学校生活

2024年4月の記事一覧

登下校の見守り、本当にありがとうございます!

 今週の月曜日と、木曜日は、低学年だけの下校となっています。昨年度から、低学年の児童の下校の際は、地域の老人会、区長会、民生委員の皆様など、地域の方にご協力いただいて、見守りを行っていただいていますが、今年度に入って、登下校の見守りに、保護者の方にもご協力いただいており、本当にありがたいと思います。上地区も下地区も、道路を横断しないといけない場所がありとても危険です。このような点を考慮し、毎日、児童の登校にあわせて、学校まで引率してくださる地域の方もいらっしゃいます。地域の方に見守っていただける白旗小の子供達は幸せだなと思います。

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

朝の1枚

朝、学校に着くと、運動場で作業をしている姿が・・・・

誰かなあと思って見ると、体育主任の内田先生と副主任の豊住先生の2人でした。

本日は晴れ。各学年が、50メートル走の記録を測定するために準備をしていたようです。2人の先生方の姿と、白いラインがまぶしい朝となりました。

 

地震避難訓練~もしもの時に自分の命を守るために~

 8年前の熊本地震の本震が明日4月16日になることから、上益城郡では16日を、「かみましき命と防災の日」、熊本県では、4月を防災月間として取り組むようにしています。

 このこともあり、本日2時間目に、地震避難訓練を実施しました。教頭先生の地震発生後の放送を子供達はよく聞き、机の下に入って頭を守ったり、黙って、走らず、速やかに避難場所である体育館(雨のため)へ移動したりすることができました。また、本日は、甲佐町役場くらし安全推進室長の山下様、同室の佐藤様、防災士の市下様、興野様にもお越しいただき、児童の避難の様子を見ていただきました。

 避難の後は、校長の話、防災士さんの話を聞き、もしもの場合に備えて自分がどう動けばよいか学ぶことができました。その後、6年生の児童代表が「これまで訓練は何度も行っていましたが、地震は本当に怖いと思いました。」と感想を述べてくれました。最後に、持ってきていただいた防災グッズを見て「これは何ですか?」と興味深そうに質問している児童の姿がありました。

 私も、益城町で8年前、被災をしました。子供達に話をしながら当時のことを思いだし、当時の教訓を風化させてはいけないと感じました。また、大事な子供達の命を預かっていることに、改めて身の引き締まる思いがしました。児童、職員の命を守ることが何よりも大事だと実感した時間となりました

 

 

 

春を見つけた!元気いっぱい!

 3時間目の授業の様子を見に行くと、2年生は、生活科の「春を見つけよう」、1年生は体育の「ならびっこ ゆうぐであそぼう」と、2つとも運動場での学習でした。私も、一緒に外に出ましたが、子供達の一生懸命な姿、エネルギー一杯の姿に、思わず笑顔になってしまいました。2年生は、「校長先生、てんとう虫がいました!」「こんなところに、かたつむり!」「たんぽぽ、きれい。もう春だな~」と、歓声やつぶやきが聞こえてきます。1年生は、安全に遊具を使うための指導のあと、それぞれに固定施設を使って遊んでいました。1年生も「先生、見てください!」「うんてい、最後までできます!」と、遊具で遊ぶ姿を披露してくれました。                                     本校は、朝の登校後も、昼休みも、子供達が元気に運動場で遊ぶ姿がよく見られ、よい習慣だと感じます。

 運動遊びをたくさん行うと、心身全体を働かせ様々な活動を行うので、脳・神経系をより発達させ、動かしやすい体をつくることができると言われています。また、様々な体験や経験は、豊かな人間性や自ら学び、考える力を育むと言われています。運動遊びも体験活動も、「生きる力」を育むには必要な活動だと感じます。

子供達が様々な活動をとおして、ぐんぐん成長していってほしいと思います。