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2021年2月の記事一覧

カミカミ和えで歯やあごを鍛えましょう

今日(2/8)の給食は、麦ごはん、えごまふりかけ、厚揚げのそぼろ煮、カミカミ和え、牛乳でした。カミカミ和えは、子どもたちに人気のメニューです。さきいかは、生のイカをあぶり焼きにしてさいたものです。するめより柔らかくなっています。今日は、そのさきいかをドレッシングにつけ込んで、ドレッシングをしみこませさらに柔らかくして調理してあります。これを野菜と混ぜて、おいしいカミカミサラダの出来上がりです。アーモンドを砕いたものも加えてあり、食べると子どもたちはしばらくカミカミ状態が続いていました。噛むことで成長期の子どもたちの歯やあごの骨、筋肉を発育させることができます。給食は、おいしいだけではなく骨や筋肉の発育も考えてあります。すごいですね。

 えごまのふりかけの「えごま」は菊陽町でも生産されています。香ばしくおいしいえごまはこれからもっと食卓にのぼることでしょう。厚揚げのそぼろ煮は、ごはんがどんどんすすみました。おいしかったですよ。

 

熊本県産の真鯛が給食に!

今日(2/5)の給食は、黒糖パン、野菜スープ、県産真鯛フライ、ごぼうサラダ、牛乳でした。

今日の魚のフライは、豪華に熊本県産の真鯛が使われていました。これまで天草大王、牛肉などが使われてきました。その第4弾でした。真鯛には血中コレステロールを下げ、血液を正常に保つタウリンを豊富に含んでいます。タウリンは、肉類にはほとんど含まれていない成分で、心臓の機能を強化するはたらきを持ちます。その他、動脈硬化や糖尿病、肝臓病なその生活習慣病を防ぐ効果があるということです。肝臓の機能を高める効果もあり、お酒を好む大人にはありがたい栄養素のタウリンです。真鯛は高級魚なので熊本県からの補助がなければ給食では食べることができない高価な魚です。感謝していただきました。

味噌の秘密

今日(2/4)の給食は、ワカメごはん、味噌おでん、五色和え、牛乳でした。

今日のおでんは、味噌で味付けした味噌おでんでした。味噌は、健康効果の高い食品の1つです。味噌の原料は、大豆で、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。さらに、麹菌のはたらきで発酵することにより、消化吸収がよくなり、一層栄養価も高くなります。栄養素を効率よく取り入れるためには、沸騰させずに調理するといいそうです。味噌等の発酵食品は、いもや海藻、きのこなどを合わせて食べることにより腸内の環境を整えてくれるそうです。今日のメニューは、その意味でもばっちりです。

海藻の威力

今日(2/3)の給食は、ソフトフランスパン、ミートソーススパゲティー、海藻サラダ、リンゴ、牛乳でした。海藻サラダの海藻には、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCとビタミンがいっぱいです。これらは、皮膚や粘膜を健康にし、肌の白さを保ち、シミやソバカスを防ぐ効果もあります。また、海藻には免疫力を高める効果もあります。リンゴも「リンゴが赤くなると医者が青くなる」といわれるくらい健康効果が高いといわれています。子どもたちにはしっかり食べてもらって、健康ですごして欲しいものです。ミートスパゲティーは、麺の腰も残るように麺のゆで方が工夫されています。チーズやバターも加えられ味がとても豊かでした。

節分の恵方巻き

今日(2/2)の給食は、恵方巻き、はんぺん汁、いわしカリカリフライ、牛乳でした。

今日は、2月2日ですが、節分です。閏年と同じように暦をずらさなければならないときがあり、実に124年ぶりに2月2日の節分となりました。これにあわせて、今日は恵方巻きが給食で出されました。お店で売ってあるのと違い、手巻きでつくりますが、つくった手巻きが子どもたちの口の大きさにぴったりでした。のりに酢飯を入れ、ツナサラダを入れて巻くと出来上がり。今年の恵方の南南東に向かって子どもたちはおいしそうにほおばっていました。はんぺん汁は、はんぺんがお団子状で大きな豆みたいになっていました。豆はまけませんが、十分節分を楽しめたメニューでした。