派なお兄さんお姉さん、頼もしさを感じました。
様々な検査を行っている間、保護者の皆様には、体育館で学校及び教育委員会から説明とお願いを行いました。
熊本県人権子ども集会
10月13日(土)、パークドームで熊本県人権子ども集会が開催されました。本年度のテーマは、「踏み出す勇気を ~あなたの一歩で伝わる・繋がる・広がる~」で、ステージでは、小学校、中学校、高等学校からの発表(体験・活動報告)が行われました。
発表では、各学校で行われている人権を大切にする取組やそこで学んだことの報告がされました。本校から代表で参加してくれた4人の子供たちは、発表に熱心に耳を傾けていました。8,000人もの参加者の前で、堂々と発表している発表者の姿から、たくさんのことを感じ、学んでくれたことでしょう。ぜひこの経験を山北小学校での人権学習や仲間づくりなどに生かしてほしいと思います。
職業体験教室(6年生)
昨日(14日)、6年生の学年PTA行事として、職業体験教室が木の葉小学校でありました。子供たちは、銅板での折り鶴作り(長崎修学旅行で平和祈念公園に供える予定)と寿司作りを体験しました。楽しく活動できていましたが、プロの技の凄さも実感しているようでした。
玉東町の水道についての学習(4年生)
4年生の社会科の時間、玉東町役場建設課の清田さんをゲストティーチャーにお招きし、玉東町の水道について学習しました。清田さんからは写真付きの資料を準備いただき、分かりやすく説明をしていただきました。また、質問にも丁寧にお答えいただき、子供たちの「なぜ?」が具体的に解決できたものと思います。山北小学校では、このような「五感を使う」あるいは「リアリティがある」といえる学習が、地域や保護者、関係機関等のご支援・ご協力により、とても充実していると思います。VR全盛の今日ですが、全国学力学習状況調査の本校の好結果は、このような生の体験学習活動の積み重ねの成果も大きな要因の一つではないかと推測しているところです。
~総合~水俣病についてのまとめ・発表(5年生)
5年生は、総合的な学習の時間に水俣病について学習しています。水俣病の発症原因や症状、差別や偏見、水俣市民の取組等について分担して調べ、まとめ、発表を行いました。これらの活動を通して、自分の考えや意見をしっかり持って、集団宿泊教室1日目に行う水俣病資料館等での現地学習(水俣に学ぶ肥後っ子教室)に臨んでほしいと思います。
後期始業式
昨日(10月9日)、後期の始業式を行いました。その冒頭に、後期から本校に勤務いただく、特別支援教育支援員の 児玉 夏姫 先生とALTの レイエス・ヴァレリア 先生の紹介を行いました。校長の講話では、特に後期は学習、特に書く「考える学習」と「話す(伝える)学習」を頑張ってほしいと話しました。その後、代表の児童が後期の抱負を発表してくれました。
前期終業式
10月5日(金)は前期終業式でした。校長講話は、通知表「あゆみ」をメインにお話させていただきました。(関連する内容を学校だより「山北っ子」にも書いています。)その後、心のきずなを深める標語・ポスター、人権標語の表彰、玉東町読書スタンプラリーの表彰を行いました。
うみのかくれんぼ(1年生)
1年生は、国語で「うみのかくれんぼ」を学習しました。はまぐり、たこ、もくずしょいのかくれかたを読み取った後にわかったことや思ったことを初めて聞く人に話すという設定にして、ノートに書いてまとめました。そして、書いたことを伝え合って交流する学習をしました。とてもよく書けているので、いくつか紹介します。
〇「はまぐり」 ゆうかさん
はまぐりはね。あしをつかって、すなのなかにかくれるんだよ。そしてね。はまぐりはね。とてもあしが大きくてつよくて、すぐすなのなかにはいれるんだよ。にんげんのあしよりはやいんだよ。それで、なにもみえないし、みもかくせちゃうんだよ。ほかのうみにすんでいるいきものよりすごいんだよ。
〇「たこ」 かずともくん
たこはね。あしが8ぽんあるんだよ。あしのね。しろいつぶつぶは、きゅうばんだよ。かくれるばしょもあるんだよ。そこは、うみのそこだよ。からだのとくちょうもあるんだよ。それは、いろをかえることだよ。あと、それとどうじにかんじもかえることができるよ。かくれかたもあるんだよ。それは、まわりとおなじいろになるんだよ。ぼくは、びっくりしたよ。もりのなかのいろをかえるどうぶつは、カメレオンだけど、うみのなかだったら、たこだね。
〇「もくずしょい」 みずきさん
もくずしょいはね。いわのちかくにかくれるんだよ。もくずしょいはね。はさみでかいそうをきるんだよ。もくずしょいはね。かいそうなどをからだにつけるんだよ。わたしは、りいふいしいどらごんにいてるとおもいました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員