校内研修
第7回研究授業(中研)
11月19日(水)は、3名の講師をお招きして3クラスで授業研究会を行いました。
1年生は国語。「おとうとねずみチロ」の音読に取り組みました。
4年生の算数は、「がい数とその計算」、6年生の社会は、「近代国家を目ざして」。
どの学級も、参観者に見守られながら、学習を頑張る子どもたちの姿が輝いていました。
網津小の下中教頭先生
西合志南中の濵野教頭先生
清流学園の恒松校長先生
3人の講師の先生方には大変貴重なご教示をいただきました。
私たちも勉強の秋・・・授業力の向上めざして、取り組んでいきます。
SWPBS(11月6日 校内研修)
「SWPBS」とは、学校規模ポジティブ行動支援(School Wide Positive Behavior Support)の略です。
本県で、第一人者として実践研究を進めておられる熊本大学の半田准教授にお越しいただき、ご講話をいただきました。
聞き慣れない、見慣れない ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support)とは、
❶ポジティブな行動を支援する ❷ポジティブに行動支援を行う ことです。(半田准教授の資料から)
ご講話の中に演習もあり、即使える、使いたくなる内容ばかりでした。
熱心にシートに向かう職員たちは、自分だったらどうする?を考えるシンキングタイム中です。
SWPBSには、学校肯定感の向上やいじめ認知件数の減少など、期待される効果がたくさんあります。
また、本校が大事にしているウェルビーイングにもつながるものです。
この学びを使って、子どもたち、職員はもちろん、学校ごと成長していきたいと思います。
自立活動を学ぶ
特別支援教育の研修で、「自立活動」について学びました。
事前に撮った長尾教諭の授業のビデオを基に、研修を行いました。
学年ごとの協議の中で、自身の指導や支援、かかわり方を振り返ったりしながら
学びを深めました。
この日は、菊池支援学校の宮崎亜紀指導教諭から、特別支援教育に関する国の動向も含め、
自立活動の具体例や発達段階に応じた見方等のご教示をいただきました。
個々の子どもたちの状況に応じた指導支援を考える貴重な学び場になりました。
「読解」を学ぶ
10月1日、教授法創造研究所の理事長 椿原正和さんをお招きして、読解力について学びました。
5年生の示範授業では、背筋をピンと伸ばし、スピード感ある授業にのっている5年生の姿がありました。
素晴らしい集中力でした。
子どもたちの下校後は、職員対象のご講話。
実際の教材を使い、子どもの気持ちになって音読も体験し(右写真)、多くの具体的なご教示をいただきました。
その後は、個別のアドバイスもいただいて、改めて授業づくりの面白さ、学習規律の大切さ、学びを保障していく責任等々を感じました。
子どもたちに還元できるよう、授業づくりに生かしていきます。
夏休み明け授業研究会”道徳”
9月3日(水)、二つの学年で道徳の授業研究会を行いました。
講師には、県立教育センターのお二人の指導主事をお招きしました。
❶1年4組 中満教諭「わがままばかりしていると」
入学して5ヶ月を経た1年生たちです。自分の”わがまま”の経験を振り返っていました。
ワークシートにも、元気な字で書き込む姿が印象的でした。
授業の助言は、河野満理指導主事。
職員自身の振り返りの場を設けていただき、アットホームな中に学びのある研究会になりました
❷5年1組 赤星教諭「集団生活の充実」
集団宿泊教室を来週に控えた子どもたちにとって、自分ごと化できる教材でした。
自分自身を振り返り、集団の中でよりよい行動をとることについて考えていました。
安武史子指導主事からは、道徳教育の在り方や面白さについて、熱く語っていただきました。
お二人の指導主事には、素晴らしい資料もご提供いただき、これからの道徳の授業づくりに
たくさんのヒントをいただきました。残暑の暑さに負けない、深い学びを得た、熱い研究会でした。
多様な性について学ぶ
8月22日、曽方晴希さんをお招きして
「多様な性について~一人一人が安心できる学校づくりに向けて~」と題した
ご講話をいただきました。
理解と意識の育成、安全な環境と対応力の強化、エンパワメントと連携の推進 の三つの視点に沿って、
お話ししてくださいました。
お話を伺いながら、自分自身の中に潜む無意識の偏見やアンコンシャス・バイアスについて気付かされました。
関連書籍や絵本、今後の連携のための機関等もご紹介いただき、これからの学びにつながる示唆もいただきました。
性について深く考え、学んだ貴重な時間でした。
夏休みの先生たちは何してる?(パート3)
この夏休みを利用して、
”学びの夏フェス2025”と題したプチ研修会を開催しました。
希望参加で短時間、短期間の研修です。
出張や教育相談等の合間に、10数名の職員が参加をし学びを深めました。
← 主査の長尾、古谷両教諭作のチラシです。
なかまづくりの講座は、座談会形式で。
質問形式で行った学級経営の研修
ワークショップ(マシュマロチャレンジ)も取り入れたチームビルディングの研修
夏休みは、学校外の研修も充実しており、「知」の蓄えができる期間でもあります・・・
夏休みの先生たちは何してる?(パート2)
今日は、朝からズバリ!!掃除を行いました。各部屋には、使用できないもの・使用しなくなったものがたくさんありました。教師で、物を運んだり、掃除をしたりしながら整理整頓を行いました。中には、「え~こんなとこにこんな物があったんだ!授業で使える!」という会話も・・・。
現在、大津小学校は、空き教室が1つもない状況です。以前使用していたパソコン教室(視聴覚室)が整理され、今後有効活用できる予定です。夏休み後、子ども達が気持ちよく学校生活を送れる準備をしています。
みんなで頑張っています!!!次回もお楽しみに!
夏休みの先生たちは何してる?(パート1)
子どもたちは夏休みに入りました。元気で安全で、素敵な夏休みを過ごしてほしいです。
ところで、こんな質問をよく聞きます。「先生たちって、夏休み何してるんですか?」「することあるんですか?」と・・・。確かに子どもたちがいない学校で、どんなことをするのか疑問に思われる方も多いと思います。
では、教師は夏休みにどんなことをしているのか、少しご紹介したいと思います。本日は、パート1です。
夏休み初日、私たちは・・・。1日研修を行いました。
午前は、大津町人権啓発福祉センターに伺い、部落問題をはじめとした人権教育の研修を行いました。様々な差別事象やそれに対する取組等について学び、教育が果たす役割の大きさを改めて感じたところです。
その後、レポート研修を行い、各学年部でこどもたちや学級集団のことについて情報交換等を行いました。
指導員の先生方から、たくさんの助言もいただき、自分自身を振り返られる学びになりました。
午後は、9月に行われる道徳の事前研・働き方改革・体育実技研を行いました。
道徳では、授業者の先生が悩んでいるところを共有し、どんな授業だと子どもたちがより自分事として考えられるかを検討しました。2人の授業者からともに「授業で悩んでいるところが整理されてよかったです!」との感想がありました。
働き方改革(名称は、クリエイティブな整理の時間)の研修では、4つの軸を中心に考え、どんなことをすると皆が幸せになれるか、各グループで意見を出し合いました。日頃、なかなか考えることのない視点で、自分の仕事を見つめる機会になりました。
最後に、体育実技研です。事前に先生方にアンケートをとり、体育の授業でどんな困りごとがあるのかをもとに研修を行いました。2ブースに分かれて、フットビー(ゴール型)とプレルボール(ネット型)を体験しました。実際に子どもたちになりきり、どんな良さがあって、どんな動きにつながるのかとても興味深い内容でした。(体育館が工事のため、室内で行いました。)
このように、子どもたちにどう還元できるのか、研修を積んでいる最中です。今後も情報を発信していきます。
パート2もお楽しみに!
授業研究会 特別活動
7月10日、5年4組の授業研究会は学級会。
議題は「5年4組サマーフェスティバルをしよう」です。
5回目の学級会ということで、子どもたちの参加の姿勢や話し合いの流れもなかなかのもの。
話し合いのめあては二つ。
・みんなが楽しくなるようなサマーフェスティバルの計画を立てよう
・みんなでたくさんの意見を出し合おう
司会、副司会、提案者など、役割を立派に果たし、建設的な意見も出されていました。
授業後の研究協議の中では、子どもたちの語彙や聴き方を賞賛する声が多くありました。
今回、ご助言をいただいたのは、久木野小学校の佐藤和也先生。
素晴らしい実践豊富な大先輩です。
特別活動、学級会活動の意義や楽しさをあつーく語ってくださいました。
学級会をしたいな・・・という気持ちがわいてきた素敵な授業研究会になりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 村田 典子
運用担当者
教諭 竹下 桃佳
教諭 松本 彩伽
「いじめ」やインターネット・LINEに関するものなど様々な子どもの人権問題
子どもだけでなく大人も相談できます。(全国共通・無料)
法務局職員又は人権擁護委員がお受けします。相談は秘密厳守です。