学校生活

2019年10月の記事一覧

友達との接し方を考えた児童集会

先週、児童集会がありました。

今回は、人権委員会が友達との接し方について劇を通して発表してくれました。

 

人権委員会の委員長に話を聞いたところ、1ヶ月ぐらい前から練習をしていたそうです。

「仲間はずれや悪口を言うことなどを万田小からなくしていきたい」という思いを伝えたかったとのことでした。

だれもが、安心して学校に来るためには、温かい言葉遣いや励ましの言葉が大切です。

人を攻撃するような言動は、自分たちの生活を暮らしにくくしてしまいます。

学校では、人権学習にも取り組んでいる最中です。

改めて、友達との接し方について考えさせてくれる発表でした。

 

楽しく学んだ!お仕事体験

10月19日(土)に、万田小ふれあいフェスタが行われました。

その中で、4~6年生を対象にお仕事体験が行われました。

①アロマセラピスト ②プログラマー ③大工さん ④ネイルアーティスト ⑤科学の先生

⑥建築士 ⑦手芸屋さん ⑧ダンスインストラクター ⑨サッカー選手 ⑩パン屋さん

の職種に分かれ、子どもたちは楽しく体験することができました。

また、当日の講師として子どもたちに仕事の大切さや夢を持つことの素晴らしさを教えてくださった先生方は、

とても熱い思いをもって来られていました。

 今回のお仕事体験が、もしかしたら子どもたちの将来の夢への大きなきっかけとなったかもしれません。

万田小の子どもたちの、未来が明るいものでありますように。

後期始業式

前期が終わり、後期が始まりました。

今日の始業式では、校長先生から「あいさつ」「廊下歩行」「読書」の3つに加えて、

新しく「姿勢」についてお話がありました。

 

姿勢をよくすると、学習に対する集中力が高まるそうです。

私も授業をしていて、子どもたちの姿勢がピンとのびているのを見ると、とても気持ちがいいです。

教室の雰囲気が引き締まり、学習への雰囲気がとてもよくなります。

「あいさつ」「廊下歩行」「読書」に加えて、「姿勢」もしっかりと意識してがんばりましょう!

後期も、「笑顔でチャレンジ 一歩前進!」です。

前期終業式

本日、前期終業式を行いました。

各学年の代表の子どもたちが、前期を振り返って感じたことを発表してくれました。

どの子も、自分のことを振り返って、一生懸命に発表することができました。

その後、校長先生からお話がありました。

「あいさつ」、「廊下歩行」、「読書」について、アンケート調査をもとに振り返りがありました。

それぞれ、4月よりもよくなっているものがたくさんありました。

 

前期は1~4年生が100日、5~6年生が101日の授業日でした。

後期は、卒業、進級という節目に向かって、さらに成長するときです。

万田小の素直で明るい子どもたち。

後期も「笑顔でチャレンジ一歩前進!」

みんなで一緒に頑張りましょう!!!

かげおくり

これをごらんのみなさん、「かげおくり」を知っていますか?

 

先日、渡り廊下を歩いていると、3年生の男の子が自分のかげを見つめながら「いーち、にー、さーん・・・」と数えていました。

これはもしかして、と思って、その様子を眺めていると、そのまま空を見上げて、

「見えた!」と声を上げていました。

 

これは、3年生の国語の教科書「ちいちゃんのかげおくり」に出てくる「かげおくり」を実験したものです。

自分の影をしばらく眺め、そのまま青空を眺めると残像が残って、自分の影が空に浮かび上がります。

 

きっと、国語の時間に学習したのでしょう。それをすぐに試す純粋さや素直さに心が温かくなりました。

こんな光景が見られる、学校現場って本当にやりがいがあるものです。

 

最近は、いろいろなニュースが全国で報道されています。学校に関する暗い話題もありますが、

それでも学校は、毎日が、何かしらの感動につつまれています。

これを書いている昼休みも、運動場からは子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。

我々教師も、子どもたちから、たくさんの元気をもらっています。

 

何気ない日常の中にも、たくさんの発見や感動があふれている、そんな万田小学校からお届けしました。