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カテゴリ:校長のつぶやき

今日の学習

6年生の担任の先生が、途中からお休みとなりました・・・

それでも子どもたちは、他の先生、自分たちで学習を進めています!

しかし、誰もがつい、

「鬼の居ぬ間に!」

と思ってしまいます・・・

コソッとのぞくと、何やら遊んでいる人がいます。

注意を促すと、クスクスと笑い声が聞こえ、また静かに学習が始まりました。

 

私が教室を出たあと、

「テストの後はミライシードでは・・・」

という文字が、子どもたちのタブレットに突然現れ、

驚きのあまり、教室が一時騒然となったそうです!

「先生が見ているのでは」

「校長先生が知らせたんじゃない」

「見守りの先生が出したんでしょ!」

など、怪現象の謎解きで盛り上がったあと、また自分たちで学習していたとのことでした。

 

午後、各教室をのぞきに行くと、

とのアンコールがありました。

担任の先生は、どこで見ていたのでしょうか?

 

午後はちょっと気温が上がりましたが、

コスモス1

コスモス2

すみれ

の子どもたちも、それぞれに学びを深めていました。

 

1年生も郵便局見学を終え、

帰ってきました。

ずいぶん暑かったようです。

午後も、粛々(しゅくしゅく)と学習は進んでいます。

生きる

朝、泰山木の下を見ると、

見事なバラが咲いていました。

昨年、四月と、校務員さんにつつじの剪定をしていただいていたので、バラも刈り込まれていました。

今年は無理かな?と思っていましたが、今朝、見事な花を咲かせました。

 

駐車場を見ると、

あの大胆に強剪定された楠(くすのき)も、新しい枝を茂らせ葉っぱを広げています。

 

昨日、人権・同和教育研修会がありました。

その会の中で、私たち大人がよく使う

「若手は・・・」

という言葉に、支部の方が苦言を話されました。

「若手は・・・、という言葉はおかしかと思わん?」

「みんな若かったころがあったでしょ。若いけん、教えなんとたい」

「自分をここに置いといて、お話ししよっとでしょ!」

とおっしゃいました。

説明を聴き続けると、「若手は・・・」という言葉が持つ、相手と自分を切り離した感覚。ちょっと嫌な言い方をすれば、おれたちとは違うという差別心が潜んでいることを感じ取ることができるようになりました。

「さん・くんづけ」「分かった人?と聞く行為」など、当たり前の日常の中に、差別はこっそり潜んでいます。

また、何気ない言動の中に、無意識に差別心が出てしまっていることもあります。

差別は当たり前過ぎて、学ばないと気づけないものです。

だから、学校で人権学習を学び、子どもたちの心を育てていく必要があります。

 

興味のある方は、

【排除と差別のエスノメソドロジー: いま-ここの権力作用を解読する】

                新曜出版 山田富秋・吉井裕明著

を読んでみてください。

※ちょっと難しいですが、「〈いまーここ〉で働く「権力作用」を暴く」を読むと、「差別されると、なぜ差別されたことが分かるのか」がよく理解できます!

 

最後に、ずっと黙って聴いていらしゃった支部長の

「私たちには、差別をなくすために、校長先生をはじめ先生方にはお願いするしかない」

とおしゃった言葉がとても心に響きました。

部落差別が現存する現実に目を背けないこと、そして私たちに何ができるのかが問われているんだと思います。

人権意識を高め、部落差別をはじめあらゆる差別を無くすために、6月4日から実施している第1次人権月間を充実させていきたいと思います。

ご家庭でのご協力もよろしくお願いします。

 

始業のチャイムがなりました。

子どもたちが、全力で教室に帰って行きます。

今日の学習が始まります!

英語、エイゴ!

今朝は、英語専科の先生とALTの先生に来校していただく日です。

4年生をのぞくと、

英語専科の先生が、テンポ良く1週間の曜日を英語で発音させていらっしゃいました。

さらに、英語の歌を子どもたちと一緒に歌われます。

子どもたちも、なかなか上手に歌っています!

 

次の単元は、「What timie is it?」のようです。

子どもが帰って来たら、

「What timie is it?」

と聞いてみてください!

きちんと答えることができるでしょうか?

 

3年生は、担任の先生、ALTの先生と一緒に、

数の数え方を学習していました。

 

1~20までの英語で発音しているようです。

one two three・・・

お風呂につかる時間の゙カウントを英語で数えると楽しいかもしれません!

 

子どもたちの楽しい英語の学びが続いています。

久しぶりの活気

運動場をながめると、

久しぶりに盛況でした。

ニホントカゲやカナヘビ探し、

サッカーに竹馬、

ブランコなど,様々です。

子どもは気温のバロメータ、今日は過ごしやすい朝となりました。

しかし、日中は、ちょっとくもり、湿度が高くなりそうです!

大津南小のたそがれ

「たまには見に来てくださいよ〜、ぼくキャプテンなんで!」

水曜日に開催されている大津南小ソフトボールチームのキャプテンに誘われ、

昨日(6月5日)の夕方、運動場を見に行きました。

 

すると、

指導者の方2人が、子どもたちにバッティングの練習をさせていただいていました。

 

一人3本、3本目は走るルールです!

途中、強打が3年生を襲いました。

くつで止めたのでちょっと痛そうでした。

「大丈夫?」

という声がかかり、しばらく休憩となりました。

中学生、そして私も打たせていただきましたが、遠くに飛ばすことはできず・・・

革靴、スーツで2塁まで駆け抜けることとなりました。

やっぱり、ソフトは面白い!

 

夕日が少しずつ沈みはじめ、私は帰宅しましたが、子どもたちの笑顔のプレーは続いていました。

子どもたちのために、活動していただきありがとうございます。

ぜひ、子どもたちは感謝しながら、ソフトボールを楽しんでください!

研究授業6年(算数)

令和6年度初の研究授業が6年教室で行われました。

運動会で学校のリーダーとして引っ張ってくれた6年生による研究授業。

かなり期待しながら参観しました。

 

前時の4人の振り返りをロイロノートで共有、

共通点「固定する」を探し出し、今日の学習のめあて「重なりや落ちがない」ことを全員で確認しました。

本校が目指している

「前時の振り返りから本時のめあてにつなぐ授業」

が何気なく提案されています。

 

来週から始まるソフトバレー大会を題材に問題が提示されました。

予想を立てさせると、

「20試合!」「10試合」

という意見が、子どもたちの多数を占めました。

さらに、

「自分の試合は4試合だから・・・」

「5×4=20で20試合」

という意見も飛び出しました。

 

担任の先生は、

T :「5は?」

S1:「チームの数!」

T :「4は?」

S2:「自分のチームの試合」

T :「20は?」

S3:「だから、5×4=20で20試合!」

数の意味を確認しながら、ていねいに式を説明させられます。

 

「本当に20試合?」

担任の挑戦的な発問で、子どもたちの図を使っての探究が始まりました

 

心地よい子どもたちのつぶやきが聞こえます。

  

違和感なく、友だちに聞いたり説明してもらったりして自分の探究を進めています。

 

この単純な

「分からなかったら人に聞く」

というツールは、学習でも、スポーツでも、社会人になっても、自分を高める強力な道具です。

しかし、

「分からないので教えて!」

と言える人は大人もまれです。

子どもたちには、ぜひ身に付けてほしいツールです。

 

このあと、授業は、

子どもたちのつぶやきで構成され、

確認され、心地よく進んでいきました。

すばらしい授業が展開され、ほとんどの子どもが理解できたのではないかと思います。

放課後、校内研修で検証していきたいと思います。

授業をしてくださった担任の先生、そして学びの様子を見せてくれた6年生の皆さん、ありがとうございました。

 

詳しくは、どんなことを学んだのか、お子さんに聞いてください!

落ち葉ボランティア隊?と「〇〇き〇か〇」

朝から泰山木の落ち葉を拾っていると、

4年生の落ち葉ボランティア隊?がお手伝いに加わりました。

しばらくすると、校務員さんにも加わっていただきました。

さらに、見ていた3年生と2年生も加わって掃き始めました。

ん~こんなお話なかったっけ~?

と、ふと思ってしまいました。

わかりますか?

ヒントは、

「〇〇き〇か〇」

〇には、ひらがなが入ります!

 

お手伝い、ありがとうございました!

個別のブラッシング・ミニ講座「フッ化物洗口とむし歯の話」

今週から、6月4日「むし歯予防の日」にちなんで、給食時間に、

歯科衛生士さんにミニ講座「フッ化物洗口とむし歯の話」を開いてもらっています。

歯を守るフッ素の働きや歯みがきの大切さについて教えていただきました。

また、給食後の歯みがきのあとは、口の中の様子を見ていただき、一人一人に個別のブラッシング指導をしていただいています。

 

ここ数年、「歯・口の健康づくり」の取組で、むし歯罹患率(りかんりつ)は低下傾向にあったのですが、今年、若干(じゃっかん)増加傾向に転じています。

子どもたちの歯みがきへの意識と技術を高め、むし歯予防に努めていきたいと考えています。

 

1年生と2年生が終わりました。

「どうやってみがいたらいいの?」

一声かけていただければありがたいです。

くじらぐもは現れない・・・

運動場に出ると、抜けるような青空に、夏っぽい雲がたなびいていました。

 

体育をしている1年生の横を通ると、

 

1年生の教科書に登場する「くじらぐも」を思い出し、

シャッターを切りました。

 

しかし、

くじらぐもは現れません・・・

 

「校長先生、何してるの?」

不思議そうな1年生の声・・・

「くじらぐもが・・・」

と言いかけて止めました。

元気よく体操する1年生を横目に、残念さが心に残りました。

全校集会

体育館に向かうと、

6年生が集会の準備を粛々(しゅくしゅく)と行っていました。

 

私が到着したころには、

会場ができあがり、5年生が静かに入場してきました。

流石(さすが)です!

 

今日の全校集会は、人権月間のキックオフでした。

詳しくは、後日発信予定の学校生活をご覧ください。

 

集会が終わると、

 

6年生が、ぱっと立ち上がり我先に片付け始めました。

運動会を通して、6年生が示してくれた

「指示ではなく、意思で動く姿」

が低学年の憧れの姿となりつつあります。

今日の集会も、引きしまったいい集会となりました。

たぶん・・・

「今日の全校集会は、どんなお話だった?」

と、子どもたちにお話を聞いていただければありがたいです!

 

人権週間が始まりました。

1年生も、2年生も、3年生も、4年生も、5年生も、6年生も、先生方も、校長先生も、みんなが気持ちよく生活できる南小をつくっていきましょう!