学校生活(令和6年度~7年度)
早く、君たちの顔を見たかった。
1か月ぶりのお便りになってしまいました。年度始め早々、病気を患いまして、入院・療養することになり、皆様にはご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。幸いにも症状は軽く、先週無事に復帰することができました。
復帰日の全校集会での言葉、それが「早く、君たちの顔を見たかった。」でした。
不思議なもので、元気に働いているときは、『早く、休みにならんかなぁ』と考えるのに、いざ学校にいけなくなると、『早く、復帰したい』『働きたい』と考え、学校のこと・子どもたちのことが気になって気になって・・・。
運動場で仲良く楽しそうに遊んでいる姿を校長室から眺められることの喜び、授業で頑張っている姿を観られるうれしさ、子どもたちと笑って話すことができる楽しさ、そうした日常の中で、当たり前に過ごせることの「幸せ」を改めて感じたものです。
子どもたちと共にいることが私の「幸せ」なのです。だからこそ、「顔を見たかった」という言葉が心から湧き出てきました。この幸せのために、頑張ります!
28名のかわいい新入生がやってきました!~心温まる入学式~
9日(水)、多数の保護者とご来賓をお迎えし、入学式を執り行いました。
在校生の歓迎の言葉や、校歌をはじめ大きな歌声が響く、和やかで立派な式となりました。新入生は、しっかり話を聞いたり礼をしたりしていて感心しました。新入生の希望に満ちた姿、それを迎え入れる在校生の温もりいっぱいの姿、保護者やご来賓の方々の見守る愛情に溢れた入学式でした。
学校教育目標 ~ 学び、考え、行動する南っ子 ~
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
今年度も、引き続きお世話になります、校長の森田です。保護者や地域の方々と力を合わせて、子どもたちの未来のために力を尽くすことができる幸せを感じながら、さらに一年間頑張らせていただきます。
校長として、長年重ねられてきた南小のすばらしさを、決して損なわないようにしなければならないという思いと、脈々と流れ続けた校風をしっかりと受け継ぎ、さらに発展させていきたいと強い思いでいっぱいです。そうした思いから、この学校便りのタイトルを引き続き「和気香風」といたしました。和気香風(かきこうふう)とは穏やかな天候で、よい香りが満ち溢れていること。この南小で受ける心地よい風と、子どもたちの輝く姿、受け継がれてきた校風から付けました。保護者や地域の方々と触れ合い、愛され、「教育」と「共育」(共育て)に邁進できたら幸せです。共に子育てを進めるパートナーとして、顔も覚えてお声をかけてくださると幸いです。
一人一人の頑張りと成長が詰まった修了証
本日、修了式を迎えました。一人一人に、修了証を渡しました。卒業式でも伝えましたが、「卒業証書」や「修了証」には、子どもたち一人一人の頑張りが詰まっています。ひらがなや漢字を頑張って覚えたこと、かけ算の九九を一生懸命に覚えたこと、教科書の音読や漢字の書き取りを頑張ったこと、自分の気持ちを見つめ伝え合ったこと、学校をよりよくするために懸命に活動したことなど、たくさんの頑張りそして成長が見られた一年でした。途中、上手にできなかったり、心が苦しくなったりすることもあったかと思います。
それでも、誰一人弱音を吐かず、努力する道を選んできました。だからこそ、素敵な成長を遂げることができました。そのすばらしさを讃えているのが、修了証です。子どもさんをご家族で囲んで、一年間の頑張りを褒め、その成長を喜ばれてください。