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お辞儀 平和学習(6年生)

 本日(11日)の3校時に6年生は、地域のご高齢の方から戦争体験を直接聴く平和学習を行いました。
 小学校(7才)の時、赤紙(召集令状)が来てお父さんが兵隊にいった宮嶋さん、小学生(10才)頃に生まれ故郷の名古屋で空襲にあった碇さん、20才の頃、日本赤十字に所属し看護師として従軍し、中国の武漢大学跡で看護を行った松本さん(町教委の宮本学芸員が代読)の話をお聴きし、子供たちは全員、真剣な表情でメモを取りながら聴いていました。
 実は、私(校長)の祖父は2人とも先の大戦(日中戦争)で戦死しており、3人のお話を聴きながら、自分の祖母らから繰り返し聞かされた戦争の苦しさ、悲しさ、愚かさや平和の尊さ、有り難さを思い出したところです。子供たちには、今回の学習をしっかり踏まえて、修学旅行での平和学習がさらに深まるよう努めてほしと思います。
 なお今回の学習は、「地域学校協働活動」の一貫として、玉東町地域学校協働本部のコーディネートで実施されたものであることを申し添えます。

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