校長のつぶやき
採ったぞ~
校長室の外から、
「採ったぞ~!」
「うあ~大きい!」
元気のよい声が聞こえ出しました!
外を見ると、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にご指導いただいた畑が、2年生で埋め尽くされています。
土・日の雨で、野菜たちが2年生にプレゼントをしてくれたようです。
大きなきゅうりを見せてくれた子もいます。
引き続き、しっかりお世話してください。
残念ながら、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にはパタリと会わなくなりました・・・
元気なのでしょうか?
1週間が始まります!
門をくぐり、駐車場に駐車しようとすると、赤いコーンが置いてありました。
教育委員会の学校訪問駐車場確保のためのコーンだそうです。
教頭先生が設置されたそうです。
先週から計画的に訪問準備をしていただいています。
ありがとうございます。
運動上に向かうと、子供たちの声がかすかに聞こえてきます・・・
子供の行動は、気温のバロメータです。
運動上に立つと、確かに、むしむししていて運動する気にはなりません。
強者のサッカーチームが1チームだけ汗を流していました・・・
しかしそんな中、ブランコとダンゴムシ取りは盛況です。
運動上の端を歩いていると、
ポコポコと穴が空いています。
「これ、モグラの穴だよね?」
と問いかけても、返事は返ってきません・・・
何の穴なんでしょうか?
草が伸び放題だった運動場の南側の土手を、環境整備員さんにお願いしました。
「下に井手があり湿度も高いので、休み休み注意しながらお願いします」
とお伝えしたところ、
さっそく、井手側
駐車場側、
除草していただいています。
「先週、1mを超えるアオダイショウがいました。子供たちに気をつけるように!」
とおっしゃっていました。
いつも、子供たちのためにありがとうございます。
1週間が始まりました!
子供も、大人も、私も学ぶ
体調不良と出張、歯医者さんでの歯科検診が重なり、今日も教頭先生、教務の先生、TTの先生は大忙しでした・・・
出張がなければ、こんな状況にはならないのですが・・・
教育公務員は、その職責上、教育公務員特例法で、
「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」
と定められているため、研修のための出張が付きものなのです。
先生方も学ばなければなりません。
変なお願いですが、
「自習に来られた先生のお話をしっかり聞いて、課題にきちんと取り組むことの大切さ」
を子供さんに諭していただけると、担任がいない間の学力保障につながると思います。
ご協力、よろしくお願いします。
私も、会議、歯医者さんでの歯科検診、会議、会議でした・・・
夕方19:00から、大津町人権啓発センターの「先生のための学習会」に参加してみました。
【大津町ホームページ>人権福祉啓発センターより掲載】
中に入ると、隣保館の職員や小・中学校の先生、校長先生、高校生や高校の先生、七色解放子ども会の卒業生がいらしゃって、会が始まりました。
自分のペースで話したい人が、それぞれに
「差別」や「自分の中の差別心」「後悔」「授業で子供が変容した話」
など、思い思いの話をしていきます。
滞ることなく、話が続いていきました。
時計を見ると、すでに21時30分を回っています。
あっという間の2時間30分でした。
一番心にヒットした言葉が、
「差別は、当たり前だと思っている人の考え方に宿っている」
「高校の先生は、まだそのことに気づいていないし、気づかないかもしれない」
という子供さんにかけた主催者の言葉でした。
「差別は、『当たり前』『常識』という考えに潜んでいる」
とおしゃっていました。
つまり、〈いまーここ〉で起こっていることに、「当たり前」「常識」を適用する行為で差別が生じているというのです。
「当たり前」「常識」は、小さい頃からの「刷り込み」でつくられています。
主催者がおっしゃっていた
「無意識の『刷り込み』こそが、差別の根源であるが、人はなかなか気づかない」
という考え方に、とても共感を覚えました。
教員になって差別って何なんだ?と悩み、48歳の時に出会った本
「排除と差別のエスノメソドロジー」山田富秋・好井裕明
の著書で、納得!と思わされた「文化的装置」と同じ理論でした。
この若さで、そのことを自覚されていることに驚かされました。
もう一つ心を動かされたのが、「語り」と「傾聴」でした。
「語り」たい人が「語り」、その「語り」にじっと耳を傾ける。
その単純な繰り返しに、人の「つながり」や「温かさ」みたいなものを感じ、心が開放される感覚を得ました。
いい学びができました。
6月28日(水)に、南小でも人権学習があります。
楽しみになってきました。
梅雨の晴れ間・・・
梅雨の合間の曇り空?
気温のバロメータである子供たちも、運動場で元気に外遊びをしていました。
今日も過ごしやすい天気です!
運動場をランニングしている子やブランコに興じている子供たちもいます。
サッカーも定番の遊びです!
ダンゴムシ採集の子供たちに、カメラ撮影を気づかれてしまいました。
突然、ブランコで遊んでいた子供が落下し、大きな泣き声が聞こえたかと思うと、蜂の巣を突いたような騒ぎになりましたが、見かねた5年生女子が保健室に連れて行ってくれました。
ちょっとした気遣いを見せてくれる5年生をよく見かけます!
いい感じです。
昨日、「運動場の南側の土手の草が伸び放題です」とお伝えしましたが・・・
教頭先生曰く「それは北側の土手と井手ですよ!」と指摘され、びっくり!
見に行くと、確かに
この有様でした・・・
ちょっと、教職員では手の打ちようがありません・・・
別の手を考えさせて頂きます。
玄関にもどると、生活委員会があいさつ運動を続けていました。
6年生に聞くと、
「元気なあいさつを返してくれた人は17人です!」
「低学年の声が大きいですよ」
と、言っていました。
南小のあいさつのビッグウェーブが襲来しようとしています。
22日の日常
昼から気温が上昇・・・
暑さとの戦いになってきていますが、昼休みは、汗だくで遊んでいる子が多いです。
掃除の時間、各教室をのぞくと、
6年生が、黒板の下のぞうきん掛けを一緒になって教えています。
2年生は
最後のゴミ取りをしていました。
ていねいです。
3年生は、
みんなで机並べをしていました。
机を並べるのも楽しそうです。
廊下では、
一人で一生懸命、廊下の拭き掃除をしている子がいました。
見ていると、がんばっている人が多いんです。
ん~ま~、まだ掃除になっていない人もいますが・・・
南小の校舎は古く、かなりガタが来ている部分も多いんですが、みんなできれいにして使ってもらうと、校舎もうれしいと思います。
ありがとうございます。
5時間目、4年生がタブレットを使って、読書感想画の下絵づくりをしていました。
読んだ本のイメージを表現させるため、描きたいパーツをパソコンで調べ、絵の上にさらに描いていました。
マカロンや動物、ケーキなど、本物を調べながら描くことができます。
タブレットを使いこなすと、想像力を無限に広げ、オリジナルな作品を創りあげることができることが分かります。
いい使い方だな~と感心してしまいました。
さすがアイディアマンの先生です。
一昔前だったら、図書館の本で調べるか、自分の頭の想像に頼るしかありませんでした。
当然、こん虫の足が8本だったり、魚に胸びれがない絵を描く子が子がいました。
それを考えると、みんなに優しい教育でもあります。
それぞれの想像が花開く、ステキな作品の完成を楽しみにしています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 大野 一郎
運用担当者
情報教育担当
2025年3月に学校情報化優良校に再認定されました。