学校生活

地域との交流~4・5・6年職業講話

2月4日(土)は土曜授業の日。4~6年生は様々な職業の方をお招きして、お話を通して、仕事に対する関心を高めたり、自分の将来を考える機会とすることをねらいに、職業講話を行いました。

2年目の今年は、子供たちの事前アンケートから話を聞いてみたい職業を選び、地域学校協働活動推進員とも協力しながら講師をお願いしました。当日は、割り振られた担当の学年でお話しくださいました。他の教室はリモートで対応しました。

一人目は、美容師の方(保護者)です。

 

 

 

 

 

夢を持つことの大切さや、学校では仲間づくりを大切にしてほしいと話されました。

子供たちの感想です。「いろいろなアドバイスをありがとうございました。教えてくださったおかげで、少し考えがまとまりました」「私も美容師のような人を喜ばせる職業につきたいなと思いました」

二人目は、漁師、海運業の方です。担任の先生と対話する形で行いました。

 

 

 

 

 

 

どんな仕事も好きになること、自分に負けず、一生懸命仕事をすることが大事だと話されました。

子供たちの感想です。「ぼくのお父さんは漁師ですが、あまり知らなかったので、仕事が少しでも分かってよかったです」「どんな年れいの人でも変わらずあきらめない心を持っているということが分かりました」

三人目は、養殖業の方(保護者)です。

 

 

 

 

 

 

1年間のエビの養殖について仕事の様子を自作の教材で教えていただきました。「生き物の命をいただくことへの感謝を忘れないでほしい」「自分の得意なことを仕事にしてほしい」と話されました。

子供たちの感想です。「今まで養殖業にあまり苦労はないと思っていました。でもえさの量や天候など、様々な困難があることがよく分かりました。赤潮の被害がなかったことにもおどろきました」「ぼくはエビがきらいですが、今度食べてみたいと思います」

四人目は警察官の方です。

 

 

 

 

 

 

警察官になった理由は、自分が子どもの頃怖い思いをしたことがあり、そのときに女性の警察官の方が優しくしてくれたのがきっかけで、憧れも持つようになったと話されました。身につけている様々な道具も触ることができるものは、子供たちも触る機会をくださいました。

子供たちの感想です。「ぼくは、休日も警備のために(警察署で)過ごしていることと、けいぼうやけいさつてちょうを見たのが、とても印象に残りました」「ぼくは、けいさつにきょう味を持ちました」

 

 

 

 

 

 

講話の最後とあって、子供たちが自然と講師の周りに集まり、質問をしていました。子供たちの中に少しでも自分のことを考える機会となればと思います。4人の講師の方には、ご多用な中を子供たちのために、時間を作っていただき、とてもありがたかったです。

最後に、6年生の感想です。「ゴールをめざしてがんばること、人との付き合いをたいせつにすることが、大人になって仕事には大切ということが分かったので、このことを大切にしてがんばります。」