学校生活

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いよいよ明日は「ぎんなん祭」です。

 いよいよ明日は「ぎんなん祭」です。各学年の発表内容を少しだけ紹介します。

1年生:劇「まけないで!げんきをだしていこう」】1年生にとって初めての「ぎんなん祭」です。劇だけでなく、「ハンドベル演奏」、「ゆめの発表」を交えての発表となります。堂々とした発表が期待されます。

2年生:発表「はばたけ テントウムシ」】2年生は今年の学級テーマ「はばたけ、テントウムシ」をもとに発表します。一人一人の良さを活かして、力を合わせてクラスをよくしていることを体現します。

3・4年生:劇「よかとこ、ふるさと中原」】3・4年生はやる気満々です。11月4日に、「ぎんなん祭」で発表するシナリオを子どもたちに配布しました。子どもたちは先日行われた「中原ウォークスタンプラリー」をもとに、「よかとこ、ふるさと中原」という題目で、全6場面で構成した劇を発表します。先日こんなことがありました。授業を始めようと、教室に行ってみると、「ここでは◯◯しようよ」と、声を掛け合いながら場面ごとに分かれて、自主的に劇の練習をしているではありませんか!11月8日に練習した自分たちの劇の映像を見ながら、課題を見つけ、ああじゃない、こうじゃないと、4年生を中心に話し合い、立ち振る舞いなどについて考えていたのです。みんな一つになって何かに取り組もうという姿勢、子どもたちのやる気に感動しました。体育館を使って練習を始めましたが、子どもたちは自分で考えた動きやセリフの言い回しで、劇を作っていっています。「ここは、こうした方がいいんじゃない」など、互いにアドバイスを与える声も、たまに聞こえてきます。やる気満々の子どもたちが作る劇に、期待してください。

5・6年生:劇「未来~ビリーブ~」】5・6年生はセリフを覚えること、大きな声を出すこと等、たくさん練習を重ねてきました。先週、修学旅行に行ってきたばかりの6年生にとってはハードスケジュールになったかもしれません。しかし、5年生がしっかりとフォローしている様子がうかがえます。今日も昼休みに運動場で、5・6年生は大きな声が出るよう練習をしていました。その姿を見て、4年生も参加していました。6年生は小学校生活の集大成として思う存分、力を発揮してくれることを期待しています。

修学旅行記(一日目)

 11月10日(水)~11日(木)の日程で、長崎への修学旅行を行いました。計画段階では5月末の日程でしたが、コロナ禍の影響により9月末に延期となり、更に11月へ延期となっていました。南小国町では、3つの小学校が合同で修学旅行に行きます。こういった合同学習は1年生のときから積み重ねてきており、他の小学校の子どもたちともすでに知り合っています。中学校進学へ向けて、小学校段階の集大成として修学旅行を位置づけています。寝食をともにすることにより、親睦を深めることは大きな目的の1つとなります。長年の取組は、中一ギャップの解消につながっています。

 心配なことが一つありました。それは、天気です。先週から急に寒くなったこともありましたが、予報では雨マークになっています。集合してすぐに、雨具の確認をしました。役場駐車場で行うはずだった結団式も、役場内ホールで行いました。予定どおり、7:30に出発です。見送りにきていただいた保護者の皆様、駐車場整理をしていただいた教育委員会の皆様、各校の先生方、皆様の支援と協力のおかげをもちまして、修学旅行にいくことができます。本当にありがとうございます。行ってきます。

 最初の見学地は「吉野ヶ里遺跡」です。およそ117haにわたって残る弥生時代の大規模な環濠集落跡です。到着後、バスを降りると地面は湿っています。曇りで雨は降っていませんでした。何とか見学できそうです。ただし、雨具は手放せません。主祭殿を見学したのち、一番奥にある北墳丘墓までかなり歩くことになりますが、雨は降りませんでした。自由時間となり、子どもたちは物見櫓にのぼりました。その後少し雨が降り出しましたが、見学には影響ありませんでした。最後に、子どもたちへ質問しました。「竪穴住居のすごいところは?」その後、長崎へ向けて出発しました。

 

 長崎についてすぐ昼食となりました。メニューは皿うどんや肉だんご、中華スープなどでした。子どもたちは完食していました。さすがです。その後、平和公園からスタートするフィールドワークです。平和公園→如己堂・永井隆記念館→山里小→浦上天主堂→爆心地公園のルートで歩いて見学しました。ボランティアガイドさんの話をしっかり聞いていた子どもたちでしたが、後半は質問をするなど積極的に学ぶことができました。本当にありがとうございました。爆心地近くにある山里小学校。永井隆博士が作詞された「あの子」のプレートがあり、第2校歌として現在でも平和を願って歌い継がれているそうです。とても印象に残りました。詞を紹介します。

 壁に残った らくがきの おさない文字の あの子の名
 呼んでひそかに 耳すます ああ あの子が生きていたならば
 運動会の スピーカー きこえる部屋に 出してみる
 テープ切ったる ユニフォーム ああ あの子が生きていたならば
 ついに帰らぬ おもかげと 知ってはいても 夕焼けの
 門に出てみる 葉鶏頭 ああ あの子が生きていたならば

 

 その後、追悼平和記念館にて平和集会、被爆者の方の講話、原爆資料館の見学を行いました。何度聞いても講話については次のお話が、とても印象に残ります。「焼け野原を歩いていると、火傷によって苦しんでいる方々を見つけました。『水を・・・、水を・・・。』と言われています。どうにかできないかと、手に水をすくって運びましたが、途中で全部なくなってしまいます。入れ物を探しましたが、なかなか見つかりません。瓦礫の下で燃えている布団を見つけました。火を消して、水を含んで運びました。やっと水を飲ませることができました。周囲にいる方にも、何回も水を運んで飲ませました。しかし、しばらくすると、その方々は亡くなってしまわれました。助けようとしたのに、これでよかったのだろうかと思いました。」

 ホテルに到着したのは17:50でした。入浴、夕食、そして、夜景観賞でした。ホテルの屋上はとても寒かったですが、長崎の夜景はとてもすばらしいものでした。

かがやき1研究授業

 11月8日(月)、かがやき1学級の算数で研究授業を行いました。その後の授業研究会では、研究を深めました。子どもたちの学力向上を目指し、日々の研鑽を継続しています。

 今回の授業では、「あと何g砂を入れればよいか考えて、2kg500gの重りを完成させよう」という目標に、1対1のマンツーマンで授業が進められました。「重さの単位、適切な単位と計器の選択(「重さ」測定名人になろう~夢への第一歩~)」の単元、5時間扱い第5時で、必要な砂の重さを計算して求める内容でした。たくさんの参観者を前に、とても意欲的に学習に取り組むことができました。

 

 これまでの学習を振り返った後、「本時のめあて」と「授業の流れ」を確かめました。単元及び本時への見通しを持つことの重要性が感じられました。課題設定の場面では「撮影した動画」が使われました。次に、課題に対して予想を立てましたが、この時点で児童は「引き算」が必要なことに気がついていました。そして、実際の砂を使って予想を確かめていきます。適切な計器を使うこともできました。最後に、学習のまとめを行い、適用問題へチャレンジです。タブレットを活用して一問ずつ、教師と児童がやりとりをしながら進められました。全問正解でした。ICTスキルの向上も見られました。「振り返り」の場面では、「今後の学習につなげたい」と前向きに振り返ることができていました。私たちも今回の学びを次につなげていきます。本当にありがとうございました。

アクセスカウンタ⑪

 ホームページをリニューアルしてから昨日(11月15日)が529日目です。アクセスカウンタは213,173で、213,173-143,073=70,100となり、70,000を超えました。多くの皆様に見ていただいていることに対しまして、感謝申し上げます。今後も本校の状況をお伝えするとともに、一緒に考えていただきたいこと等の掲載に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

花壇の彩り(後期)

 11月5日の業間に、花壇に苗と球根を植えました。「ビオラ」と「パンジー」は一年草で、これからを彩ります。「チューリップ」は来年の春に咲きほこります。今から楽しみです。「みどりの少年団」としての活動を継続しています。

 

春の活動の様子について次にリンクを貼っておきますので、再度併せてご覧ください。

花壇の苗植え準備、整いました。

花壇の彩り