校長のつぶやき
4年生、江藤家住宅ボランティアガイドに参加!
11月10日(日)は、「江藤家住宅 秋の一般公開」の日です!
昨年度の4年生の秋の一般公開への協力、
春の一般公開への自主的参加、
そして当主江藤さんや文化財保存計画協会の方々、生涯学習課のご協力を得て、
知識を蓄え、説明を考え、リハーサルを重ね、本日を迎えました。
残念ながら、病気や大会等で参加できない人もいましたが、
集まった子どもたちで気合いを入れ、江藤家に向かいました。
江藤家の駐車場には、
すでにお客さんが来場され、にぎやかな声が聞こえます!
「緊張する~~」
「〇〇〇ちゃんの説明が長いんだよね~忘れたらどうしよう・・・」
など、満面の笑みを浮かべながらも不安がよぎっているようです。
しばらく時間があったので、
尺八と琴の演奏を聴かせていただきました。
地域学校協働活動推進員さんも合流し、いよいよボランティアガイドが始まります。
子どもたちの顔が、凜と引きしまります。
JR肥後大津駅「食と文化を満喫!大津町よかばいウォーキング」のコースにも当たるため、
たくさんのお客さんが、
ひっきりなしに訪れます。
子どもたちは、10時30分からの予定を前倒しし、休憩時間も無いほど、
江藤家の秘密を披露(ひろう)してくれました。
帰る間際、
お世話になった江藤さんご夫妻、文化財保存計画協会の方にお礼を伝えて帰路につきました。
江藤家を出て、地域学校協働活動推進員さんに差し入れをいただいていると、
町長さんにもお目にかかり、みんなであいさつをしました。
学校に到着し、
担任の先生が、
「みんなよくがんばった!」
「しかし、そのがんばりを支えてくれたたくさんの人に感謝してほしい」
「江藤家住宅の学習は、まだ終わっていない。しっかりまとめるよ!」
とお話されました。
江藤家住宅一般公開ボランティアガイドを通して、地域のよさやすばらしさを語ることで、歴史や文化をつなぐことの重さや大変さ、それを支える人の熱い思いや行動、そしてその楽しさや面白さを体験できたのではないかと思います。
江藤さんご夫妻が、
「次の世代を担う子どもたちが来て、笑顔で目をきらきらさせて活動している姿を見るのが何よりもうれしい」
と、満面の笑みでおっしゃっていました。
地域の大人の本気が、子どもたちに伝わっている感じを受け、心が動かされました。
参加した4年生のみなさん!大変お疲れ様でした。
引率していただいた先生方、そして地域学校協働活動推進員さん、生涯学習課の方々、そして江藤さんご夫妻に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今日も走っています!
軽快な音楽とともに、
たくさんの子どもたちが走り出しました。
のんびり歩いている子もいましたが、担任の先生が登場すると、がんばり出しました!
担任の先生の言うことが一番のようです。
体育委員会の
「今日も石拾いを行います!ご協力をお願いします」
の言葉に、
大石拾い大会が始まりました。
わずか3分程度で、
これだけの石が集まりました。
運動場の石も少しずつ取り尽くしてきています。
秋の空
昨日の夕方、出張場所から外に出ると、
変わった雲が空にたなびき、
飛行機雲のような線が描かれていました。
今朝も、TSMC社屋の上空には、
帯状の雲がたなびいていました。
秋によく現れる筋雲の一種のようです。
秋の空はめまぐるしく変わっていきます。
学校も、
今日は、講師招聘研究授業及び事後研修
土曜日は、3年生学年PTAレクレーション
日曜日は、江藤家住宅一般公開
月曜日は、人権学習事前研修・・・
めまぐるしく動いています。
今日は週末です!
クリーン南(3・4年生)
ずいぶん気温が上がった4時間目は、3・4年生のクリーン南でした。
3年生のミッションは、難敵(なんてき)ニワトリ小屋の横の草木の除去でした。
この草捨て場は、今の5年生も苦労した場所です・・・
しかし、
一輪車、リアカー、てみを総動員して黙々と運んでいきます!
また、
反対側も、3年生の力でみるみる間にきれいになっていきます。
4年生は、体育館周辺の草取りです!
4年パワーを結集して、
あれよあれよと・・・と言う間にきれになっていきました。
体育館裏側も、
各自分担し、持ち場をしっかり清掃してくれています!
4年生の底力に圧倒され、落ち葉と草がどんどんなくなっしまいました。
運動場を見ると、
子どもたちが「ありの行列」のように一列になって運んでいます。
このラインは、玄関前駐車場からプール横の落ち葉置き場までの最短(さいたん)のようです。
楽をして短時間に運ぶためにはこのルートが最適(さいてき)なのだと思います。
そんなことを考えている間に、
3・4年生の担当場所は、
すっかり撤去・除草され、
気持ちのいい場所へと変貌(へんぼう)していました。
3・4年生のパワフルな作業に度肝を抜かれてしまいました。
がんばってくれた3・4年生、お疲れ様でした!
また、応援・鼓舞していただいた先生方、ありがとうございました。
ご来校の際は、ニワトリ小屋、体育館周辺をぜひご覧ください。
子どもたちの本気の跡が見えますよ!
とも井手の清掃(5・6年生)
3校時、5・6年生が集まり、
ピロティで、とも井手の中での諸注意が行われました。
その後、6年生から、
井手の中に降りていきました。
井手の中は、上から見ていたよりも汚れているようでした。
橋の下をくぐったり、
深い水の中を進んだりしながら清掃していきました。
カニやドンコなど、
川の生きものにも遭遇(そうぐう)し、
楽しみながら、清掃活動に勤(いそ)しみました!
終わった後は、
振り返りを行い、
「今日の活動で思ったことや感じたことをお家の方に知らせること」
が、子どもたちの使命であると伝えられました。
ぜひ、お家でお話をお聞きください!
その後は、
拾ったゴミの分別です。
鉄、ビン、燃えるゴミ、その他のものが入り混じっており、分別にかなり苦労していたようです。
しかし、そこは5・6年生!
ある程度、きっちり分別してくれました。
とも井手を見に行くと、
先程のゴミがすっかり除去され、
水が気持ちよさそうに流れていました。
ズボンや靴、長靴をびしょ濡れにしながら、一生懸命井手を清掃してくれた5・6年生に感謝です。
また、指導していただいた先生方、ありがとうございました!
PTA会長や町会議員さんも来校され、とも井手の歴史や役割、カニの食べ方などを私達職員にお話してくださいました。
私達職員も地域についてはド素人です。
地域の歴史や文化、その役割や素晴らしさは、地域の大人が本気になって伝えていかないと、YouTubeやSNS付けになっている子どもたちの記憶には残らないのではないか、地域を誇りに思う子どもは育たないのではないか、と日頃から危惧(きぐ)しています。
ご家庭でもお話をしていただけたらと思います。
クリーン南(1・2年生)
1・2年生が活動する2時間目には、少し気温が上がり始めました。
まず、1年生も、2年生も、
担任の先生に説明していただき、「とも井手の歴史や役割」について学びました。
2年生は、日曜日に清掃していただいた井手の草木を運びます。
2年生の子どもたちの目はギラギラと輝き、闘志がみなぎっています!
一輪車やリアカー、てみ、大きな草木は抱えて、プール入口の運動場の落ち葉置き場まで運んでくれました。
2時間目のチャイムがなる頃には、
すっかりきれいになりました。
1年生は、中庭の除草作業です。
担任の先生の
「始め!」
の号令がかかると、
一斉に草取りに取りかかりました!
かなりのがんばりで、大きな草の根まで引っこ抜く子もいます。
また、地道に草をていねいに抜き続ける子もいました。
終わった後は、率先して草捨てを志願し、一輪車3台ほどを運んでくれたようです。
2時間目が終わる前には、
1年生のおばあちゃんに、先日から除草していただいている部分が若干含まれていますが、すっかり緑の部分がなくなっていました!
1・2年生のみなさん、そして先生方、大変ありがとうございました!
寒い朝でした・・・
南小到着の気温は、9℃。
肌寒い朝となりました。
気温が下がると、落ち葉の季節です!
けっこうな落ち葉を、2人の子どもたちと公務員さんに掃いていただきました。
日曜日に清掃していただいた井手の草木とともに、2年生に移動させてもらう予定です。
頭上を見上げると、枯れた落ち葉が、まだまだ見えます・・・
しばらくは落ち葉との戦いになりそうです。
11月6日の運動場
昼休み、運動場に出ると、
子どもたちでいっぱいでした。
運動場を走り回っている低学年、
サッカーに興じている子どもたち、
虫取りにはまっている子どもたちもいました。
過ごしやすい気候に、子どもたちの遊び心が触発され、運動場は遊び場と化していました。
どの子も楽しそうに自分の遊びに夢中です。
しょうゆもの知り博士の出前授業
5、6年生が、しょうゆもの知り博士に、
「しょうゆのひみつ」について出前授業をしていただきました。
しょうゆを焦がした匂いに、子どもたちはくぎ付けだったようです。
子どもたちにしょうゆの香りのイメージを尋ねると、
と答えていたようです。
うなぎ屋さんから出る、あの甘いしょうゆの焦げた匂いはなんとも言えません!
思わず、だ液がが出てしまいます・・・
できあがったもろみの状態のしょうゆや
もろみをしぼったしょうゆ、売っているしょうゆなど、たくさんの味見があり、
さらには、大豆や小麦、麹菌(こうじきん)、塩などの原材料も見せていただき、
しょうゆについての知識を深めたようです。
とても楽しかったと子どもたちがお話ししてくれました。
ホシサンしょうゆのしょうゆもの知り博士には、5年生、6年生に興味深い出前授業をしていただき、大変ありがとうございました。
子どもたちが帰って来たら、しょうゆの秘密についてお尋ねください!
10月の読書冊数
読書の秋、図書委員と放送委員のコラボ企画「怖い話の読み聞かせ」の影響や学級の図書の時間等で、たくさんの子どもたちが図書室に通っていたようです。
10月の1人当たりの読書冊数は次のとおりでした。
10月 9月
1年生 17.9冊 13.8冊
2年生 13.5冊 11.7冊
3年生 14.7冊 10.1冊
4年生 14.5冊 12.3冊
5年生 12.5冊 12.4冊
6年生 11.0冊 12.0冊
南小の子どもたちは、けっこうたくさんの本を読んでくれています。
しかし、高学年になると、ページ数の多い本に挑戦する子も多いので、冊数は伸びなくなります。
ぜひ、いい本を手に取って読んでほしいと思います。
わが家では、高学年になると、
「モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」
を、子どもたちにオススメしていました。
百年ほど前に書かれたとは思えない、現代に生きる私たちこそ考えるべき内容です。
大人でもけっこうはまると思います。
ぜひ、ご一読を!
お家の方の感動した本など、ぜひ子どもたちに紹介していただけたらと思います。
秋の夜長、子どもさんと一緒に読書を楽しまれてください。
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