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2021年1月の記事一覧

くきわかめの効用

今日(1/15)の給食は、食パン、野菜スープ、ちくわの磯辺揚げ、くきワカメのサラダ、牛乳、メイプル&マーガリンでした。

くきワカメは、サラダや煮物、きんぴらなどで給食でよく登場する食材です。くきワカメは、ワカメを加工するときに取り除かれる固い芯の部分です。くきワカメには、食物繊維の中でも海藻類にしか含まれないアルギン酸やフコイダンが豊富に含まれています。アルギン酸は整腸作用、コレステロールを下げる効果があり、フコイダンには、免疫力を高めたり、がん細胞を抑制するはたらきがあります。ご家庭でもどうですか?

熊本県産のぶりをフライでいただきました

今日(1/14)の給食は、ゆかりごはん、白玉雑煮、大根サラダ、熊本県産ぶりフライ、牛乳でした。ぶりは、熊本県がコロナ対策で県産の農作物を給食で食してもらおうと県が各学校に支給している食材の1つです。これまで、天草大王、肥後の赤牛が出されてきましたが、今回は海の幸のぶりでした。脂がのっていて、厚めの切り身がフライにされていてとてもおいしくいただきました。雑煮はお正月ならではの伝統的な日本料理です。お雑煮の中身は地域によって違いますが、それぞれの中身に意味が込められています。もちは伸びるので長寿を、丸餅は家庭円満、さといもは子芋をたくさんつけるので子孫繁栄、人参は赤色なので魔除けといった意味があるそうです。雑煮の中には入っていませんが、ぶりは成長と共に名前を変え、出世魚といわれます。家族の出世を願う意味があります。大根は丸く切って家庭円満の願いが込められています。今日の給食はお正月の食文化を感じるメニューでした。

さくっとセルフコロッケバーガー

今日(1/13)の給食は、セルフコロッケバーガー、コーンと卵のスープ、コールスローサラダ、イチゴクレープ、牛乳でした。

セルフコロッケーバーガーは、キャベツとキュウリがたっぷり入ったマヨネーズ味のコールスローサラダとコロッケをパンにはさんで食べました。中にはさんだコロッケは、衣がからっと揚がっており、パンにはさんでもサクサクしていました。食感もよくまだ温かったのでとてもおいしくいただきました。パンも柔らかくなかなかのものでした。コーンと卵のスープは、溶き卵の黄色、パセリの緑、人参の赤がとてもきれいで、味も柔らかくこれもまたおいしくいただきました。締めは、イチゴクレープでした。甘いイチゴクリームがクレープの皮に包まれていて満足のデザートになりました。

おいしいおでん

今日(1/12)の給食は、麦ごはん、おでん、カニの甘酢和え、納豆、牛乳でした。

今日も寒い一日となりましたが、給食のおでんでみんなの笑顔がみられました。寒い中に温かいおでんはうれしいし、そのおでんがまたおいしいこと!昆布のだしを中心に具材からのだしがしっかりでていて、そのだしがそれぞれの具材に染み渡っていました。いつもよりもすこし大きめに切ってあったさといも、ダイコン、人参がだしをたっぷり吸っていて素材のおいしさとマッチして2倍のおいしさになっていました。また、厚揚げもおおきめでだしを吸い柔らかくなっていて、一口食べるとじわっとだしがでてきました。3時間あまりの調理時間であそこまでおいしいおでんができるのはさすがだなと感じてしましました。

七草サラダでスタート

今日(1/8)の給食は、ミルクパン、うずらのカレー煮、七草サラダ、リンゴゼリー、牛乳でした。あれっ「七草がゆ」じゃないの?と思われるかもしれませんね。しかし、金曜日はパンの日なので七草サラダになっていました。七草がゆを食べる習慣は、お正月のごちそうで疲れた胃腸を休めるということからきているようです。今日はサラダですが、子どもたちには、日本の文化の1つとして覚えてもらえるといいなと思います。それ以上に人気だったのが「うずらのカレー煮」でした。カレーのにおいは子どもたちを元気にします。みんな笑顔で食べていました。この笑顔で残る後期後半を乗り切っていきたいですね。