2020年6月の記事一覧
自分で考え、行動できる中島っ子に
6月になって学校再開後は、子どもたちができるだけ密の状態にならないように、集会の実施を見合わせてきました。これまではホールで、校長先生の話や児童会・委員会からのお知らせなど、全校児童で積極的に進めてきました。この日は一人一人が座る距離を保つために、広い体育館で窓を開けた状態で集会を行いました。
集会の内容は、「学校のきまり」について。特にこれまで守れていなかった点がないかを、生徒指導の担当から全体に話してもらい、みんなで考えていく機会にしました。きまりを守らない自分勝手な行動や、後片付けをしないで他の人が困ったりした場面を取り上げて、「きまり」を守ることの大切さに気づかせていきました。
自分で考え、行動していくためにも、「やくそく」や「きまり」を大事にしていく中島小学校をめざし、みんなでがんばりましょう。
6月クラブ活動開始!
6月も第3週になり、新しい生活様式の中にも、子どもたちの日々の活動は、平常に近いものになってきているように思います。例年、4年~6年生児童は特別活動の学習の場のひとつとして、異年齢によるクラブ活動を行っています。
今年は臨時休校のため、少し遅れて6月末からのスタートになりましたが、子どもたちへのクラブ希望調査をもとに、スポーツクラブとカルチャークラブの2つのクラブに分かれて活動を進めることになりました。本校は小規模校ということもあり、日頃から異なる学年の子どもたち同士がふれあう機会が多い学校ですが、年間6回程度の時間をこのクラブ活動に当てていくことになります。学年の縦のつながりを大事にしようと、意見交換を行っていましたが、担任以外の先生方とのふれあいも子どもたちの楽しみのひとつ。早速、年間計画作りの後、ぬり絵やドッジボールの活動を行っていました。
6月恒例ウメちぎりとウメジュース作り
梅雨の合間の晴れ間に、1・2年生の児童は、毎年恒例のウメちぎりに出発。今年は2回目となる2年生が、1年生をしっかりリードして生活科の体験学習を行いました。
梅の木は、校舎から少し離れた所にあり、子どもたちもあまり行ったことのない場所です。みんなで「どれぐらい実がなっているのかな?」と、ワクワクしながら梅の木へ到着。
「あった!」と大きな声で、収穫を始めましたが、今年は昨年よりちょっと実のつく量は少なめのようです。それでも子どもたちは、熟した梅の実をさがし、手が届くところまで精一杯背伸びしながら収穫を頑張りました。
学校にもどり、家庭科室で2年生の子どもたちが、1年生に梅の実の洗い方を教えました。みんなで力を合わせて梅ジュースづくりの準備ができました。
6月16日(火)引き渡し訓練を実施
梅雨の季節になり、大雨による災害をはじめ、わたしたちの日々の暮らしの中で、安全に気をつけて「命を守る」ための学習に取り組む避難訓練を行いました。
本校は80%以上の児童が、スクールバスを利用しています。バスが運行できなくなるほどの大雨や大雪の天候の場合は、ほとんどの児童が学校待機で保護者のお迎えを待つことになります。
今日は保護者へ「引き渡し依頼メール」を送り、学校まで迎えをお願いする訓練を行いました。事前に各家庭に渡してある「命のカード」を持参してもらい、全員、安全に引き渡すことができ、訓練を終了しました。
できればあってほしくない災害ではありますが、いつ、どのような状況になっても対応できる力を、訓練を通して身につけていきたいと思いました。
3・4年生で田植え がんばりました
激しい雨から一夜明け、幸いなことに天気は晴れ。本校の田植えの体験活動は、3・4年生が行っています。4年生3名、3年生6名が、緑の少年団部の保護者の方を中心に協力してもらう中、今年も学校田での活動に取り組みました。
中島小の3~6年生児童は、「緑の少年団」の活動を行っていますが、この米作りは、3・4年生の年間活動のひとつです。みんなどろんこになりながらも、昨年度体験した4年生が、3年生にやさしく植え方を教えてくれました。
この苗が秋には実り、給食で食べるご飯になります。これから草取りや観察を進めていく中、「大きく育ってね」との思いを込め、田植えに取り組んだ3年・4年生でした。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 岩坂 君代
運用担当者 教諭 山田 高正
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