2024年2月の記事一覧
4年生のお仕事学習Ⅲ
4時間目に、4年生のお仕事学習Ⅲがありました。
今回は、なんと!PTA会長に来ていただいています。
「知っている人」
と聞かれると、
ほとんどの人が手を上げていました。
しかし、息子さんだけは知らない方に手を・・・
「私の仕事は何でしょう?」
と見せていただいたものが、
でした!
何の仕事か想像がつきますか?
実は、
でした。
私も初めてPTA会長のお仕事を知りしました!
その後、
あの、お茶目で陽気なPTA会長さんが、真剣に自分の仕事について語られました。
その本気度に引き込まれるように、子どもたちも黙って聴いていました。
残念ながら、私は、検食のため校長室に帰らなければならなくなりました・・・
その後も、お仕事について熱く語っていただいたようです!
子どもたちは、乗って来られた福祉車両で、
車椅子体験や
車椅子の乗り入れ体験をさせていただきました。
PTA会長は、自分の仕事について
「ディサービス等の福祉の仕事を通じて、高齢者の方が自分で動けるようになり、高齢者自身やそのご家族の方が笑顔になることが生きがいです」
とおっしゃっていました。
また、
「福祉を通じて地域を笑顔にすること」
とも、おっしゃっていたようです。
どの分野で働かれている人も、
「仕事の意義を見い出し、誇りを持って仕事をされている」
と改めて感じさせていただきました。
PTA会長さん、貴重な講話をしていただきありがとうございました!
子どもたちは、大人の本気を感じ取ってくれたことと思います。
子どもが帰って来たら、ぜひ、どんなお話だったか聴いてください!
高木剪定が始まりました!
今日は、高木剪定が予定されている日でした。
運動場の国旗掲揚台裏のイチョウを剪定する予定です。
高木剪定?と疑問に思っていました。
すると、朝から5台ほどの作業車が到着・・・
物々しい雰囲気となり、作業が始まりました。
大型クレーンで木の頭部をつり上げ、幹の途中から切断されるそうです。
作業員の方は、業務連絡の会話をされるだけで、黙々と作業に取りかかられました。
作業される方々に笑顔は見られません。
危険がともなう仕事だからでしょうか?
粛々(しゅくしゅく)と作業を進められました。
流石(さすが)プロフェッショナルという感じがただよっています。
今日中には、作業が終了する予定です!
ご来校の際は、体育倉庫前の駐車はご遠慮ください。
2月1回目の算数塾
昨日(2月7日(水))、算数塾がありました。
インフルエンザ等で長く休んでいた6年生も復活しましたが、
子どもたちの集まりが悪く、ちょっと塾開始まで時間がかかってしまいました。
しかし、そこはベテランの学習ボランティアさんです。
子どもたちの状況が落ち着くまで待って、
「頭の体操」
塾長曰(いわ)く、
「頭を算数モードに変える基礎・基本問題」
に取り組ませられました。
残念ながら、校内研修と同時並行なので、
私は、後ろ髪を引かれつつ、校内研修に参加しました。
校内研修後、算数塾にもどると、
黙々と、各学年のまとめ問題に取り組んでいました。
5年生が近づいてきて、
「校長先生、はじめたときは『嫌だな~、長いな~』と思っていたけど、算数塾はもうあと4回になちゃった・・・はやいな~」
と言っていました。
お家の人に入れ!と言われたんでしょうか?
「嫌だな」「行きたくないな」
と思っていた子どもの心が、塾長をはじめ学習ボランティアさんのおかげで、大きく前向きになっていることを実感しました。
昔、私が育った町の教育長が町の運動会で、
「小・中学生のみなさん、あなた方は鉄です。熱くなればどんな物にも変わることができます。変化できるように常に熱くなってください」
とあいさつされたことを今でも思い出します。
大人になって経験を積み、ようやくこの言葉の意味が分かるようになりました。
塾長をはじめ学習ボランティアさんの
「算数を好きにしたい」
「算数を上手にさせたい」
という熱い思いが子ども一人一人に伝わり、子どもたちを変容させているのだと思います。
子どもたちのために、ご指導いただきありがとうございます。
また、放射冷却・・・
今朝は冷えました・・・
空を見ると透き通った青空
朝の気温2℃・・・
登校する子どもたちも寒そうでした。
運動場の草置き場は凍(こお)っていました。
2年生がお休みでさみしいですが、天気良く、午後から気温は上がりそうです!
今日も、学校生活を楽しみましょう!
「特別支援教育」研修
今日の校内研修は、「特別支援教育」についての研修でした。
「知的障害特別支援学級」と「自閉症・情緒障害特別支援学級」に分かれ、
【知的障害特別支援学級】
それぞれの担任の先生から、
【自閉症・情緒障害特別支援学級】
それぞれの学級の特徴と学習の流れ、児童との接し方で配慮している点などについて、2班に別れ、交互にミニ講話をしていただきました 。
「子ども、保護者との信頼関係構築に最大限の努力を払っている」
「子どもの特性をあの手この手で探し出すように努めている」
「子どものスイッチ(切り替えポイント)探しに日々努めている」
「子どもが冷静な判断ができるまで待つ」
「成功体験をスモールステップで積み重ねる」
など、それぞれの担任の先生が、特別支援教育指導の中で大事にしている貴重な考えにふれることができました。
また、
「ソーシャルスキルトレーニング絵カードは、気持ちや行動を考えさせるには良い教材ですよね!」
とか
「ソーシャルスキルトレーニング絵カードと同じように、小さい子には、ごみたろうの『ことばずかん』もいいですよ」
「特別支援学級、通常学級のどちらの子どもにも、待ってあげるという接し方は、とても効果的です」
などの話題が出ました。
特別支援学級の担任の先生のミニ講話をもとに、なかなか素敵な研修ができました。
担当してくださった先生方、大変お世話になりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当