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校長のつぶやき

校内研修(救命救急講習会)

養護の先生にご足労いただき、

明日からの水遊び、水泳学習のため、菊池広域連合消防本部南消防署3人に来校していただき、講習会を開催しました。

 

まずは、

AEDの使い方の訓練、

 

全員、1人1回の胸部圧迫訓練を体験させていただきました。

「途切れず圧迫し続けることが救命の確率を上げる」

とおっしゃっていました。

 

後半は、

プールでの対応について、お話をしていただきました、

 

体調が優れない、救急車を待っているときの最適な休ませ方、

回復体位を教えていただきました。

気道が確保され、体に負担が一番少ない体位なんだそうです。

あごの下の手がポイントということでした。

 

子どもたちの命を守る研修でしたので、先生方もとても真剣でした。

事故がないことを祈りますが、もしあった場合はこの研修を活かし、適切に対処したいと思います。

お忙しい中、菊池広域連合消防本部南消防署の方々には来校、講習していただきありがとうございました。

また、先生方、お疲れ様でした。

 

P.S.

消防署の方がおっしゃっていた

「未然に防ぐことが大事なんですよ」

という言葉がとても心に響きました。

 

消防署の方が来校され、駐車場に案内したときには、

「この駐車場の方が、消防車に傷をつける恐れが少ないのでこちらにします」

と、消防車の駐車場所を選択されました。

 

また、帰られるときには、

運転手以外は、消防車の前と後ろに立たれ、とても大きな声で消防車を誘導されていました。

 

有言実行

「人を助ける仕事をする人は、いつでも助けに行けるように自分を整えている」

という強い印象を受けました。

流石(さすが)プロです!

児童集会(ハートフル委員会)

2時間目の業間に、

ハートフル委員会による児童集会がありました。

私自身がちょっと遅れてしまいましたが、子どもたちは、時間を守って、前回の全校集会以上に静かに待っていました。

すみません。

 

児童会の司会により

集会が始まりました。

 

ハートフル委員会による寸劇のあと、

 

近くの人と、寸劇のどの立場になりそうか、考えを出し合いました。

 

そのあと、

感想を交流しました。

光っていたのは、児童会とハートフル委員会と6年生の姿です。

感想交流でも6年生の意見が多数でした!

さらに、6年生はおへそを発表者に向けてうなずきながら聴いていました。

 

詳しい内容は、後日配信予定の学校生活をご覧ください。

 

 

 

聴く姿、司会、寸劇、感想発表、そして後片付けと、子どもたちの「動く力」がとても現れた集会となったように思います。

高学年の光る姿は、低学年の憧れをつくり出します!

準備、運営、後片付け、大変お世話になりました。

きゅうりができた!

1時間目、1年生が収穫祭をしていました。

昨日収獲したきゅうりを、先生がお家でカットされ、班ごとに分けられています。

 

また、味比べするために、塩と砂糖も準備されていました。

時間調整のため、子どもたちに、どちらが塩で、どちらが砂糖か見に行かせられましたが、意外や意外!

塩と砂糖の区別がつかない人がけっこういました。

 

「これは、塩だと思う人」

と先生が問われると、

「はい!はい!」

と子どもたちが手を挙げます。

「じゃ~」

とおしゃって、子どもの検食タイムとなりました!

 

「塩!おいしいです!」

 

「砂糖だ!甘過ぎます・・・」

など、4人の子どもたちが感想を述べていました。

その後は、全員で試食タイム!

収穫祭はその後も、かなり盛り上がったようです。

 

ちょうど来校された学校協働活動推進員さんにも、

子どもたちの様子を見て、お話ししていただきました。

 

みんなに実りをもたらしてくれた野菜たち、そして広島東洋カープの帽子をかぶった保護者(元PTA会長)さんのお世話にも感謝です!

ありがとうございました。

澄んだ青空!

2日ぶりに南小に到着すると、

澄んだ空に、朝日が輝きだしていました。

 

登校してくる子どもたちは、

 

いつもよりちょっぴり元気そうです。

自分からあいさつができる子(動く力)は、若干少ない感じがします・・・

 

今日も気温が上がりそうです。

大津町特別支援学級小・中合同交流会

朝、委員会のバスが来校し、

いそいそと、交流会会場である大津町総合体育館へ向けて出発していきました。

 

大津町総合体育館には、

すでに、大津町の他校の子どもたちが集まり、

先生方が打ち合わせを行っていらっしゃいました。

 

大津北中学校の子どもたちの司会で、

開会式が、

執り行われ、南小の子どもたちも、

お話をしっかり聴いて参加することができました。

 

レクレーションでは、

じゃんけんゲーム

 

大津町〇✕クイズ

 

自己紹介ゲームが行われ、

 

作ってきた名刺を交換しました。

 

広い体育館を所狭しと子どもたちは動き回り、

交流を深めていました。

 

閉会式では、

南小からも1人の子どもが感想をお話してくれました。

この大勢の児童生徒、そして先生方の前で、感想を言える力はすばらしいと思います。

 

閉会後、南小の子どもたちに聴いたところ、

「楽しかった~」

と言っていました。

 

子どもたちには、3つのお願いをしました。

 ① お家の方に今日の交流会のお話をすること

 ② お友だちに今日の交流会のお話を伝えること

 ③ お世話になった先生方に感謝を伝えること

子どもたちがお家にもどってきたら、ぜひ聴いて欲しいと思います。

 

閉会後、体育館を見渡すと、

 

司会をしてくれた大津北中学校の子どもたちが、掃除をしてくれていました。

誰かが、会を支え運営してくれています。

去年は、南小の子どもたちが縁の下の力持ちとして活躍してくれました。

去年 ⇒ こちら

そのことに気づき、感謝できるとすばらしいなと思います。

 

数年後、南小の子どもたちも、会を運営し支えるステキな中学生になるはずです。

期待しています!

 

小学校に到着し、

バスの運転手さんにお礼を伝え、解散となりました。

 

引率・指導してくださった先生方、大変お世話になりました。

また、子どもたちもお疲れさまでした。 

梅雨入り?

朝から霧雨が降り、

運動場には子どもの姿が見えません。

広島東洋カープの帽子をかぶった保護者(元PTA会長)さんにお世話いただいているきゅうりに実がなったと大騒ぎの1年生。

「ミルクパン2~3個ほどの大きさです」

と、担任の先生に伝えに行っていました。

 

体育主任の先生にお世話いただいているプールは、

満面にきれいな水を湛(たた)え、子どもたちの水遊び、水泳を待っているようです。

 

先日の5・6年生のプールそうじのおかげで、かなりきれいになっています。

5・6年生のみなさん、先生方、ありがとうございました!

梅雨入り?の1週間が始まりました。

廊下を走らない生活ができたらステキだなと思います。

 

PTA学級対抗ミニバレーボール大会

昨年度は ⇒ こちら

昨年度に引き続き、8時30分前には、

 

PTA会長さん、役員さん、イベント委員のみなさんが集まり、会場準備を終えられていました。

 

イベント委員さんの司会で開会式が執り行われ、

PTA会長さんのあいさつ、

そして準備運動が行われ、

大会がスタートしました。

 

チームは、

1年生Aチーム、1年生Bチーム、2年生チーム、3年生チーム、4年生チーム、5年生チーム、6年生Aチーム、6年生Bチームです。

先生方は、今年も担任する学年、関係する学年、教頭先生は6年生Aチーム、私は6年生Bチームに入ってプレーしました。

 

まずは、4チームのリーグ戦です。

スタートは、

 

和気あいあいのプレーでしたが、

 

少しずつ本気モードに突入・・・

段々、かけ合う声も大きくなり、

激しいバトルとなりました!

 

子どもたちは、ステージの上から

肋木(ろくぼく)の間から、

声援を送っていました。

 

さらに、

卒業した中学生までもが、応援に駆けつけてくれました。

 

決勝トーナメントに残ったチームは、

 Aコート 1位1年生  2位2年生

 Bコート 1位3年生  2位6年生A

でした。

 

今年も、さらに、過酷な決勝トーナメントが行われました。

試合には、みなさんシビアです!

ボール、空気圧チェックまで行って、試合にのぞまれていました。

 

すごかったのが,

しなった体から放(はな)たれるママたちの強烈(きょうれつ)なアタック!

日頃の鬱憤(うっぷん)をここぞとばかりに晴らすように、

ボールがコートに突き刺さります・・・

 

決勝では、強力アタッカーママを率いる1年生チームを

なぎ倒し、

 

3年生チームが優勝となりました。

 

2位1年生チーム、

3位2年生チーム、

でした。

 

この大会を通して、

保護者、先生方、そして子どもたちの、とびっきりの笑顔を見ることができました。

また、親睦も深まり、各学年の深い絆(きずな)もできたのではないかと思います。

 

お世話いただいたイベント委員の皆様、参加してくださった保護者の方々、先生方、本当にありがとうございました。

さらに、窓を開閉したり

 

掃除、得点板を担当、応援してくれたりと、

自分の意思で協力してくれた子供たちに感謝です。

 

昨年に引き続き、老体には4試合は堪えます・・・

いただいた入浴剤で体を癒(い)やし、明日に備えたいと思います。

大変お世話になりました。

今日の学習

6年生の担任の先生が、途中からお休みとなりました・・・

それでも子どもたちは、他の先生、自分たちで学習を進めています!

しかし、誰もがつい、

「鬼の居ぬ間に!」

と思ってしまいます・・・

コソッとのぞくと、何やら遊んでいる人がいます。

注意を促すと、クスクスと笑い声が聞こえ、また静かに学習が始まりました。

 

私が教室を出たあと、

「テストの後はミライシードでは・・・」

という文字が、子どもたちのタブレットに突然現れ、

驚きのあまり、教室が一時騒然となったそうです!

「先生が見ているのでは」

「校長先生が知らせたんじゃない」

「見守りの先生が出したんでしょ!」

など、怪現象の謎解きで盛り上がったあと、また自分たちで学習していたとのことでした。

 

午後、各教室をのぞきに行くと、

とのアンコールがありました。

担任の先生は、どこで見ていたのでしょうか?

 

午後はちょっと気温が上がりましたが、

コスモス1

コスモス2

すみれ

の子どもたちも、それぞれに学びを深めていました。

 

1年生も郵便局見学を終え、

帰ってきました。

ずいぶん暑かったようです。

午後も、粛々(しゅくしゅく)と学習は進んでいます。

生きる

朝、泰山木の下を見ると、

見事なバラが咲いていました。

昨年、四月と、校務員さんにつつじの剪定をしていただいていたので、バラも刈り込まれていました。

今年は無理かな?と思っていましたが、今朝、見事な花を咲かせました。

 

駐車場を見ると、

あの大胆に強剪定された楠(くすのき)も、新しい枝を茂らせ葉っぱを広げています。

 

昨日、人権・同和教育研修会がありました。

その会の中で、私たち大人がよく使う

「若手は・・・」

という言葉に、支部の方が苦言を話されました。

「若手は・・・、という言葉はおかしかと思わん?」

「みんな若かったころがあったでしょ。若いけん、教えなんとたい」

「自分をここに置いといて、お話ししよっとでしょ!」

とおっしゃいました。

説明を聴き続けると、「若手は・・・」という言葉が持つ、相手と自分を切り離した感覚。ちょっと嫌な言い方をすれば、おれたちとは違うという差別心が潜んでいることを感じ取ることができるようになりました。

「さん・くんづけ」「分かった人?と聞く行為」など、当たり前の日常の中に、差別はこっそり潜んでいます。

また、何気ない言動の中に、無意識に差別心が出てしまっていることもあります。

差別は当たり前過ぎて、学ばないと気づけないものです。

だから、学校で人権学習を学び、子どもたちの心を育てていく必要があります。

 

興味のある方は、

【排除と差別のエスノメソドロジー: いま-ここの権力作用を解読する】

                新曜出版 山田富秋・吉井裕明著

を読んでみてください。

※ちょっと難しいですが、「〈いまーここ〉で働く「権力作用」を暴く」を読むと、「差別されると、なぜ差別されたことが分かるのか」がよく理解できます!

 

最後に、ずっと黙って聴いていらしゃった支部長の

「私たちには、差別をなくすために、校長先生をはじめ先生方にはお願いするしかない」

とおしゃった言葉がとても心に響きました。

部落差別が現存する現実に目を背けないこと、そして私たちに何ができるのかが問われているんだと思います。

人権意識を高め、部落差別をはじめあらゆる差別を無くすために、6月4日から実施している第1次人権月間を充実させていきたいと思います。

ご家庭でのご協力もよろしくお願いします。

 

始業のチャイムがなりました。

子どもたちが、全力で教室に帰って行きます。

今日の学習が始まります!