ブログ

校長のつぶやき

2月1回目の算数塾

昨日(2月7日(水))、算数塾がありました。

インフルエンザ等で長く休んでいた6年生も復活しましたが、

子どもたちの集まりが悪く、ちょっと塾開始まで時間がかかってしまいました。

 

しかし、そこはベテランの学習ボランティアさんです。

子どもたちの状況が落ち着くまで待って、

「頭の体操」

塾長曰(いわ)く、

「頭を算数モードに変える基礎・基本問題」

に取り組ませられました。

 

残念ながら、校内研修と同時並行なので、

私は、後ろ髪を引かれつつ、校内研修に参加しました。

 

校内研修後、算数塾にもどると、

黙々と、各学年のまとめ問題に取り組んでいました。

 

5年生が近づいてきて、

「校長先生、はじめたときは『嫌だな~、長いな~』と思っていたけど、算数塾はもうあと4回になちゃった・・・はやいな~」

と言っていました。

お家の人に入れ!と言われたんでしょうか?

「嫌だな」「行きたくないな」

と思っていた子どもの心が、塾長をはじめ学習ボランティアさんのおかげで、大きく前向きになっていることを実感しました。

 

昔、私が育った町の教育長が町の運動会で、

「小・中学生のみなさん、あなた方は鉄です。熱くなればどんな物にも変わることができます。変化できるように常に熱くなってください」

とあいさつされたことを今でも思い出します。

大人になって経験を積み、ようやくこの言葉の意味が分かるようになりました。

 

塾長をはじめ学習ボランティアさんの

「算数を好きにしたい」

「算数を上手にさせたい」

という熱い思いが子ども一人一人に伝わり、子どもたちを変容させているのだと思います。

子どもたちのために、ご指導いただきありがとうございます。