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学校からのおたより

5年生 水俣に学ぶ肥後っ子教室

 9月13日(金)に、5年生は水俣に行きました。「水俣に学ぶ肥後っ子教室」です。

 この事業は、熊本県の全ての5年生が水俣病について現地で学ぶ機会を保証するため、県が補助をして毎年ずべての学校で行っている学習です。

 町小の子どもたちは、水俣病に対する学びを深め、差別や偏見をなくす社会をつくっていこうと人権意識を高めました。公害により被害の大きさ、汚れた海を美しくするための努力、失われたきずなを取り戻すための取組、そして水俣のみなさんの積み重ねてきたものの素晴らしさ(もやい直しや美しい海など)などたくさんのことを学びました。また、地球環境についても学び、自分たちにできることを考えていました。まずは身近なところから。「友達を大切にする」「本当のことを知る」「シャワーの水を出しっぱなしにしない」「ゴミを分別する」「水筒を持っていく」など、一人一人の小さな一歩が集まって大きな一歩につながります。