学校生活

2023年2月の記事一覧

長縄チャレンジ

郡市小体連の取組の一つとして、「長縄チャレンジ」が昨年12月から2月までの期間で実施されています。本校も学年の部でエントリーしており、体育の時間、昼休み、わくわくタイムなどを活用して、練習してきました。

今日はその〆切でした。先週の金曜日が取組としては最後の日となり、どの学年も一生懸命取り組みました。結果はどうでしょうか。

この期間、長縄に入ることができなかった子供たちが、同級生や上級生、先生方の励ましで跳べるようになっています。回数が多いことにこしたことはないですが、それよりも学級がまとまったり、友だちに優しくしたり励ましたり、子供たちの社会性を育てるよい機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域との交流~4・5・6年職業講話

2月4日(土)は土曜授業の日。4~6年生は様々な職業の方をお招きして、お話を通して、仕事に対する関心を高めたり、自分の将来を考える機会とすることをねらいに、職業講話を行いました。

2年目の今年は、子供たちの事前アンケートから話を聞いてみたい職業を選び、地域学校協働活動推進員とも協力しながら講師をお願いしました。当日は、割り振られた担当の学年でお話しくださいました。他の教室はリモートで対応しました。

一人目は、美容師の方(保護者)です。

 

 

 

 

 

夢を持つことの大切さや、学校では仲間づくりを大切にしてほしいと話されました。

子供たちの感想です。「いろいろなアドバイスをありがとうございました。教えてくださったおかげで、少し考えがまとまりました」「私も美容師のような人を喜ばせる職業につきたいなと思いました」

二人目は、漁師、海運業の方です。担任の先生と対話する形で行いました。

 

 

 

 

 

 

どんな仕事も好きになること、自分に負けず、一生懸命仕事をすることが大事だと話されました。

子供たちの感想です。「ぼくのお父さんは漁師ですが、あまり知らなかったので、仕事が少しでも分かってよかったです」「どんな年れいの人でも変わらずあきらめない心を持っているということが分かりました」

三人目は、養殖業の方(保護者)です。

 

 

 

 

 

 

1年間のエビの養殖について仕事の様子を自作の教材で教えていただきました。「生き物の命をいただくことへの感謝を忘れないでほしい」「自分の得意なことを仕事にしてほしい」と話されました。

子供たちの感想です。「今まで養殖業にあまり苦労はないと思っていました。でもえさの量や天候など、様々な困難があることがよく分かりました。赤潮の被害がなかったことにもおどろきました」「ぼくはエビがきらいですが、今度食べてみたいと思います」

四人目は警察官の方です。

 

 

 

 

 

 

警察官になった理由は、自分が子どもの頃怖い思いをしたことがあり、そのときに女性の警察官の方が優しくしてくれたのがきっかけで、憧れも持つようになったと話されました。身につけている様々な道具も触ることができるものは、子供たちも触る機会をくださいました。

子供たちの感想です。「ぼくは、休日も警備のために(警察署で)過ごしていることと、けいぼうやけいさつてちょうを見たのが、とても印象に残りました」「ぼくは、けいさつにきょう味を持ちました」

 

 

 

 

 

 

講話の最後とあって、子供たちが自然と講師の周りに集まり、質問をしていました。子供たちの中に少しでも自分のことを考える機会となればと思います。4人の講師の方には、ご多用な中を子供たちのために、時間を作っていただき、とてもありがたかったです。

最後に、6年生の感想です。「ゴールをめざしてがんばること、人との付き合いをたいせつにすることが、大人になって仕事には大切ということが分かったので、このことを大切にしてがんばります。」

地域との交流~3年生花の苗植え

2月4日(土)は土曜授業の日。3年生は地域に出かけ、自分たちが育てた花の苗を地域の花壇に植えさせていただきました。

出発前、今日のめあてを確認しました。

 

 

 

 

 

 

出発し、花の苗は柳地区の花壇に植えました。柳地区の老人会の方にもご協力いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日程の調整ができず、ちょっと遅くなったため、苗が育っておりましたが、植えやすくなっていました。

次に、近くの公民館に花の苗を植えたプランターを置かせていただきました。3年生のメッセージつきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段、学習支援でお世話になっている方も多く来られており、3年生も地域の方も嬉しそうでした。お土産もいただきました。

子供たちの感想です。「ちゃんと花が立つように土の上をおさえてすることをおしえてくれました。これからも花の水やりをがんばります。ちいきの人がにこにこがおになるように、あいさつをきちんとします」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域との交流~1・2年生昔遊び

2月4日(土)土曜授業の日。中南小学校は全学年地域との交流を行いました。今回は、1・2年生で行った昔遊びについてお知らせします。

学校では地域学校協働活動という、地域人材を子供たちの学習に生かす取り組みを行っています。地域と学校をつなぐ役割として地域の方に地域学校協働活動推進員をお願いしており、今回の学習支援についても協力できる方を探してくださいました。

朝早くからご協力いただく学習支援ボランティアにご来校いただき、めんこ、竹馬、こま、竹とんぼを教えていただきました。

まずは、竹とんぼの作り方を見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

次に、運動場に出て昔遊びです。4つの班に分かれて、すべての遊びを体験しました。こちらはめんこです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちのお手紙です。「めんこの先生へ 教えてくださってありがとうございました。ひっくりかえせなかったけど、楽しかったです。」

こちらは竹とんぼです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「竹とんぼの先生へ ぼくは、さいしょはできなかったけど、できるようになってうれしかったです。名人になりたいです。」

こちらはこまです。実演です。手のひらにこまがのっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こまの先生へ わたしはできるときとできないときがあったので、れんしゅうしてもっとうまくなりたいです。」

こちらは竹馬です。

 

 

 

 

 

 

実は昨年も行った昔遊び。2年生は上手に乗ることができます。1年生に教えるのも上手です。

 

 

 

 

 

 

「竹馬の先生へ ぼくは、竹馬にのれませんでした。でも先生のアドバイスでのれるようになったので、これからはかんぺきにのりたいです。」

たくさんの地域の方々にお世話になりました。子供たちの活動がうまくいくように、こままわしを練習していただいたり、壊れた竹馬を修理してくださったり、前もって準備をしてくださいました。地域の方々のお気持ちが大変ありがたく、とても嬉しかったです。楽しい時間はあっという間に過ぎました。子供たちにとって充実した半日となったようです。

 

 

ふるさとに学ぶ~5年社会科

今日は節分です。暦の上では明日は立春。月日が経つのは早いものです。1年教室では、心の中の退治したい鬼をやっつけるべく、鬼退治していました。(担任の服には自分が退治したいことが書かれたカードが貼られています・・・)

 

 

 

 

 

 

さて、1月27日(金)上天草市役所や漁協の方をお招きして、上天草市の水産業について5年生が学習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 5年生では、社会科で日本の様々な産業を学習しています。自分たちの住む上天草市の水産業を学ぶことは大変有意義なことです。

上天草市は熊本県内で2番目に水揚げ量が多いことや、その水揚げ量も15年前くらいからは半分に減っていることなどの話を伺いました。これらの理由には、海の環境の変化や、漁業に携わる人が減っていることがあげられるそうです。 

 子供たちは知らなかったことの多く、メモを取りながら聞いていました。

ふるさとの産業を守っていくために自分に何ができるのか、ふるさとが輝く未来を考えるよい時間になりました。

子供たちの感想です。

「ぼくは、話を聞いて、もっとくわしく知りたいと思ったし、もっと海を大切にできるような工夫はないかとさがす取り組みをしようと思いました。そして、上天草市の海には、自まんできるようなすてきな魚がいると分かってよかったです。また、お父さんお母さんにも何か知っていることがあったら聞きたいです。そして、これからもぼくは漁業のことについていろいろ知りたいと思いました。」