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2025年12月の記事一覧

12月の「のびっこ集会」~今月のめあて「みんなと なかよくしよう」

12月9日(火)に、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「みんなと なかよくしよう」です。各学級から、更に具体化しためあてを発表してもらいましたが、次のようなめあてが出ました(すべてではありません)。

1年:「遊びに入れて、と言われたら『いいよ』と言う。いじわるはだめだよ、と言う」

2年:「人によって態度を変えない。返事をする」

3年:「困っている人がいたら助ける。優しい言葉を相手にかける。外遊びを増やす」

4年:「週に1回みんなで遊ぶ。他学年も一緒に遊ぶ」

5年:「自分が言われて『嬉しい』と思うことを相手に言う」

6年:「一人一人の個性を大切にして生活する」

すべて、毎日実践できたら素晴らしいですね。それだけで、居心地がよく、安心・安全に生活できる学級になると思います。

 また、企画運営委員会からは、「赤い羽根共同募金」についての報告がありました。今年は、15,167円のお金が集まったとのことです。すでに、社会福祉協議会の方にお渡ししてあります。ご家庭のご協力、誠にありがとうございました。最後に、意見交流として、「冬休みに楽しみにしていること」について、挙手にて発表してもらいました。クリスマスや誕生日のプレゼント、家族のイベントのことなどを話してくれました。中には、「お母さんへの誕生日プレゼントを選ぶのが楽しみ」と発表してくれた子どももいました。

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「人権フェスタinうきし」三角会場にて

12月6日(土)13:00から、三角防災拠点センターにて、本年度の「人権フェスタinうきし」が開催されました。また、PTAからも、役員さん方にご出席いただきました。今回、講演の講師は、「みえ人権教育・啓発研究会」代表の松村智広(まつむら さとひろ)さん。部落問題について、実体験に基づくお話を、笑いやユーモアを交えながら熱く語られました。いくつもの心に刺さる言葉やエピソードを語られましたが、「人権教育は人を幸せにする教育」「自分のことと重ねて考える。これが『自分事』」「差別は存在するが、見ようとしないと見えない」「人は言葉を浴びて育つ」「人権学習では、どう生きるか、を学ぶ」「大切なことは言葉で伝えないと伝わらない」など、心に響く言葉をたくさんいただきました。また、講演最後、お祖母様、お父様がお亡くなりになる直前のお話を聴いたときは、「皆が、何のためらいもなく自分のふるさとのことを語ることができる社会にしなければ」という思いを強くしました。次年度も(別会場かもしれませんが)講師として来られる可能性があります。ぜひ、もう一度お話を伺いたいと思いました。 

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