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カテゴリ:校長のつぶやき

午後も粛々と授業

少し気温が上昇した午後、各教室を覗(のぞ)きに行きました。

1年生、道徳を

みんなでがんばっていました。

 

2年生、図書室で

本を借りていました。

 

家庭科室から、いい匂いがします。

5年生が、

調理をしていました。

支援員の先生から

「にんじんを薪割りしていた人がいました」

とうかがいました。

生活経験の乏しい子どもにとって、既知(知っている行為)を使って切ってしまったんだと思います。

私のときも、子どもに米を研いでもらったら、泡が出ている子がいました。

みんな失敗を重ねながら、上手になっていきます。

おいしい味噌汁とご飯はできたでしょうか?

 

4年生は、

黙々と版画を彫っていました。

江藤家がテーマのようです。

 

3年生は、ねんど

楽しそうにこねていたので、写真を撮り忘れました・・・

6年生は、自習

黙々と平和学習をまとめていたので、写真を撮り忘れました・・・

 

午後も、どの学年も粛々と授業が行われています。

5・6年生持久走大会練習!

4時間目、外が騒がしくなってきました。

5・6年生の持久走大会の練習、地域の道路に出るようです!

5・6年男女混合、みんなでスタートしました。

トップ争いの人もいます。

マイペースな人もいます。

走りが苦手な人もいます!

それぞれのペースで走りきってほしいと思います。

 

先日、ガブリエラ・アンデルセンがテレビに出ていました。

1984年ロス五輪の女子マラソンで、脱水症状で意識がもうろうする中、よろめき、倒れそうになりながらもトラックを歩き続けたアンデルセン。

係員の手助けを拒み、なんとかゴールテープを切りました。

最後まで諦めなかった彼女の姿に、世界は釘付けとなり、会場からも惜しみない声援と拍手が送られていました。

その放送を見ていた私の目からも、涙がこぼれてしまいました。

1位の走りよりも、37位のアンデルセンの走りが感動を呼んでしまったのです。

 

大会後、アンデルセンは、

「このオリンピックが私にとって最後のオリンピック。最後まで走りきりたかった」

と語っていました。

このがんばりには、賛否両論があると思いますが、学校で行う持久走大会も、

「自分のペースで、最後まで走りきることが大切だ」

と思います。

 

日本の学校に通い、持久走を経験した人にとっては、

「走りたくない・・・」

という子どもの気持ちは、とてもよく分かるはずです。

私もそうでした・・・

しかし、走り終えると、走りたくないどんよりとした気持ちが消え、なぜか心が晴れ渡ります。

また、みんなと一緒に走り、同じ苦しみ?を味わうと、一体感というか仲間意識がめばえ、走った人同士がさらに仲良くなったような気がします。

熊本城マラソンをはじめ、各地のマラソン大会に人が集まるのも、同じような理由かもしれません。

 

「参加することに意義がある」

「最後までやりきることに意義がある」

各ご家庭でも後押しをお願いします!

 

「がんばれ~」

最後の選手がゴールしたのか、ものすごい声援と拍手が運動場から聞こえてきました。

先生がいなくても!

「体育主任の先生が体調不良です・・・」

教頭先生から情報をいただき、朝のランランタイムがどうなるかと心配していました。

 

安心してください!

南小には、体育委員会がいます。

 

体育委員会が、時間前にはラインを引き出し、

「ランニングタイムが始まります。みなさん、運動場に出て走りましょう!」

と、校内放送で呼びかけをしていました。

しばらくすると、

子供たちが、自分のペースで走り出しました!

もちろん、歩いている子もいます!

「45周!」

耳を疑うほど走ったと言い切る低学年もいます。

でも、それでいいと思います。

 

大事なことは、オリンピックの精神

「参加することに意義がある」

んだと思います。

 

自分のペースで自分を高めるために走って欲しいと思います!

 

準備、放送、ランニング、後片付けとがんばってくれた体育委員会のみなさん、先生方、ありがとうございました。

 

サインください!

「体育主任の先生はどこにいるんですか~」

2時間目の休み時間、体育主任の先生を探す人で、職員室前は騒然となりました。

体育主任の先生が現れると、

「サインください!」

と先生をサイン攻めにしていました。

 

まるでアイドルです!

確かに体育主任の先生は若くてイケメンですが・・・

 

サインをもらった子供たちは、うれしそうにプリントをながめています。

見せてもらうと、走った周分のマスの色塗りを行い、先生の名前にたどり着いたらサインをもらうシステムになっていました!

私は、最後の砦のようです。

 

子供たちを走らせ、先生方をアイドルに!

ん~、なかなかやるな体育主任と思ってしまいました!

 

今日も子供たちと先生方は、いい汗をかいていました。

私もつられて3周ほど走ってしまいました!

走るのはちょっとつらいですが、走り終わるといい感じに体が温まってきます。

ご家庭でも、楽しく走ることができるようにお声かけをよろしくお願いします!

落ち葉、おちば、オチバ・・・

先日の久しぶりの雨は、運動場や草花にとっては恵みの雨となりました。

見上げると、見事な紅葉(こうよう)です!

 

しかし、

駐車場には、見事な落ち葉です!

校務員さんや私にとっては、嘆(なげ)きの雨となりました。

ん~~~

掃(は)くしかありません・・・

4年生リハーサル、江藤家住宅ボランティアガイドに向けて3度目の訪問

昨日、4年生が、地域の宝「江藤家住宅」の一般公開11月12日(日)のボランティアガイドに向けて3度目の訪問を行いました。

 

なんと!今回は、当日のお客さん役、そして江藤家住宅ボランティアガイドの次世代を担う3年生も同行したようです。

各場所に散らばってのリハーサル

これまでの学びを一生懸命伝えようとする4年生、

お話をしっかり聴いている3年生、

江藤家住宅の素晴らしさと、地域を大切したいという熱い思いの一部を3年生にも引き継げたようです。

 

いよいよ

11月12日(日)10:30~11:30

が本番となります。 

 

江藤家、地域を思う子供たちの、そして先生の熱い気持ちが無ければいいものはできません。

江藤家の良さ、南小校区の素晴らしさを来場者に伝えて欲しいと思います。

4年生のみなさん、3年生の子供たち、そして同行してくださった先生方、お疲れさまでした。

雨も子育てに!

雨が降り出しました。

 

久しぶりの雨です。

5時間目終わり頃には、駐車場がお迎えの車で一杯になりました。

 

授業が終わると、玄関はお迎えの人と帰る児童でごった返していました。

 

そんな中、学童の子供たちは中庭を歩いて帰って行きました。

 雨は大変です。

 

「戦友」という言葉もあります。

苦しい体験や同じ釜の飯を食べると、人間関係が密になりきずなが強くなるそうです。

雨の中、傘をさしてみんなと一緒に登下校するのも、いい思い出、良い人間関係づくりになると思います。

たまに歩かせてみるのもいいと思います。

ランニングタイム始まる!

生暖かい朝でしたが、体育委員会、体育主任が運動場でラインを引いています。

しばらくすると、

 

児童昇降口から出てきた子供たちが走り出しました!

今日から、朝のランニングタイムが始まります。

 

軽快な音楽がスピーカーから流れ出し、

さらに、たくさんの子供たちが走り出しました。

これだけの子供たちが運動場で走っているのは、運動会以来です!

ちょっとうれしくなって3周ほど走ってしまいました。

先生方も走っています!

わずか3周でしたが、気持ちいい汗をかきました!

準備をしてくれた体育委員会さん、体育主任の先生、ありがとうございました。

がんばって走ってくれた子供たち、先生方、お疲れ様でした!

「継続は力なり」です!

11月17日(金)の持久走大会に向けてがんばりましょう。

4年生社会科見学旅行出発!

朝から送迎の車がひっきりなしに来校しました。

?と、思っていると、

4年生が昇降口から出てきて列び始めました。

先生はまだいません。

今日の社会科見学にかける思いが伝わってきます。

 

今日の目的地は、本年度国宝に指定された通潤橋!

布田保之助の地域に対する思い、それを成し遂げた石工の人々、そして潤った大地から豊かな実りを収獲し変化してきた地域を自分の目で見てほしいと思います。

さらに、自分の生き方に生かせる学びができたらいいなと思います。

 

支援員の先生と数名の職員で見送りました。

いってらっしゃい!

5年算数塾!

5年生だけが、就学時健診のため放課後残ることができたので、5年生のみの算数塾となりました。

今日は、3人の学習ボランティアの皆さんに来校していただきました。

今日の課題は、「あまりのあるわり算」

「先生!わりきれませんよ・・・」

と、つぶやく子供。

「今日は、あまりのあるわり算!全部あまりがあるからね」

と、学習ボランティアさん。

フレンドリーな関係で塾が進んでいきます。

 

夕方、塾を見に行くと、

わり算プリント3枚が終わり、5年生の算数課題に変わっていました。

トイレに行ったり学習ボランティアさんに聞きに行ったりと、4時半過ぎまで、それぞれのスピードで問題に取り組んでいました。

 

塾終了後、学習ボランティアの皆さんは、次回の作戦会議を開き、学校を後にされました。

その献身的な行動に頭が下がります。

分かりたい、できるようになりたい子供たちのために、本当にありがとうございます。