2019年11月の記事一覧
「地域と学校の連携・協働」実践交流会
本日(11月30日)、「くまもと教育の日」の玉名教育事務所管内の地域フォーラムとして、「みんなが主役 地域の宝 〜みらいへの歩み〜」と題し、和水町三加和公民館において「地域と学校の連携・協働」実践交流会が行われました。プログラム②の実践発表及びパネルトークにおいては、本校の「森の学校」が実践発表され、PTA副会長(森の学校正副委員長}の三浦さんと松田さん、6年生の拓之君と芭菜さんが発表者及びパネラーとして登壇しました。
6年生の2人は、かなり緊張していましたが、本校の「森の学校」の実践をスライドに合わせてしっかり発表してくれました。また、副会長のお2人にも、「森の学校」の素晴らしさをしっかりアピールしていただきました。さらに、他の実践を発表した南関の小学生や三加和中の中学生とも意見交流ができて、管内に地域・学校連携協働活動がますます浸透・発展する契機になったと思います。最後には「きむかず」こと木村和也RKKアナウンサーの講演もあり、とても興味深く、勇気付けられるお話をお聞きすることができました。
授業参観・PTA研修・学級懇談会
本日(29日)の午後、授業参観・PTA研修・学級懇談会がありました。
授業参観では、全学年人権学習の授業に取り組み、参観いただく保護者の皆様にとっても人権啓発につながる意図で実施させていただきました。
また、PTA研修は二部構成で、前半は教育委員会社会教育課の坂田さんのコーディネートで「親の学びプログラム」を、後半は上村教育長を講師に迎え「子育て」について講演をいただきました。
本日は平日にもかかわらず、50人を超える保護者の皆様にご参加いただき(ご夫婦での参加もありましたので、PTA数としての参加割合は約50%)、誠にありがとうございました。
熊本県学力・学習状況調査
3年生以上の子供たちは、熊本県学力・学習状況調査を、本日(27日:国語)と明日(28日:算数)に受検します(両日とも2校時に実施)。
今年度までの、県教育委員会の指導主事等が現場の先生方にも協力いただきながら問題を作成し、採点は各学校で行っていた「ゆうチャレンジ」と呼ばれていた調査から、問題作成、採点・集計等をすべて専門業者に委託する調査へと変更になり、全国学力・学習状況調査に近い形式での実施となりました。
言うまでもなく、本調査は他校や他市町村と結果を比較するためのものではなく、各学校で子供たちの学習状況を客観的に把握し、教育指導の充実や改善等に役立てるためのものです。
私(校長)も問題を見てみましたが、実際の学校・家庭生活の場面を想起させるような問題が明らかに多くなっています。つまり、小学校では来年度から完全実施される新学習指導要領に掲げられた「学力の3要素」、その中でもとりわけ「知識・技能を活用して、自ら課題を発見しその解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力」がどれだけ身に付いているかを把握することができるよう問題が工夫されていることが分かります。
私たちが子供の頃に経験した授業は、もはや過去のものです。子供たちももちろん勉強を頑張らなくてはなりませんが、それ以上にまず先生たちがしっかり勉強し、授業を大きく変えていく必要があるなと、改めて感じていることろです。
朝ラン(持久走大会に向けて)
本日(27日)から、12月11日(水)に実施予定の持久走大会に向けた朝のランニング(朝ラン)が始まりました。低学年が内側のトラック、高学年が外側のトラック(陸上記録会練習の200m)を、各自で目標を決めて走っています。低学年の子供たちの中には初日から20周以上も走った子がたくさんいて、その意気込みに感心しているところです。
集合写真撮影(創立90周年記念)
本日(26日)の昼休み、全児童・全職員が運動場に集合し、山北小学校創立90周年記念事業の一つとして、集合写真撮影を行いました。なお、12月3日(火)には、航空写真撮影を予定しており、これらの映像をプリントした下敷きを記念品として児童全員に配付する予定です。
算数の研究授業(4年生)
本日(11月25日)の5時間目、4年生算数の研究授業がありました。授業は、小数×整数の計算の仕方を考え、説明する内容でした。担任の坂井先生いわく「お風呂に入りながら」「ご飯を作りながら」考えたいろいろなパターンの説明を、子供たちが自分なりに考え説明できるよう様々な工夫をされていました。また、子供たちもそれに応えようと一生懸命頑張っている姿が随所に見られました。
今回は今年度最後の研究授業ということで、玉名教育事務所の算数・数学担当の坂本和也指導主事を講師にお招きし、次年度開催予定の地教委連絡協議会指定の研究発表会へ向けた助言も含め、ご指導をいただきました。坂本指導主事からは「学級の親和的な雰囲気や坂井先生と子供たちの信頼関係の深さに感心した」とのお褒めの言葉をいただきました。また、本校研究の方向性に対する具体的なご助言やご指導もいただき、来年度に向けた本校研究のさらなる深化に向け、貴重な示唆となるものだったと感謝しています。
みかんの収穫体験(3年生)
今日(25日)の2・3校時、3年生は、本校保護者の山野さんのみかん園で収穫体験をさせていただきました。周囲のみかん園はほぼ収穫を終えていましたが、子供たちのために数本、未収穫の(それも子供たちが手の届く大きさの)みかんの木をとっておいていいただきました。始めに山野さんのおじいさんからみかんの摘み方を指導していただき、その後交代でみかんを収穫しました。山北小の保護者にはみかん農家が多いですが、それでも全保護者の1割も満たしません。多くの子供たちが初めてで、地域理解にもつながる貴重な体験をさせていただいたと思います。
歯磨き指導(4・5・6年生)
今日(22日)の2・3・4校時、保健センターの職員の方のご指導で、4・5・6年生の歯磨き指導がありました(写真は5年生の様子)。子供たちは、磨き残しを発見するための「染め出し」を低学年のころから何度も経験済みで、高学年にもなれば随分上手に磨けていると思いましたが、実際やってみると、歯の付け根や奥まったところには、まだ磨き残しがありました。歯並びは一人一人違いますので、自分にあった磨き方を身に付けることが虫歯予防には大切であることを、体験しながら学ぶことができました。
山北八幡宮例大祭
今日(19日)、教育課程外ではありますが、本校児童が山北八幡宮の大祭に参加させていただきました。今年度は二俣東地区の7人の子供たちが参加し、御神旗、御太刀、御弓を持つ役目を果たしていました。
修学旅行(2日目)
佐賀県立宇宙科学館
佐賀県立宇宙科学館に来ました。子供たちは宇宙・地球の科学にまつわる様々な体験コーナーを班別行動で回っています。
これで修学旅行の報告を終わります。なお、玉東町への帰着時間は、現時点では計画通りの17:20頃になる予定です。山川SAでトイレ休憩をしますので、その際安全・安心メールで帰着予想時間をお知らせしますので、お迎え等をよろしくお願いします。
ハウステンボス内で(その3)
12時を過ぎた時まだ昼食をとっていない班もありましたが、次に会った時はヤキソバを食べていました。食べると言っていた佐世保バーガーはどうなったの?とは思いましたが、集合時間に間に合いそうで安心しました。
この後、ハウステンボスを離れ、佐賀県立宇宙科学館に向かいます。
ハウステンボス内で(その2)
田﨑養護教諭から写真を送ってもらいました。今年の子供たちはホラー系が好きなようで、苦手な担任の池田教諭を無理やり引きづりこもうとしているようです。
ハウステンボス内で(その1)
ハウステンボス内で班別自由行動中です。
私(校長)は膝が悪いので、自転車をレンタルしてパーク内を回っていますが、アトラクションの中にいるのか、なかなか子供たちに会いません。
途中フリーパスポートを紛失する子が出るトラブルがありましたが、先生方にちゃんと対応してもらいましたので解決済みです。
入場した時は、修学旅行の小学生と高校生でいっぱいでした(中学生らしい子はあまりいません)が、やっぱり平日ですね。入ってみれば人気アトラクションの前以外はスカスカです。
ハウステンボス到着
ハウステンボスに到着しました。13時の集合時間まで、ハウステンボス内は全て班別自由行動です。昼食もミールクーポンを使って自分たちで食べます。子供たちは「いってらっしゃい」の言葉を聞く間ないほどに園内にパッと散らばっていきました。
2日目の朝
修学旅行も2日目を迎えました。朝食をいただいた後、7時40分にはハウステンボスへ向け出発します。なお、子供たちは昨日風邪気味で心配だった1人を含め全員元気です。
修学旅行(1日目)
ホテル着・夕食等
宿泊ホテルの矢太樓南館に到着しました。入浴後に夕食、さらにその後、展望台から世界新三大夜景と言われる長崎の夜景を見ました。これで1日目の報告を終わります。しっかり寝て、2日目に備えてほしいと思います。
出島
出島に来ました。ご承知のとおり、ここは江戸時代に外国との交流ができる限られた場所でした。島と言っても現在は周りを埋め立てられています。全員でミニ出島を見学した後、班別行動になりました。
語り部講話・平和集会
平和公園に来ました。まず近くの会議室で語り部講話がありました。語り部は、被爆当時3歳だった三田村邦子さんで、「原爆と共に生きて」という演題で放射線の影響を中心に講話をいただきました。
その後、平和祈念像の前で記念撮影を行い、平和集会で平和の誓いを述べたり、折鶴(銅板鶴も)を供えたりしました。
フィールドワーク
フィールドワークの時間になりました。歩いて被爆地層、爆心地、浦上天主堂、如己堂、山里小学校などを巡りました。見学地の多くは事前に調べ学習をしていたものですが、実際に目のあたりにすると、様々な気付きや思いが生まれてくるようで、子供たちは一生懸命メモをとっていました。
昼食・買い物
レストランに移動し、昼食になりました。メニューは定番の長崎皿うどんにチャンポンです。その後、お買い物の時間になり、お家の人や自分にお土産を買いました。
原爆資料館
原爆資料館に到着しました。修学旅行のトップシーズンなので、相当館内は混雑しています。子供たちは原爆投下時刻で止まった柱時計が展示されているエントランスを通り抜けた後、班別行動で展示物等を見学しました。
バスの中
再びバスに乗り込み、長崎市を目指して進んでいます。島原半島付近の地理的、歴史的な説明の他に、子供たちが退屈しないよう、バスガイドさんがクイズを出していただいたり、歌を歌ったりしていただいています。
フェリーの中
有明フェリーで島原半島へ渡っています。船の中では、カモメに餌をあげたり、操舵室の中を見せてもらったしました。今日は波が高く、船がメチャクチャ揺れています。子供たちは始めはそれも結構楽しんでいるようでしたが、後では少し船酔いした子もいました。
出発式
6年生の22人は、今日(14日)から1泊2日で長崎方面への修学旅行に出かけます。
まだ薄暗い6時40分、消防署前で出発式を行いました。今回は担任の池田教諭、田﨑養護教諭、校長(渕上)の他、岸田観光の添乗員さん、運転手さん、バスガイドさん、カメラマンさんも随行されます。たくさんの保護者の皆さん、教頭先生、北原先生もお見送りに来られました。多くの方々にお世話になって旅行に行けていることに感謝の気持ちを持ち、今回の旅行のテーマである「考動」を意識して活動してほしいと思います。
平和学習(6年生)
本日(11日)の3校時に6年生は、地域のご高齢の方から戦争体験を直接聴く平和学習を行いました。
小学校(7才)の時、赤紙(召集令状)が来てお父さんが兵隊にいった宮嶋さん、小学生(10才)頃に生まれ故郷の名古屋で空襲にあった碇さん、20才の頃、日本赤十字に所属し看護師として従軍し、中国の武漢大学跡で看護を行った松本さん(町教委の宮本学芸員が代読)の話をお聴きし、子供たちは全員、真剣な表情でメモを取りながら聴いていました。
実は、私(校長)の祖父は2人とも先の大戦(日中戦争)で戦死しており、3人のお話を聴きながら、自分の祖母らから繰り返し聞かされた戦争の苦しさ、悲しさ、愚かさや平和の尊さ、有り難さを思い出したところです。子供たちには、今回の学習をしっかり踏まえて、修学旅行での平和学習がさらに深まるよう努めてほしと思います。
なお今回の学習は、「地域学校協働活動」の一貫として、玉東町地域学校協働本部のコーディネートで実施されたものであることを申し添えます。
4年生の見学旅行
玉東町に戻ってきて、東部環境センターに来ました。子供たちの中にはこのような施設が町内にあることを知らなかった子もおり、実際に「ごみピット」の中や「最終処分場」を見せてもらいうことで、ゴミがどのように処理されるのか実感できていたようです。今後の環境学習にしっかり生かしていってほしいと思いました。
通潤橋近くの公園に戻って、昼食の時間になりました。今日は絶好の見学旅行日和です。こちらではもう紅葉も始まっていて美しい季節です。本校の他に碩台小学校、南阿蘇西小学校の4年生も来ていて、一緒に仲良く遊んでいる姿には少しびっくりです。
ボランティアガイドさんもバスに乗り込んでいただき、白糸台地をバスの中から見学しました。通潤橋を渡って流れてきた用水の出口を教えてもらい、その場所より低い土地には田んぼができたことが分かりました。実際、美しい棚田を目にし、先人の知恵と努力を感じ取ることができました。
鮎の瀬大橋の上でバスを降り、歩いて橋を渡りました。145mもの高さがあり、足がすくんでしまいましたが、大喜びしている子供も多かったようです。
通潤橋に到着しました。子供たちは布田保之助の像の前で、ボランティアガイドさんから説明を聞きました。子供たちはしっかり事前学習ができているようです。既にいろんな予備知識を持っていて、質問のレベルの高さに感心しました。残念ながら、熊本地震による被害を修理しているので放水は見られませんでしたが、子供たちは実物を見て感動しているようでした。
円形分水に到着しました。この円形分水は、通潤橋ができたことにより起きた水争いを解決するため、農業用水を工作面積に応じて公平に分ける施設です。ボランティアガイドさんの説明を、子供たちはしっかり聞いて、質問もたくさんしていました。
今日(8日)は、4年生の見学旅行です。現在高速道路で山都町へ向かっています。
バスの中では、担任の坂井先生が子供たちが退屈したり、バスに寄ったりしないよう、クイズ出したり、ゲームをしたりして、楽しく過ごしています。坂井先生はバスガイドさん顔負けの芸達者でビックリです。
初任者研修の研究授業(2年生算数)
6日(水)の3校時に、村上晴菜教諭が初任者研修として算数の研究授業を行いました。
学習内容はかけ算九九の6の段で、アレイ図やカブトムシの足を使って6の段のヒミツを考えるというものでした。ベテランや中堅の教員と比べれば、授業との流し方や子供たちの意見の拾い方など、正直言ってまだまだのところはありますが、一生懸命教材研究して授業に臨みました。また、村上教諭の若者らしい純粋さや子供たちにかける教育的愛情には心を洗われるような気がします。これからも精進を重ねて、立派な教師に成長してくれることを願っています。
ふれあい活動
いきなり団子の会食の時間になりました。各地区毎に車座を作り、地域のお年寄りを話を交わしながら、団子をおいしくいただきました。同じいきなり団子でも、各地区によって微妙に味が違っています。それがまたいいところですね。伝統文化がこのような伝承されていくんだと実感した一日でした。
次に昔遊びの時間になりました。メンコ、ビー玉、けん玉、竹馬、お手玉、あやとり、紙でっぽうなど、地域のお年寄りの皆様に教えてもらいながら体験しました。なお、私(校長)はメンコのグループについていましたが、つい昔取った杵柄を出してしまい、子供たちから「大人げない」と言われてしまいました。
本日(11月1日)は、地域のお年寄りや保護者の方々と、いきなり団子作りや昔遊びをとおして交流を深める「ふれあい活動」の日です。私(校長)がざっと数えてみると、何と90人を超える皆様にご参加いただいています。
まず、対面式を行いました。校長あいさつの後、オレンジクラブ(老人会)の会長さんのお話、児童代表のあいさつがあり、その後向き合って「ふるさと」を歌いました。
次は、いきな団子作りです。子供たちは作り方を教わりながら、生地の上に「からいも」と「あんこ」を置いて丸い団子にしていました。その後、笹の葉っぱに包んで蒸します。その葉っぱも前もって準備していただいていたそうです。最近はビニールに包むことが多いですが、こちらが昔からの本当のやり方です。ありがたい経験をさせていただいています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員