学校生活

2023年11月の記事一覧

11月26日(日)持久走大会

 晴天での開催となりました。一週間前の天気予報では、かなりの冷え込むという予報でしたが、太陽の光もあたたかく絶好の大会日和となりました。「待ちに待った」という選手もいれば、どちらかというと「待ちに待っていない」選手もいるのでしょうが、子どもたちにとってはハラハラドキドキとなった大きな大会でした。

開会式

 競技は、2年生→1年生→3・4年生→5・6年生の順で行われました。

 

応援する子どもたち

閉会式

成績発表

講評

 講評では「大会でがんばった子どもたちの姿」、「PTA作業で走路を整備してくれた保護者のみなさんの活躍」、「円滑な大会運営に向けて準備を行った先生方の思い」等が伝えられていきました。改めて、みんなの力が結集されて大会が実現したのだと強く感じました。

 最後には、みんなで互いに感謝を伝えて大会を閉じました。

 たくさんの応援、本当にありがとうございました。

11月21日(火)大矢野中学校3年生との交流

 11月21日(火)2校時の児童集会に大矢野中学校3年2組の子どもたちが「群青」と「青葉の歌」の歌を聴かせてくれました。

群青

青葉の歌

 中学生のすばらしいハーモニーに中北小の子どもたちは「歌のリズムがあっていたから、すごい」、「すばらしい声でした」等の感想を伝えていました。また「ハーモニーがとてもきれいでした。コツを教えてください」の質問には、中学生からは「歌うときの強弱、みんながそろえるところを意識してがんばるといいです」とのアドバイスをもらっていました。

アドバイスをしてくれる中学生のみなさん

 たくさんの子どもたちが「また聴きたい」と中学生に思いを届けていました。すばらしいハーモニーが完成するまで厳しい練習を積み重ねてきた中学生の子どもたち、その後ろ姿がとてもほこらしく見えました。

 感動のうれしい一時でした。

11月15日(水)第2回体力テスト

 2・3校時に「第2回の体力テスト」を実施しました。第1回は、6月上旬に実施しました。5ヶ月の期間を経ての記録測定です。自分の体力がどんなふうに変化しているのか、改めてふりかえる機会となりました。

50m走

 

ソフトボール投げ

長座体前屈

反復横とび

立ち幅とび

 

11月13日(月)からいも収穫体験

 3~6年生は6月17日に不耕起栽培という方法で田植えを行いました。ところが、その田んぼがイノシシによって荒らされ、収穫できない状態に・・・。

 しかし「子どもたちに収穫の喜びを味わってもらいたい」という平山 明弘 様の思いから、平山様が大切に育ててきた畑で11月13日(月)に「からいも収穫」体験を行いました。

 晴天の中、子どもたちは大きな歓声を上げながら大収穫の喜びを味わっていました。

11月12日(日)令和5年度天草郡市育樹祭・第28回天草地域緑の少年団交流集会

 令和5年度天草郡市育樹祭・第28回天草地域緑の少年団交流集会」が大矢野総合スポーツ公園で実施されました。緑の少年団活動を行っている新和中学校、本町小学校、中北小学校の3校の子どもたちが交流を深めました。

 本校からは3人(6年生2人、3年生1人)の子どもが参加しました。

 

 午前中は「式典とハマボウ16本の植樹」を実施しました。

 午後は「体験活動(ネイチャーゲーム、森林教室、丸太切り体験、森のめぐみを使った工作体験)」が行われました。

 

 森林が豊かに育っていくことできれいな水が生まれ、その水が豊かな川や海をつくっていくこと等、楽しい体験活動をとおして学ぶことができました。自分で作った工作作品をお土産に楽しい一日を過ごしました。 

 

 

 

 

10月29日(日)学習発表会・PTAバザー

 いよいよ学習発表会当日になりました。新しい体育館での初発表会となります。会場が大きくなり、発表する舞台もステージの上下となりなり、それだけでハラハラドキドキも倍増です。会場も準備がバッチリと整い、後は演者を待つばかりです。 

作品展示

学習発表会プログラム

 

~いよいよ発表です~ 

 

2年生:「お手紙~ふたりはしあわせ~」

 

 子どもたちは「お手紙(国語)」授業の中で、登場人物に自分を重ねながら物語を深く読みとってきました。友だちや優しさについて対話を重ねながら学んでいった子どもたち。最後の「虹」合唱から、子どもたちのあったかさがしんしんと伝わってきました。

 

1年生:「ぼく・わたしが できるようになったこと」

 初めての大舞台となった1年生。ステージに立てるだけでもすごいのに、この日は「けん玉」「なべなべそこぬけ」「なわとび」「ボールキャッチ」「フラフープ」等、みんなの前で堂々と発表してくれました。大きな舞台で大成長を果たした時間となりました。

 

3年生:「認知症ってなんだろう~つばさとおばあちゃんの物語~」

 総合学習で学んだ「認知症」を劇で表現していきました。言葉の一つ一つを大切にしっかりと声と表情で伝えていました。後半はがらりと雰囲気を変えてボディーパーカッション。一人ひとりがビートにのって、生き生きと躍動している姿が印象的でした。

 

4・5年生:「『きらりん』と輝く中北の子ども」

 

 4・5年生は、ひとり一人が学校内外に関わらずくらしの中で自分が「きらりん」と輝く姿を映像とともに発表していきました。マイクを握っての自分だけの出番、原稿作成から台詞を覚え発表をやり通す姿はみんなが「きらりん」と輝いていました。

 

児童・職員:「合唱『もみじ』」

 ホルンとサックスの前奏ではじまった「もみじ」の合唱。中北小みんなのハーモニーがとても心地よい時間でした。いよいよ、この後は本年の大とりを飾る6年生の発表です。

 

6年生:「平和の詩 いのちの名前」

 バートランド・ラッセル(数学者)は「ほんの小さな数字を見ても、その背景に苛酷な生活を強制されている人々の存在に気づき、その救済のために直ちに何らかの行動が必要であることに気づく、そのような 頭の働きを知性という」と残しています。いのちの名前は「存在に気づく」原点であることが伝わってくる内容でした。

 11月に6年生は修学旅行で「被爆地 長崎」に訪れます。

 

~感想交流~ 

 どの学年の発表も素晴らしかったのですが、中北小では必ず各学年の発表後に感想交流の場を設けています。

 感想交流では、発表に対する感想を出すだけではなく、その感想にいたった経緯や思い等を進行が聴きとっていきます。この聴きとりでさらに発表や感想の内容を深め「こんな見方があったのか」等、新たな学びを提示してくれます。この感想交流こそが、毎朝取り組んでいる「くらしのたしかめ」で培っている中北小の力だなあと感じています。

 

 講評:教頭先生

 すべての発表が終わり、教頭先生より講評がありました。教頭先生自身が発表内容や発表している人のがんばりに自分を重ねての語った感想がとても印象的でした。

 最後に全員で校歌を合唱して閉会しました。

 

~PTAバザー~

 学習発表会後、PTA地区母親生活部による「PTAバザー」が開催されました。部会では、この日のために「商品集め」「値段付け」と取り組みを進めてきました。

 

 大盛況のバザー会場となりました。運営されたPTA地区母親生活部のみなさん、ご協力いただいた保護者のみなさん、大変ありがとうございました。