学校長より

学校長より

キンモクセイの香りに包まれて・・・

 暑さ寒さも彼岸まで・・・という言葉があるように台風が去った後は朝夕がずいぶん涼しくなりました。校庭は、キンモクセイの花の甘い香りに包まれています。昼休みになると子どもたちは、元気に運動場に飛び出しサッカーや鬼ごっこ、一輪車、鉄棒、クラスで決めたみんなで遊ぼうなど楽しんでいます。

 先日(27日朝)の全校集会は、雨と雷のためリモート集会となりました。校長講話の中で「学校キャラクター」を紹介しました。高森中央小は、今から15年前に特別活動の研究を推進していました。その取組の中で、暑い日は日陰を作り、寒い冬は雪をかぶって凍らないように守ってくれるカイヅカイブキをモデルにした「ともだちいっぱいカイズン」を児童会で学校キャラクターに決定しました。また、笑顔であいさつの「あいさつ王子」もあいさつ運動のキャラクターとして誕生しました。校長室にマスコットがいることを伝えると多くの子どもたちが来室して、優しくなでていってくれました。先週から生活委員会が取り組んでいる「あいさつ名人」、全員が名人になれるようにキャラクターも応援してくれています。ちなみにフェルトの人形の作成者は当時のPTA会長 住吉美智子さんです。

9月1日は防災の日です

 今日は、立春から数えて二百十日です。この時期は、台風が日本付近を通過することが多く農作物が被害を受けやすいとされています。「猛烈」な勢力となった台風11号の進路が気になるところです。

 さて、今日は防災の日です。防災には、日頃から過去の災害・被災の現状を理解し、地域の特性にあった計画を立てておくことが重要です。災害に備えるためにも地域の危険箇所などご家族で確認されることをお薦めします。

 そこで、お知らせです。本年度は高森町から「ジュニア防災検定」受検のための費用を予算化していただいています。対象は小学5年生(初級)と小学6年生(中級)全員です。内容は(1)家族防災会議レポート (2)筆記試験 (3)防災自由研究 です。取組の詳細については、後日、担任からお知らせします。

ジュニア防災検定が目指す「防災力」は、

 ①日頃から災害に備えた準備ができる

 ②災害時に生命を守るための行動ができる

 ③未来を創る一人として防災・減災のために何ができるのかを考えることができる

です。将来を担う地域人材の育成のためにもご協力よろしくお願いします。

 

 

8月24日(水)今日から1学期後半が始まりました

 夏休みが終わり、子どもたちは笑顔で登校しました。夏休み明けの全校集会(リモート)では、転入生4名と栄養職員の紹介をしました。生徒指導担当からは、今月の生活目標「学校や交通のルールを守り、安全に生活しよう。」について話をしました。各教室では夏休みの課題を提出したり、夏休みの思い出を発表したり、久しぶりに教室が子どもたちの歓声に包まれました。

 本日は一斉下校でした。安全な登下校について全体指導を行い、スクールバスで下校する児童へはスクールバス利用の約束を確認し、各バスに1名の教員が乗車しバスの中で過ごし方を指導しました。

 新型コロナウイルス感染症の拡大が気になるところですが、感染防止対策をしながら教育活動は行っています。気になることがありましたら、学校にご相談ください。

今日から6月

 高森中央小学校の中庭には、象の池があります。象の池には、睡蓮が美しく咲いています。花言葉は「信頼」「清純な心」です。池に近づくとカエルが慌てて葉の下に隠れます。休み時間は子どもたちに人気のスポットです。

 運動会の振り返りの中に「最後まであきらめずに走ることができて良かったです」「初めはダンスを覚えられるか不安だったけど、踊っているうちに楽しくなりました」「ぼくも応援団長さんのような6年生になりたいです」など達成感を味わったり、あこがれを抱いたり行事を通して成長したと感じていることを嬉しく思います。

 さて、6月は「命を大切にする月間」です。自分の命も友達の命も、たった1つしかないかけがえのない命です。様々な学習を通して、命について考えていきます。10日には「引き渡し訓練」を予定しています。ご協力よろしくお願いいたします。