ブログ

校長のつぶやき

田植え&幼小連携

朝から陣内幼稚園の園長先生に

「今日は大丈夫ですかね?」

と声かけをしていただくほどの曇り空でした。

 

担任の先生が出張のため、教務主任の先生に引率していただくことになりました。

しかし、きく組さんが来校する前に、5年生は運動場に整列!

さすがです!

きく組さんとペアをつくり、出発式を行いました。

 

ネットワーク大津に向けて、きく組さんと一緒に出発です。

 

現地に到着すると、他の幼稚園や保育園、関係者の皆さんで、ネットワーク大津の会場はごった返していました。

 

まず初めに、ネットワーク大津代表者のお話を聞きました。

次に、田んぼのあぜに整列

一斉に田んぼに入りました。

そして田植え

 

一番盛り上がった泥遊び!

顔や頭に被弾した人も続出!

ぎゃ~ぎゃ~言いながら楽しんでいました!

 

最後は、スマート農業の実演

この機械は800万円ほどするそうです。

コンピューターが田んぼの状況を把握し、自動で田植えをしてくれるそうです。

ただし、田植えのスピードは、熟練した人がトラクターで植えた方が速いんだそうです。

売りは、コンピューターを使うことができれば、誰でも田植えができること。

農業も大きく様変わりしているとおっしゃっていました。

パソコンは、仕事の上でも必須アイテムになっているようです。

 

帰りに、ジューシーをいただいて、ネットワーク大津を後にしました。

ジューシーのお礼をネットワーク大津の代表者に言ってくれた人が続出!

ありがとうm(_ _)m!

ネットワーク大津の関係者の皆さん、大変ありがとうございました。

また、きく組や5年生の皆さん、お疲れ様でした!

引率してくださった教務主任の先生、支援員の先生お疲れ様でした。

秋の実りが楽しみです! 

自主的な活動、ちょボラに感謝!

気候のバロメータである子供たちが運動場に繰り出し、

 

今日も運動場は大賑わいです。

 

あいさつ運動も展開されていたそうです。

児童会のがんばりで、ずいぶんあいさつを返してくれる児童が増えたようです。

朝の活動、昼の放送と自主的に活動しています。

地道な活動が、あいさつのビッグウェーブを引き起こしかけています。

ビッグウェーブになったときの感動は計り知れません。

児童会のがんばりに感謝です。

 

玄関前のステップの草取りをしていると、5年生が

「何しているんですか」

と問いかけてきました。

「玄関に草が生えているので、学校がいたまないように草を取ってる」

と伝えると、

「じゃ~私も~」

と言いながら手伝ってくれました。

5年生は、響いてくれる人が多いんです!

その声を聞いた他の学年の子も

「楽しそう~」

と言いながら、

ステップの間の抜きにくい草を一生懸命抜いてくれました。

南小学校に赴任して初めて、自分から手伝いを申し出てくれる人が現れました。

とてもうれしかったです。

初ボランティアの誕生です!

人に共感し、自分の意思で行動できる人はステキです。

ぜひ、その心を忘れないで行動してほしいと思います。

ちょボラ(ちょこっとボランティア)をありがとう!

南小の夕方

夕方、運動場に出ると、学童を始め、たくさんの子供たちが遊んでいました。

額に汗をいっぱいかいた子供たちが、みんなで楽しそうに遊んでいます。

子供たちの笑顔を見るだけで、私たち大人の心は温かくなります。

心ゆくまで遊んでください!

 

残念なお知らせですが、ジャングルジムの劣化(継ぎ目の金属腐食)が見つかり、緊急に使用禁止になりました。

4ヶ所ほど金属が剥がれたり、剥がれたままペンキが塗ってあることが分かりました。

大変残念ではありますが、修理にはかなりの費用がかかるので、撤去となります・・・

長い間、子供たちを遊ばせていただき、ありがとうございました。

公衆電話の時もそうでしたが、あったものがなくなるのは、とてもさみしい思いがします。

 

帰宅しようと玄関を出ると、体育館から大きな声が聞こえてきました。

剣道の子供たちが練習しているようです。

胴着とと面を付けた子供たちが、真剣にお話を聞いています。

また、周りには扇風機が回っています。

軽やかに竹刀を振っていましたが、振っている子供たちは相当大変だろうと思います。

剣道も、技が体に染みるまで、正しい繰り返しが必要です。

根気よく自分と向き合ってください。

竹刀を自分を、自由に操れるようになると、楽しめる世界が広がります。

 

少年剣士も練習していました。

小さい子供になるほど、教えることの難易度が上がります。

指導者の方は、繰り返していねいにお話をされていました。

勉強もスポーツも武道も、正しい理解が正しい行動を生みます。

指導者のあるべき姿を教えていただいているように感じました。

子供たちのために、練習をしていただきありがとうございます。

学校経営訪問がありました!

教頭先生を筆頭に、先日から準備をしていただいていた学校経営訪問がありました。

教頭先生には、風ぼうからは想像できないほどの細やかな段取りで、会場設営及びお迎えの準備を整えていただきました。

事務の先生、司書の先生にも、お茶出しに協力していただきました。

 

教育長を始め、7人の教育委員、教育委員会の関係者をお迎えし、経営訪問が始まりました。

教育長のあいさつの後、校長、教務主任、研究主任で学校経営の説明を行いました。

その後、授業の様子を参観していただき、

 ・学級のあるべき姿や学級目標が掲示してあった。

 ・担当箱や机などが整理されていた。

 ・学ぶ雰囲気がとても良かった。

 ・楽しそうにみんなが学んでいた。

 ・学校の雰囲気が変わった。

など、より良い学校経営に向けての忌憚のない意見や、温かいお言葉をいただきました。

今回の訪問を終え、

「教育委員会は学校の応援団なんだ」

と改めて実感しました。

忌憚のない意見につきましては、本校職員で共有化・対策を練り、今後対応していきたいと思います。

今後さらに、「チーム南小」みんなで、南小学校を盛り上げていきたいと思います。

 

参観していただいた教育長を始め、関係者の皆様、大変お世話になりました。

また、細かい気配りで準備をしてくださった教頭先生、委員会の前で発表いただいた教務の先生・研究主任の先生、お茶を提供していただいた事務の先生・司書の先生、そして授業をしていただいた先生方、大変ありがとうございました。

習うより慣れろ

教頭先生と学校訪問の準備をしていると、電子黒板の使い方が分からず四苦八苦・・・

研究主任に来ていただいて対応していただくと、あっという間に解決です。

ん~、やっぱり習うよりなれよ!です。

操作に慣れるしかありません。

 

2年生教室を見に行くと、

ロイロノートの使い方を勉強していました。

2年生も、私たちと同じように四苦八苦していました。

が、楽しそうです。

分からない子もいましたが、友だちに聞いたり先生に聞いたりしながら、何とか操作していました。

2年生も、習うより慣れろ!のようです。

これからの時代、鉛筆や消しゴム、ノートと同じように、パソコンは、必須の学習アイテムになります。

使えなければ、情報化社会から取り残されます。

情報モラルやネットの危険性も学びながら、情報スキルを磨いてほしいと思います。

習うより慣れろ!がんばれ2年生。

採ったぞ~

校長室の外から、

「採ったぞ~!」

「うあ~大きい!」

元気のよい声が聞こえ出しました!

外を見ると、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にご指導いただいた畑が、2年生で埋め尽くされています。

土・日の雨で、野菜たちが2年生にプレゼントをしてくれたようです。

大きなきゅうりを見せてくれた子もいます。

引き続き、しっかりお世話してください。

残念ながら、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にはパタリと会わなくなりました・・・

元気なのでしょうか?

1週間が始まります!

門をくぐり、駐車場に駐車しようとすると、赤いコーンが置いてありました。

教育委員会の学校訪問駐車場確保のためのコーンだそうです。

教頭先生が設置されたそうです。

先週から計画的に訪問準備をしていただいています。

ありがとうございます。

 

運動上に向かうと、子供たちの声がかすかに聞こえてきます・・・

子供の行動は、気温のバロメータです。

運動上に立つと、確かに、むしむししていて運動する気にはなりません。

強者のサッカーチームが1チームだけ汗を流していました・・・

しかしそんな中、ブランコとダンゴムシ取りは盛況です。

運動上の端を歩いていると、

ポコポコと穴が空いています。

「これ、モグラの穴だよね?」

と問いかけても、返事は返ってきません・・・

何の穴なんでしょうか?

 

草が伸び放題だった運動場の南側の土手を、環境整備員さんにお願いしました。

「下に井手があり湿度も高いので、休み休み注意しながらお願いします」

とお伝えしたところ、

さっそく、井手側

駐車場側、

除草していただいています。

「先週、1mを超えるアオダイショウがいました。子供たちに気をつけるように!」

とおっしゃっていました。

いつも、子供たちのためにありがとうございます。

 

1週間が始まりました!

子供も、大人も、私も学ぶ

体調不良と出張、歯医者さんでの歯科検診が重なり、今日も教頭先生、教務の先生、TTの先生は大忙しでした・・・

出張がなければ、こんな状況にはならないのですが・・・

教育公務員は、その職責上、教育公務員特例法で、

「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」

と定められているため、研修のための出張が付きものなのです。

先生方も学ばなければなりません。

 

変なお願いですが、

「自習に来られた先生のお話をしっかり聞いて、課題にきちんと取り組むことの大切さ」

を子供さんに諭していただけると、担任がいない間の学力保障につながると思います。

ご協力、よろしくお願いします。

 

私も、会議、歯医者さんでの歯科検診、会議、会議でした・・・

 

夕方19:00から、大津町人権啓発センターの「先生のための学習会」に参加してみました。

【大津町ホームページ>人権福祉啓発センターより掲載】

 

中に入ると、隣保館の職員や小・中学校の先生、校長先生、高校生や高校の先生、七色解放子ども会の卒業生がいらしゃって、会が始まりました。

自分のペースで話したい人が、それぞれに

「差別」や「自分の中の差別心」「後悔」「授業で子供が変容した話」

など、思い思いの話をしていきます。

滞ることなく、話が続いていきました。

時計を見ると、すでに21時30分を回っています。

あっという間の2時間30分でした。

 

一番心にヒットした言葉が、

「差別は、当たり前だと思っている人の考え方に宿っている」

「高校の先生は、まだそのことに気づいていないし、気づかないかもしれない」

という子供さんにかけた主催者の言葉でした。

 

「差別は、『当たり前』『常識』という考えに潜んでいる」

とおしゃっていました。

つまり、〈いまーここ〉で起こっていることに、「当たり前」「常識」を適用する行為で差別が生じているというのです。

「当たり前」「常識」は、小さい頃からの「刷り込み」でつくられています。

主催者がおっしゃっていた

「無意識の『刷り込み』こそが、差別の根源であるが、人はなかなか気づかない」

という考え方に、とても共感を覚えました。

教員になって差別って何なんだ?と悩み、48歳の時に出会った本

「排除と差別のエスノメソドロジー」山田富秋・好井裕明

の著書で、納得!と思わされた「文化的装置」と同じ理論でした。

この若さで、そのことを自覚されていることに驚かされました。

 

もう一つ心を動かされたのが、「語り」と「傾聴」でした。

「語り」たい人が「語り」、その「語り」にじっと耳を傾ける。

その単純な繰り返しに、人の「つながり」や「温かさ」みたいなものを感じ、心が開放される感覚を得ました。

いい学びができました。

6月28日(水)に、南小でも人権学習があります。

楽しみになってきました。 

梅雨の晴れ間・・・

梅雨の合間の曇り空?

気温のバロメータである子供たちも、運動場で元気に外遊びをしていました。

今日も過ごしやすい天気です!

運動場をランニングしている子やブランコに興じている子供たちもいます。

サッカーも定番の遊びです!

ダンゴムシ採集の子供たちに、カメラ撮影を気づかれてしまいました。

 

突然、ブランコで遊んでいた子供が落下し、大きな泣き声が聞こえたかと思うと、蜂の巣を突いたような騒ぎになりましたが、見かねた5年生女子が保健室に連れて行ってくれました。

ちょっとした気遣いを見せてくれる5年生をよく見かけます!

いい感じです。

 

昨日、「運動場の南側の土手の草が伸び放題です」とお伝えしましたが・・・

教頭先生曰く「それは北側の土手と井手ですよ!」と指摘され、びっくり!

見に行くと、確かに

この有様でした・・・

ちょっと、教職員では手の打ちようがありません・・・

別の手を考えさせて頂きます。

 

玄関にもどると、生活委員会があいさつ運動を続けていました。

6年生に聞くと、

「元気なあいさつを返してくれた人は17人です!」

「低学年の声が大きいですよ」

と、言っていました。

南小のあいさつのビッグウェーブが襲来しようとしています。

22日の日常

昼から気温が上昇・・・

暑さとの戦いになってきていますが、昼休みは、汗だくで遊んでいる子が多いです。

 

掃除の時間、各教室をのぞくと、

6年生が、黒板の下のぞうきん掛けを一緒になって教えています。

 

2年生は

最後のゴミ取りをしていました。

ていねいです。

 

3年生は、

みんなで机並べをしていました。

机を並べるのも楽しそうです。

廊下では、

一人で一生懸命、廊下の拭き掃除をしている子がいました。

 

見ていると、がんばっている人が多いんです。

ん~ま~、まだ掃除になっていない人もいますが・・・

 

南小の校舎は古く、かなりガタが来ている部分も多いんですが、みんなできれいにして使ってもらうと、校舎もうれしいと思います。

ありがとうございます。

 

5時間目、4年生がタブレットを使って、読書感想画の下絵づくりをしていました。

読んだ本のイメージを表現させるため、描きたいパーツをパソコンで調べ、絵の上にさらに描いていました。

マカロンや動物、ケーキなど、本物を調べながら描くことができます。

タブレットを使いこなすと、想像力を無限に広げ、オリジナルな作品を創りあげることができることが分かります。

いい使い方だな~と感心してしまいました。

さすがアイディアマンの先生です。

一昔前だったら、図書館の本で調べるか、自分の頭の想像に頼るしかありませんでした。

当然、こん虫の足が8本だったり、魚に胸びれがない絵を描く子が子がいました。

それを考えると、みんなに優しい教育でもあります。

それぞれの想像が花開く、ステキな作品の完成を楽しみにしています。