学校生活

学校生活

にっこり 3,4年生外国語活動「好きな時間は?」

 10月1日(金),私たち職員の研修において3,4年生の外国語活動の研究授業を行いました。多くの先生が周りで参観しているため,いつも元気な3,4年生もやや緊張気味のスタートでした。

3,4外国語活動13,4外国語活動2

 最初にこれまで学んだ言葉等を使ってスモールトークを行います。「What food do you like?(どんな食べ物が好きですか)」「I like ~.(~が好きです)」友だちに「Hello!」元気に声をかけてスタート!

 

3,4外国語活動33,4外国語活動4

 今日のめあては「自分の好きな時間や理由を伝え合い,おたがいのことをもっと知ろう!」です。先生たちのデモンストレーションを見ながら,自分は好きな時間はこれにしようと考えているようです。

3,4外国語8今日はもう一つ,「Why?」への返しが必要です。

 

 友だちと「・・・。」空白ありの対話をしたあとで,みんなで確認。「「どう言えばいいかな?」と困ったときはどうすればいいかなあ?」「「こうすればいいんじゃない。」と言ってほしい。」「友だちが答えてくれたらリアクションがあるといいね。」「Me too.」「I see.」「Nice.」「Wow.」

3,4外国語5

 求められているのは,ジェスチャーなどもまじえながら,どうにかコミュニケーションをはかっていくことです。

 再度,対話にチャレンジ。

3,4外国語63,4外国語63,4外国語93,4外国語10

 最後の振り返りで「みんなのすきな時間が違ったり同じだったりしたけど伝わったから・・・。」「・・・が言えるようになった。」などの言葉が見られました。

3,4外国語7

 たどたどしいところは多々ありますが,この対話経験を積み重ねていくことが貴重な学習だなあと感じました。

にっこり 2年生国語「お手紙」

 10月1日(金),2年生の国語では「1年生がお話の内容や面白さが分かる音読劇をしよう。」を単元学習のゴールにして,学習を進めています。

2国語1

 「手紙を聞いたがまくん」と「手紙の内容を話したかえるくん」がどんな気持ちか,分かるところを探してラインを引き,シートにその気持ちを書き込んでいます。

2国語22国語3

 みんなでどんな気持ちか考え合いました。どんどんがまくんとかえるくんの気持ちが出されます。

2国語4

「がまくんは聞いておどろいて感動している気持ち」「かえるくんは言っちゃったという気持ちと喜んでもらえてうれしいという気持ち」と子どもたちの言葉からまとめられました。

2国語7

 さあ、その気持ちをペアの友だちと音読で表します。

2国語82国語92国語10友だちの音読のよかったところを伝え合って,役はチェンジ。

2国語11

 後日,1年生もきっと喜んでくれることでしょうね。

にっこり 3,4年生道徳「やり遂げるひたむきな心」

 9月29日(水),3,4年生の道徳では,「あきらめずにやり遂げるにはどんな気持ちが大切か」考えました。

 授業の最初に子どもたちは,続けて頑張っていることは「自学」「ハムスターのお世話」「スポーツ」「習字」。もう無理だとあきらめたことは「妹と仲よくできない」「工作をしても完成までいかない」などと話してくれました。

3,4道徳1

 あきらめずにやり遂げることの難しさはもうわかっているだろう3,4年生です。そんな子どもたちが「あの時もっとこうしておけば…。」と具体的にみつめることができる学習は大事です。

 教科書中の木村さんは,農薬に弱いご家族の姿から「自然栽培でほんとうにおいしいりんごを作りたい」と9年間あきらめずに取り組まれました。

3,4道徳2 

そんな木村さんのことを,「あきらめていない。すごい。」「木村さんの願いが叶って花が咲いたところがすごい。」「子どものためにもあきらめていない。」「前に進もうと一生懸命。」と感じていました。

3,4道徳3

 ただ「すごいなあ。」で終わらぬよう「10年経っても1個もできなかったら,木村さんはあきらめただろうか」と子どもたちに問いかけます。「あきらめる」1名,他の子は「あきらめない」と。「10年はきつい。」という「あきらめる」の意見に対して,なぜ「あきらめない」と思うのか,2,3名で話し合いました。「つくらないとりんごが食べれなくなる。」「もっと工夫する。」などとだされていきます。おたがいに関わり合いながら学習を進めています。

3,4道徳43,4道徳5

 最後に,学習前の自分への手紙を書きました。「リレーであきらめずに…。」「今育てている花や野菜が育たなくても,目標を達成できるまで…。」

3,4道徳6

 日常の場面でも今日の授業の様子を思い出せますように。

にっこり 1年生「かめたろうは,10mをどのくらいで歩けるかな」

  9月中旬,カメの「かめたろう」が手作り池で過ごし始めて2週間。何やら体育館から応援する元気な声が響いてきています。

「かめたろうー!」「頑張れー!」と。

カメ1

 かめたろうが10mのコースをどのくらいの時間で歩けるのか,幾度もタイムを計っているのでした。

カメ2 どうしたら速く歩けるのか,1年生は考えたのでしょうね。「こっちだよ。」と言うように,1年生の指がかめたろうの前を進んでいます。

カメ3カメ4

 1年生もですが,かめたろうも根性があります。幾度も幾度もコースを歩いて前に進むのです。

 かめたろう!ご苦労様でした!

カメ5カメ6

にっこり 5年生社会「水産業のさかんな地域」

 9月21日(火),5年生社会の授業の様子です。

 5年生では,複数の資料(説明,写真,図,地図,表,グラフ等)を関連させて読み取る力を身に付けることが求められます。

 今日は,5つの資料をもとに「日本の水産業にはどのような課題があるのか」を考えました。

①200海里水域日本の漁業生産量5社会1

②日本の水産物輸入量の変化

5社会2

③ことば「200海里水域」

5社会3

④漁業別の生産量の変化

5社会4

⑤漁業で働く人数の変化

5社会

 子どもたちのノートには,関連づけまではいかなくても多くの課題があげられています。

5社会6

 その中で次のような関連付けた意見も出され,考え合うことができました。

「資料③④から1977年頃から厳しく制限されたから,とる数が減った。」

「資料④⑤から1970年には多くなっているのに,それから減っている。」

「資料②からも輸入量が増えたことが分かる。魚をとる必要がなくなった。」

 拡大資料をもとに,友だちが資料のどこに注目して考えたのかを,再度確認していきます。

 

5社会7

「日本の水産業の課題は,働く人の減少,輸入の増加による国内の生産量の減少」であることがまとめられました。

5社会9

 このように複数資料から読み取って考えていく学習は,今後も継続して取り組んでいきます。