校長ブログ「風土」
VOL.139(2021-1214)【夜空に思いをはせて】
4年生の理科の授業で、冬の代表的な星座「オリオン座」の学習が行われていました。
最近よく聴く『優里』さんの曲に「ベテルギウス」というものがありますが、このベテルギウスという星は先ほどのオリオン座を構成する星の一つです。「何十年、何百年昔の光が星自身も忘れたことに僕らに届いている」と歌詞にあるように、今見ている星の光はいったい何年前のものなのでしょう。たまには、夜空を眺めてみたいと思う今日この頃です。
VOL.138(2021-1213)【今年の漢字】
今年の漢字は「金」でした。この字は、2000年、2012年、2016年にも選ばれています。すべてオリンピックの年です。確かに、東京オリンピック・パラリンピックがありましたが、大谷翔平選手や将棋の藤井聡太さんの偉業が金字塔を打ち立てたという意味もあったとか…。毎年、11月~12月に応募されたものから選ばれるそうです。みなさんはどんな漢字を選びますか?私は「躍」です。万田小は子供も、職員も、保護者も地域も大活躍でしたから!
VOL.137(2021-1210)【目的を持ったサポート】
「6年生の部屋」でも紹介していますが、コロナ禍のため、昨年からずっと自粛していた家庭科の調理実習が行われました。全員活躍型の実習を行うために、地域の教育力を生かして、4名のボランティアさんが協力。一人一人それぞれが調理を行う中で、段取りや道具の使い方、調理後の片付けなどに、丁寧な助言をしていただきました。大人がやれば簡単なのですが、子供たちに身につけさせることを理解した上でのサポートに感謝します。
VOL.136(2021-1209)【努力】
私が学生の頃に修学旅行先の土産物屋に行くと、ほとんどの店に売ってあったのが、「努力」「根性」「勝利」といった熟語が書かれた置物でした。確か、買って帰ったような気もしますが…(笑)努力という言葉は昔から日本人が好む言葉の一つですが、努力=成功とはいかないのも事実。案外、報われないことも多いものです。しかし、私は断言します。「報われない努力はあっても、無駄な努力は決してない」と…。努力なしに成功なし!
VOL.135(2021-1208)【校長先生がいっぱい!】
海陽中校区では、定期的に各校の校長が集まって、会議を行っています。私は、本年度校長になったばかりですので、先輩校長と話ができる機会があるのは非常に助かります。今回は、本校が当番校でした。校長室で話し合いをした後、校内を巡回し、各クラスの授業の様子を参観しました。ある学級の前を通ると「校長先生がいっぱいいる~」という声が…。各校の校長ですので当然といえば当然ですが、子供にはわかるもんなんですね(笑)