学校生活
2年生 研究授業 算数「さんかくや しかくの 形を しらべよう」
27日(月)に坂井教諭による算数の研究授業が行われました。チャイムと同時に学習を始めた子ども達は落ち着いた態度で、さすが山北小学校の2年生です。
子ども達は三角形や四角形の定義をもとに図形の分類を行いました。そこで活躍したのが一人一台のiPadとロイロノートです。図形を拡大してよく観察し分類をしていました。シートやはさみ、のりを使った教材では時間がかかってしまうところをICTを使って時間短縮につなげた有効的な活用だったのではないかと思います。授業の際にはICT支援員の村中さんも同席し、授業のサポートをしてくれました。
2年生でもICT機器を使いこなし、思考している様子がうかがえました。坂井教諭は本校最年長の職員です。ベテランの先生がタブレットの新たな活用方法を提案してくださり、他の職員にとっていい刺激となりました。
1年生 「食欲の秋・スポーツの秋」
4月当初、食缶が残菜でいっぱい・・・ということが結構あった1年生ですが、最近は残菜も少なくなりました。子ども達の成長に伴い、食欲が増してきたなと感じています。
給食は黙って食べる「黙職」。食べることに集中できています。
配分された分はきれいに食べることができるようになりました。また、きちんと食器を持って食べることができるようになりました。
食欲はすべての「意欲」に繋がっています。好き嫌いせずにもりもり食べる子は、学習に対する意欲が高く、粘り強い傾向があると思います。しっかりと食事をとって「頭・体・心」にエネルギーを蓄えてほしいものです。
体育では、ボール遊びをしています。ボールを使う前には、コロナ対策で手指の消毒を必ず行ってからの実施です。「当たっても泣きません」を合い言葉にドッジボールに取り組んでいます(ぷよぷよボールなので当たっても痛みはありませんが・・・)。
食欲の秋・スポーツの秋と様々ですが、元気な体をつくって健やかに成長して欲しいと思います。
3、4、6年生 音楽「タブレットで音楽作り」
先週5年生で実施したタブレットでの音楽作りが好評でしたので、またまたゲストティーチャーに白石さんをお呼びし、3年生、4年生、6年生で音楽作りを行いました。
3年生はドラムを使ったリズム作りでした。授業後にもノリノリでリズムを打つ人もいて、とても楽しかったようです。将来作曲家を目指す人もいるかもしれませんね。
4年生はドラムとベースの音を組み合わせて、まるでバンドのような演奏ができました。1時間だけでしたが、それぞれが楽しそうに音楽を作っていました。
6年生はドラム、ギター、ベースに合わせて自分達でメロディラインを作りました。メロディが違うだけで全然違う雰囲気の曲ができるので不思議ですね。学習した後は自分で弾いてみたい曲のコードを調べたりと意欲満々でした。
また、6年生は音楽作りとは別に「ブラインドタッチ」の練習方法も教えてもらいました。「ブラインドタッチ」とはパソコンなどでキーボードを見ないでキーを打つことです。実際に手元をタオルで隠してのタイピングに苦戦しながらも、指先の感覚を頼りにしっかり文字を打つことができていました。
1人1台タブレット端末は「令和の学びスタンダード」だと言いますが、まさにその通り、新しい学びの姿が印象的な学習の様子でした。
6年生 総合「国際交流~台湾の友だちと交流しよう~」
玉東町では例年、6年生が国際交流として台湾に行っていました。今年は新型コロナウィルスの影響で現地に行くことができませんでしたので、総合的な学習の時間を使って、台湾の小学生とメールやビデオを使って交流することになりました。
1回目の9月は、自己紹介と台湾の小学生への質問を英語で考えてメールを作りました。自分の興味があることを紹介したり、台湾で有名なフルーツや人気のスポーツなどを質問したりしました。
台湾の小学校からは10月に質問したことへの返信が来るので、楽しみに待ちたいと思います。
2年生 生活「町探検で山北八幡宮へ」
21日(火)に2年生は生活科の学習で山北八幡宮の見学に行きました。山北八幡宮では馬追いや神楽など五穀豊穣を感謝する神事が行われている山北地区では大切な場所です。本校の高学年男子も毎年奉納相撲に参加をしています。
山北八幡宮の裏には、寛政11年に建立された2体の仁王像がありますが、両足の間に頭を入れると風邪を引かないとの言い伝えがあるそうです。2年生の子ども達も風邪を引くことなく健やかに過ごして欲しいと思います。
気持ちの良い日差しの中、楽しく見学することができました。また、地域をもっと知るためにみんなで町探検に行きたいですね。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員