ハヤシライス、牛乳、豆サラダ
ハヤシライスはハッシュドビーフを日本の主食であるごはんにかけて食べてみたことが由来だという説と、ハヤシユウテキさんが作ったという説があります。ハヤシさんは子どもたちに元気をつけさせたいと考え、肉と野菜を煮込んだものをごはんにかけて夜食として出したそうです。最初はしょうゆやみそで煮込んでいましたが、デミグラスソースが日本に入ってきてからは現代のハヤシライスになったといわれています。
麦ごはん、牛乳、根菜のごま汁、魚とポテトの揚げからめ
近年、子どもの魚離れがニュースにもなりますが、近年の子どもたちが魚を嫌いになったわけではなく、年々魚がとれなくなり、価格が高くなっているため食卓に魚が並ばなくなったことと、肉料理が多く取り入れられる傾向にあり、子どもたちが自然と魚を食べる回数が減っているというのが原因ではないでしょうか。そこで給食では定期的に魚料理を取り入れるようにしています。今日はホキという魚を使いました。
ココアパン、牛乳、五目うどん、アスパラソテー
アスパラガスは冬の間に養分を蓄えた根から、春から初夏にかけて伸びてくる若い茎の部分を食べる野菜です。穂先がしまっていて緑が鮮やかで太くてまっすぐに伸びているものがおいしですよ。アスパラは疲れを回復させたり、スタミナをアップさせたり、血管を丈夫にしたりする働きがあります。今が一番おいしいですのでいろいろな料理に使ってみてください。
たけのこごはん、牛乳、うずらの卵のすまし汁、いかの酢味噌あえ、熊本産ばんかんゼリー
今日は春が旬のたけのこを使った「たけのこごはん」です。たけのこは竹になる前のもので、土から顔を出すか出さないかぐらいの状態の時に掘り起こします。成長しすぎると固くて食べられないので、やわらかくておいしい時期に掘り起こすのが難しいです。生のたけのこが食べられる時期は限られていますので、旬のときにいろいろな料理にしてみましょう。たけのこは食物繊維が多いので、体の掃除もしてくれますよ。
麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、いわしの生姜煮、小松菜の昆布あえ
のっぺい汁は材料をほとんどサイコロ状に切り、だしをとったお汁で煮てとろみをつけた汁物です。給食センターでは材料を同じくらいの大きさに包丁で切るのがとても大変ですが、見た目や食感なども考えながら調理をしています。給食センターでの調理の様子も思い浮かべながらおいしく食べてくれたら嬉しいです。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 坂本 政司
運用担当者 教頭 古瀬 英仁郎