学校生活

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巣立つ前に学校を磨く

 卒業を5日後に控えた6年生が、教室等を整理し、掃除をしていました。

 ”立つ鳥跡を濁さず”の言葉もありますが、6年間過ごしてきた万田小学校。特に、思い出深い6年生教室周辺を念入りに磨き上げている姿は、輝いていました。

緊張感の中、第1回合同練習

 6年生は、これまで何度も重ねてきている卒業式練習。

 今回、3年ぶりに在校生代表として参列する5年生との初めての合同練習が、本日行われました。

 5年生にとって、初めて見る卒業証書授与式の様子や、6年生の立ち居振る舞い、呼びかけの様子など、会場全体が緊張感に包まれていました。

 練習ですから、実際よりも待つ時間は少ないものの、5年生はいい意味で緊張感を持って参加していました。

 さらに、6年生も後輩が見守る中での練習には、今までと違った雰囲気で取り組んでいました。

 次回の合同練習は、17日金曜日。仕上げていくことになることでしょう!

卒業証書に魂が吹き込まれました~割印完了~

 今月23日に行われます卒業証書授与式ですが、この卒業証書に魂が吹き込まれました。

 学校に保管され続ける「卒業台帳」と卒業生一人一人が手にする「卒業証書」が、間違いなく本物であることを証明する割印がこのようにして押されました。

 これにより、世界に1枚だけの卒業証書となります。

ちなみに、本年度の卒業生の中にはこんな番号の人がいることを紹介しておきます。

 開校以来777番目の卒業生です。次の888号を手にするのは、4年生が卒業する頃でしょうか…?

情報モラル教室~不適切なネット投稿~

 5年生は、情報モラル教室として、荒尾市のICT支援員の方を講師に迎え、「不適切なネット投稿」に関する学習を行いました。

 今では、スマホに限らずネット接続のできるメディアをほとんどの小学生が所持する時代ですので、専門的な知識を得る必要があることから行われました。

 誰もがカメラを持ち、それで撮影した画像を簡単にネットに掲載することが可能です。

 軽い気持ちで投稿したことから、取り返しのつかないことになった事案は数え切れないほど…。

 正しい知識と判断力を身につけて、自分だけでなく友達のプライバシーを守って行ってほしいと思います。

 各家庭でも、今一度情報モラルに関して、子供たちと話し合いの場を持ってください。

お楽しみ調理実習~5の1ミニアメリカンドッグ~

 朝から、いい香りとともに賑やかな声や家庭科室から聞こえてきました。

 行ってみると、5年1組の子供たちがわいわいしながら、ミニアメリカンドッグを作っているところでした。

 生地から作っていましたが、一人一人水の量も微妙に違うため、様々な衣になっていました。

【串打ちも自分たちでがんばりました】

【表面はきつね色(ちょっぴり…)でおいしそうです】

【熱々のチーズが伸びてうまそうです】

 学年末の楽しく・おいしいひとときとなりました。

 木曜日には5年2組が挑戦するそうです。

新児童会メンバーと海陽中学生合同あいさつ運動

 6年生からバトンを引き継いだ新児童会のリーダーたちと海陽中学校の先輩たちが合同であいさつ運動を行いました。

【あいさつ運動を前にお互いに整列して!】

 今回、万田小に来てくれた先輩たちは、昨年卒業した1年生の有志12名!

 寒の戻りで冷たい空気に包まれた中、正門前、県道入口、国旗掲揚台前の3ヶ所に分かれてあいさつ運動が行われました。

【正門前で一斉に「おはようございます!」】

【掲揚台前にはあいさつ運動ののぼり旗を手に実施】

【県道入口の歩道にもご覧のとおり整列!】

【最後も全員揃ってお礼の言葉を述べました】

年度末に向けて教室もさみしくなっています

 本年度末まで残りわずかとなってきました。

 各教室では、これまで掲示されていたものが、外されている風景に遭遇しました。

 1年生も、自分たちで棚に登って画鋲を外してがんばっていました。(安全面の配慮のため、支援員の先生や担任が見守る中)

 まっさらになった壁面は、さみしさもありますが、いよいよ年度末!それぞれ1年間の足跡を家に持ち帰り、次の学年に気持ちを向けているところだと思います。

【まっさらになった1年生の教室の壁面】

【6年生の教室も時間割だけが残されていました】

第2回自主学習ノートコンクール展示中!

 第2回目となる”自主学習ノートコンクール”が実施されました。各学級から選ばれたノートを、学習委員会の子供たちが選び、優秀賞及び最優秀賞を決めたところです。

 これらのノートは、現在職員室前のろうかに掲示されています。

 今後、主体的な学びが求められ、家庭学習における自発的な学びとなる”自主学習”の必要性が高まります。

 是非参考にしてほしいと思います。

【最優秀賞の6名】

【各学年の優秀賞のノート】

OnlyOneの万田坑でお別れ遠足

 万田小と言えば万田坑!OnlyOneとなっています。

 学校から全校児童で歩いて、その万田坑に行ってきました。天気にも恵まれ、汗ばむほどの陽気でしたが、全員元気に現地に到着して、楽しいひとときを過ごしました。

【5年生を先頭に出発しました】

【6年生の卒業を祝福するかのような満開の木蓮】

【現地では、先に到着していた在校生の祝福を受けて6年生が入ってきました。】

【万田坑を背景に食べるお弁当の味は格別でしょう】

今回もいろんなキャラ弁を見つけました。

6年生は、マイ弁当(自分でつくるお弁当)の人も多かったそうですよ。

 6年生にとって、最後の遠足は、おいしく・楽しい思い出になったのではないでしょうか。

6年生ありがとう!~お別れ集会~

 今日の2時間目には、全校児童が体育館に集まってお別れ集会を行いました。

 今月23日に卒業する6年生への感謝の気持ちを込めて、各学年が趣向を凝らした出し物で、感謝の気持ちを伝えました。

【1年生は替え歌“6年生になったら”を歌った後、手作りのメダルを一人一人にプレゼントしました】

【2年生は、グループごとに思い出や感謝の言葉を述べました。最後は全員で歌のプレゼント!】

【3年生は、人数こそ少ないものの声量も大きく、ストーリー仕立てのクイズを交えて感謝の言葉と歌を披露】

【4年生は、ドラえもんやのび太たちが名演技!寸劇もなかなか上手でした。集団のダンスもバッチリでした】

【5年生は正義のヒーローアンパンマン!6年生への尊敬と感謝の気持ちを伝えてくれました】

【各学年からの出し物を受けて、最後は6年生が全員合奏“虹”を披露してくれました。児童会リーダーの言葉も堂々としつつ切なさを感じさせる素晴らしいものでした】

 

今回のお別れ集会は、新児童会リーダーが進行してくれました。6年生からバトンを引き継いで、来年度がんばってほしいですね。

世界遺産交流~6年2組が宮原坑に行ってきました~

 先日6年1組が訪問した“宮原坑”ですが、今日は6年2組が行ってきました。

 終始、和やかな雰囲気の元、初めて見る宮原坑の様子、綺麗に整備された炭鉱線跡地、万田坑では経験できない、竪坑の真下からの見学など、子供たちは大喜びでした。

※小さくて見づらいですが、写真下のプランターケースは、駛馬小の子供たちが絵を描いていました。

 世界遺産をガイドする仲間の絆が芽生えた訪問でした。

有明高校の生徒さんにコーチしてもらいました~3年生ティーボール~

 荒尾市内の有明高校の生徒さんたちが万田小に来てくださいました。

 総合的な探究の時間の一環で、技術指導を通した地域貢献です。

 3年生の体育の授業「ティーボール」に入っていただきました。

 教え方がとても上手で、子供たちも真剣に学び、見る見るうちに上達しました。

 今回来てくれた生徒さんたち…

 有明高校野球部の選手たちばかり!自分たちのプレーも素晴らしいのですが、小学生に教えるのもうまいのですから大したものです!

 他の学年の子も「自分たちの体育の時間にも来てほしい!」と言っていました。

 有明高校の生徒さんたち、ありがとうございました。

 高校野球がんばってください!応援します!

万田坑に炭鉱電車がやってきた!

 先日もお知らせしていましたが、万田坑に移転されてきた炭鉱電車が、今年7月にお披露目される可能性が出てきました。

 今日は、5,6年生の子供たちに炭鉱電車の魅力や秘密を伝えるために「NPO法人炭鉱電車保存会」から藤わり理事長さんをはじめ、本校卒業生の磯野さん、他3名の若手スタッフが来校されました。

【右端が藤原理事長】

【説明をしていただいた磯野さん】

 子供たちは、写真などを元に説明される話を真剣に聞いていました。

 80年以上前に造られた炭鉱電車が、今でも動く上、万田坑で動くところが見られるという話を聞いたときには、子供たちから思わず歓声と拍手がわきました。このことを保存会の方は大変喜ばれていました。

 説明の後は、実際に自分たちがガイドをするならば?というテーマで「ガイドのタイトル」「ガイドの内容」「ターゲット」「ガイドの方法」「必要なもの」についてグループワークを行いました。

 ワークショップでは、一人一人目を輝かせながら、意見を出し合い、面白いアイデアを出していました。

 できあがったものは、3つのグループが集まって、発表会をしました。

 このワークショップには、6年生が1人ずつアドバイザーとして参加してくれていました。今年1年間ガイドをしてきた経験を生かして、5年生にアドバイスをしてくれていました。(感謝)

 最後は、5年生を代表して安田さんがお礼の言葉を述べましたが、今日の様子は新聞社の方の取材もありましたので、明日以降掲載された後に、ご紹介します。

4年生のお楽しみ~お好み焼きを作ったよ~

 今日の午後からは、4年生全員でお楽しみの調理「お好み焼きづくり」に取り組みました。

 キャベツの千切りから始まり、お好み焼きの下を使って生地を作りました。ホットプレートでアツアツのお好み焼きづくりを目指しました。

 子供たちだけでは…なので、数名の保護者の方々にもお手伝いを依頼して仕上げていきました。

 作っているときの子供たちの表情は、みんな笑顔あふれる様子でした。

【キャベツの千切りに悪戦苦闘中!】

【おそるおそる千切りにも挑戦!】

【うまくひっくり返すことはできたのでしょうか?】

 4年生の思い出の一つとして残るといいですね~。

 お手伝いをしていただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

国旗掲揚を引き継ぎました~ひまわり学級~

 これまで約1年間、ひまわり1組の6年生たちが、雨の日以外毎日運動場にある掲揚台に国旗を上げ下げしてくれていました。

 卒業を前に、その役目を5年生に引き継ぐこととなり、国旗と掲揚台のレバーの贈呈式が行われました。

【これまで国旗掲揚を担当してきた6年生たち】

【国旗を上げ下げする際の注意点を5年生に説明してくれました】

【後輩の5年生に国旗を渡す様子】

【国旗掲揚のためのレバーも引き継ぎました】

【早速自分たちで国旗を揚げてみることになりました】

 これからは、ひまわり2組の5年生が、毎日国旗の担当をすることになります。よろしくお願いしますね!

世界遺産交流~6年1組が宮原坑に行ってきました~

 昨年、宮原坑をガイドしている大牟田市の駛馬小学校6年生を、万田坑に招いて6年生がガイドをしたことはすでにお伝えしていました。

 逆に宮原坑をガイドしてもらう企画が、コロナ禍により延期されていましたが、本日6年1組の子供たちが、訪問をさせてもらいました。

【万田坑からも見える宮原坑の第2竪坑です】

【駛馬小の6年生は、地元まちづくり協議会から寄贈された防止と法被を着て本校6年生を出迎えました】

【駛馬小のガイド方式は、定点ガイドではなく案内しながらのガイドでした】

【巻き上げ機の方法も万田坑とは違った形式でした】

【炭鉱線跡地をこのまま歩いていくと万田坑や万田小につながります】

【万田坑の第2竪坑とは少し形状も違っていました】

 宮原坑を見学したことで、改めて万田坑の良さにも気づくことができました。

 明後日には、6年2組が訪問することとなっています。

 今後も駛馬小との交流は続けられるといいですね。

<番外編>

 駐車場には、こんなトイレがありました!よ~く見てみると…

 なんと、炭鉱電車の形をしたトイレでした。なかなかしゃれていますよね!

本格的に練習が始まる~卒業式全体練習~

 学年では、先月から少しずつ練習が始まっていましたが、今日から本格的に卒業式(卒業証書授与式)の練習がスタートしました。

 最初に校長先生から卒業式に向けた心構えの話をしていただき、一通りの流れを確認しました。

【背筋も伸びた良い姿勢で話しを聞く6年生たち】

【別れの言葉も心を込めて伝えようと張り切っています】

【一つ一つの動作を確認しながら練習しました】

【今年は、別れの歌をステージ側に移動して歌います】

 次回は、来週月曜日(13日)に行われます。一生の内、たった1回しかない小学校の卒業式に向けて、心青込めて、魂込めて頑張ってほしいと思います。

4年生が国語の授業でプレゼン発表!

 先日、4年2組がプレゼンを発表する様子を授業参観で実施しました。

 今日は、4年1組が発表をしました。今回は、保護者の方はいませんでしたが、代わりに校長先生に見てもらいました。

 各グループでテーマを決めて、アンケートを取り、その結果を基に考察した内容を伝えていきました。

 各グループの発表後には、感想や良かったところを伝えることもがんばっていました。

【友達が気づきを述べるときも、身体を向けて聞いています】

 最後には校長先生から感想を述べてもらいました。

①将来、もしお店やさんを開くとなったら、お客さんがほしがるものを売らないと、商品が余ってしまいます。そのためにも、今日のようにアンケートを取るというのはとても大切なこと

②国語の授業だったけど、算数(グラフづくり)、社会(アンケートからマーケティング)、理科(疑問に思ったことを調べて考察する)などいろんな学習が総合的に混ざった素晴らしい学習だったこと

③友達の発表に耳を傾け、良かったところを的確に伝えようとしていたこと

子供主体の授業はいかがでしたか?

 本日午後からの授業参観には、各学級に多数の保護者の皆様方に参観いただきありがとうございました。

 昨日もお知らせしていたとおり。荒尾市全小中学校で取り組んでいる「子供主体の授業(あらおベーシック)」の授業を見ていただきました。

 これまでは、教師が前に立ち、質問を投げかけて「はい!はい!はい!」と元気な声を出して答えるスタイルの授業をお目にかけていたかと思いますが…。

 どの学級でも、教師の出番は極力少なかったと感じられたのではないでしょうか。

 子供たちに任せられるところは任せて、よりアクティブに動き回り、自分たちでまとめまで行う授業に驚かれたのではないでしょうか。

 【学習リーダーが授業を進めていく様子(1年生)】

【考えをグループで話し合ってホワイトボードにまとめるのも子供たち(1年生)】

【自分たちで作ったすごろくで、家の人とも話し合いの輪が広がる(2年生)】

【昔と今の生活を比べてホワイトボードにまとめています(3年生)】

【不思議な計算の秘密を自分たちでさぐる4年1組】

【自分たちで調査したものをタブレットでまとめて表現する4年2組】

【新聞記事から読み取れることを整理していく5年1組(教科担任)】

【生命誕生の疑問点を出し合って整理する5年2組(教科担任)】

【世界各地の課題解決策を考察し、自分たちでまとめている6年1組(教科担任)】

【独自ルールで全員が活躍する場面を作る6年2組(教科担任)】

【1年間の自立活動を縦割り班でまとめるひまわり学級】

 ある保護者の方と話をしましたが「こんな授業を初めて見ました。これからの時代には必要なことだと思います。万田小に子供を入学させて良かったです!」と子供たちが主体的に動く様子を目を細めて参観しておられたのが印象的でした。

 これから答えのない課題に立ち向かう子供たちに必要な資質能力を身につけさせるためにこうした授業を積極的に行って参ります。