地震避難訓練~もしもの時に自分の命を守るために~
8年前の熊本地震の本震が明日4月16日になることから、上益城郡では16日を、「かみましき命と防災の日」、熊本県では、4月を防災月間として取り組むようにしています。
このこともあり、本日2時間目に、地震避難訓練を実施しました。教頭先生の地震発生後の放送を子供達はよく聞き、机の下に入って頭を守ったり、黙って、走らず、速やかに避難場所である体育館(雨のため)へ移動したりすることができました。また、本日は、甲佐町役場くらし安全推進室長の山下様、同室の佐藤様、防災士の市下様、興野様にもお越しいただき、児童の避難の様子を見ていただきました。
避難の後は、校長の話、防災士さんの話を聞き、もしもの場合に備えて自分がどう動けばよいか学ぶことができました。その後、6年生の児童代表が「これまで訓練は何度も行っていましたが、地震は本当に怖いと思いました。」と感想を述べてくれました。最後に、持ってきていただいた防災グッズを見て「これは何ですか?」と興味深そうに質問している児童の姿がありました。
私も、益城町で8年前、被災をしました。子供達に話をしながら当時のことを思いだし、当時の教訓を風化させてはいけないと感じました。また、大事な子供達の命を預かっていることに、改めて身の引き締まる思いがしました。児童、職員の命を守ることが何よりも大事だと実感した時間となりました。