校長室ブログ

2024年7月の記事一覧

7月16日(火)~7月19日(金)

7月19日(水) 前期前半が終了しました

4月8日(月)の令和6年度始業式から73日間が過ぎ、本日前期前半が終了しました。新しい学年、新しい学級で学校生活をスタートしましたが、子どもたち一人一人がしっかり力をつけて成長してくれたと感じています。明日から38日間という長い夏休みが始まりますが、「自分の命を大切にすること」と「興味のあることにチャレンジすること」をお願いしました。生徒指導担当から夏休みの過ごし方について詳しく説明しましたが、きまりを守り、思い出に残る期間にしてほしいものです。
前期前半最終日に校内を回っていると、「夏休みのくらし」の大切な部分に線を引きながら担任の先生の話を聞いている学級がありました。また、しばらく使わない教室や机の引き出しなどを掃除しているところもありました。中には、お楽しみ会で盛り上がっている学級もあり、私もお楽しみ会に参加させてもらいました。運動会の準備体操で使った「アルファベット体操」を久しぶりに行い、汗びっしょりになりました。また、ある学級では、腕相撲が行われていて、「校長先生、一緒にやりましょう」と誘われたので、子どもたちと対戦させてもらいました。
子どもたちの下校の際には、たくさんの子とハイタッチをし、「8月27日に会いましょう」と言葉を交わしました。子どもたちに会えないのは少々寂しいですが、元気に過ごしてほしいと思います。

7月18日(火) 身の回りに目を向けて・・・

朝から児童集会が各教室をオンラインでつないで行われました。児童会の子どもたちの発表を見ていますが、それぞれの工夫が素晴らしく、いつも感心しながら見せてもらっています。また、PCの操作も子どもたちが行っていますし、発表原稿もタブレットで確認している様子に驚かされます。
委員会の発表の中で、環境委員会が節電や節水など、学校版環境ISOの取組を呼びかける内容がありました。クイズ形式で現在の問題点を紹介したり、時折ジェスチャーを交えたりしながら、見る者を引きつけるような工夫が感じられました。この呼びかけを通して、学校版環境ISOで宣言した取組が進んでくれることを願っています。
この取組と合わせて、子どもたちに目を向けてほしいことに、着用してきたマスクの管理があります。運動場に目を向けると、マスクの落とし物が見られます。外遊びの際に外してポケットに入れていたマスクを落としてしまうケースがあるかもしれません。美しい学校づくりのためにも、身の回りに目を向けることも大切ですね。
 

7月17日(水) 夏休みが近づきました

校内を回りながら子どもたちの学習の様子を見ていると、夏休みが近い付いてきていることを感じる場面を見かけます。テストで間違いが多かったところの振り返り、スキルやプリントなどを使った復習を行っている学級があります。また、理科の授業では、夏休み中に取り組む自由研究について考えている学級もあります。自由研究のテーマについては、すでに決まっている子もいれば、なかなか決まらずに悩んでいる子もいるようです。以前、同じような指導をしたことがありますが、粘り強く取り組んでほしいと願っています。
また、夏休み前のお楽しみ会の準備をしている学級もありました。子どもたちが企画したゲームで楽しい時間を過ごせるように、グループでしっかりと考えているようです。その道具を見ていると、私もワクワクしてきます。子どもたちが笑顔で楽しむ様子を見に行きたいと思っています。
さらに、友だちと簡単に作れる調理をしながら、楽しい時間を過ごしている学級もあります。私のところにも作ったものを持ってきてくれて、それを味わいながら、本当に幸せな気持ちになりました。
残り2日で前期前半が終わりますが、みんな元気で夏休みを迎えてほしいと思います。

7月8日(月)~7月12日(金)

7月12日(金) 授業参観・学級懇談会 ありがとうございました

本日、授業参観及び学級懇談会を行いました。たくさんの保護者の方々に子どもたちの学習の様子を参観いただき、ありがとうございました。それぞれの学年で工夫した授業を計画しましたが、保護者の方々に参加していただく内容を考えていた学年もありました。3年生の道徳では、子どもと保護者の方で役割演技をしていただきました。5年生の家庭科では、保護者の方と一緒に裁縫を行いました。保護者の方に教えていただき、上達したことと思います。2年生の図工では、最後に保護者の方が気に入った絵に手を挙げていただく場面がありました。授業内容は様々でしたが、子どもたちがうれしそうにしている表情が印象に残りました。学級懇談会では、前期前半の子どもたちの成長についてや夏休みのくらしなどについて話をさせていただきました。
前期前半も、残り4日となりました。3ヶ月の学びを振り返るとともに、思い出に残る夏休みが過ごせるよう、しっかり指導していきたいと思います。
  

7月11日(木) 職場体験 がんばっています!

今週、近隣中学校の2年生生徒3人が本校で職場体験を行っています。3日間ではありますが、5年生のクラスにそれぞれ入り、担任の先生のサポート的な仕事をしています。本校の卒業生ですが、初日はずいぶん緊張している様子が見られました。2日目の今日は、学校の雰囲気や子どもたちの様子にも慣れてきたようで、楽しく職場体験を行っていたようです。帰る際に今日の感想を聞きましたが、「子どもたちに勉強を教えるのは難しかったけれど、分かってくれたときはうれしかったです。」「これまで知らなかった先生達の仕事を経験して、大変だと思いました」と答えていました。
学校という職場に興味をもち、職場体験の場所に選んでくれたことをうれしく感じています。この職場体験をきっかけに、学校教育や先生の仕事への興味をさらに高めてくれたら幸いです。残り1日になりました。明日は、6年生に中学校生活の様子を紹介する時間があるようです。どんな発表をしてくれるか、楽しみにしています。

7月10日(水) 梅雨はいつまで・・・・

朝から何となくはっきりしない天気でした。いつもの場所で、いつものように登校してくる子どもたちとあいさつを交わしていると、急に雨が降り出しました。歩いてきている子どもたちの様子を見ると、慌てて傘を差している子もいれば、傘を持たずに走って来る子もいました。「傘は持ってこなかったの?」と一人の子に尋ねると、「ランドセルに入れている」と答えてくれました。折りたたみ傘をランドセルに入れていたようですが、それを出していると他の勉強道具がぬれてしまうので、そのまま走ってきたとのことでした。本校の前を近くの中学校の生徒が自転車で通るのですが、持参していたカッパを着る生徒もいれば、全力でペダルを踏んで坂を上っていく生徒もいて、朝から大忙しでした。
明日も雨の予報が出ています。梅雨はいつまで続くのだろうと思う反面、梅雨が明けたら子どもたちの熱中症が心配になります。前期前半も残りわずかになりましたが、天気に悩まされる日が続きそうです。

7月9日(火) 星空に見上げてみましょう

子どもたちの様子を見て回っていると、4年生の理科で星に関する学習が行われていました。黒板に「夏の大三角」という文字を見つけ、理科を教えていたときのことを思い出しました。「夏の大三角」は、まさにこの時期に見られる3つの1等星で、はくちょう座の「デネブ」、わし座の「アルタイル」 、こと座「ベガ」 の3つの星を結んで描かれる三角形のことで、子どもたちに観察するよう伝えていたものです。小さい頃から星がきれいに見える場所で育ったからか、その季節に見える星座を見つけて喜んでいました。今は様々なメディアも普及し、画面上で星の動きを観察できるようになっていますし、映像コンテンツも充実しているので、子どもたちも学習しやすい環境になっています。しかし、実際に自分で観察し、自分で見つけたものは、何年経っても色あせないものです。夏休みが近づいてきましたが、この学習を生かして、時折星空を見上げながら星の世界を楽しむこともお勧めです。

7月1日(月)~7月5日(金)

7月5日(金) 願いが叶いますように

7月7日が近いせいか、教室の前の廊下や教室内に子どもたちの願い事が書かれた紙を張っている学級があります。子どもたちが書いている紙を見ていると、私の方がワクワクしたりうれしくなったりします。習い事が上手になったり、優勝したりできるよう願いを書いている子もいれば、欲しいものが手に入るように書いている子もいます。また、もうすぐやってくる夏休みにしたいことなどを書いている子もいました。家族みんなが仲良く、笑顔で過ごせるようにと書かれた紙を見たときは、心がジーンとしました。「校長先生も書いてください」と紙とペンを持ってきてくれたので、「中部小のみんなが元気で、笑顔で過ごせますように!」と書かせてもらいました。願いを叶えるためには、やはり努力が必要です。夢や目標をもち、その実現に向けてがんばる中部小の子どもたちをしっかり応援していきたいと思います。

7月4日(木) お褒めの言葉をいただきました

本日、菊陽町教育委員会から教育長をはじめ10名ほどの方々をお迎えして学校訪問が行われました。子どもたちの学習の様子を参観されましたが、子どもたちの学びに向かう姿をたくさん褒めていただきました。特に、1年生の子どもたちの学習姿勢や発表態度に驚かれていました。また、本校が授業のはじめに取り組んでいる「整える」時間や、先生方のテンポのよい授業スタイルにも着目され、「揃える+続ける」取組を評価していただきました。参観された方から「800人の子どもたちがいるにも関わらず、それを感じさせない静かさでした。」という言葉にうれしさを感じるとともに、これまで本校の教育に関わってこられた方々の努力と伝統を大切に守り続けていかねばならないと強く感じました。
 

7月3日(水) 6年生の学習態度が素晴らしいです

5時間目に6年生の国語の授業が公開され、全職員で参観しました。6年生の学びに向かう姿勢を見て、大変感動しました。「風切るつばさ」という教材を読み、人物(2羽のアネハヅル)の心情の変化を想像し、その理由を考えるという授業でした。日直の子や先生の指示に対する反応がよく、友だちが発言するときは、体を向けて聞く様子が見られました。グループでの話し合いでは、考えた意見を述べ合いながら、さらに自分の考えを深めていました。難しい課題でしたが、粘り強く取り組む子どもたちの姿を見ながら、さらに読書を楽しむ子どもたちが増えてくれればと思います。
  

7月2日(火) 1年生「みんなに知らせたい顔」

1年生で学級活動(人権学習)の授業が行われました。「かお」という教材を使い、担任の語りを聴いて、表情を見たり聞いたりしながら、感じたことを表現する学習活動が進められました。授業のはじめに、学級のみんなで「ビリーブ」を大きな声で合唱し、リラックスして学習に臨んでいきました。担任の先生が幼少期に過ごしたふるさとのことをや家族との思い出などを、その時々の気持ちを絵の表情で示していきました。5時間目の授業でしたが、1年生の子どもたちがとても集中して先生の話に耳を傾けている姿に感動しました。また、先生と子どもたちが、入学して3ヶ月で強い信頼関係を築いてくれていることをうれしく感じました。授業の後半では、自分の「みんなに知らせたい顔」を絵で描く取組も行われました。笑顔の「かお」を描く子ばかりで、どんなことを知らせたいのだろうと興味が高まりました。これからの小学校生活の中で、お互いの思いを伝え合い、つながり合っていくなかまを作っていってくれることを期待しています。
 

7月1日(月) 下校時の対応、ご迷惑をおかけしました

6月後半から大雨による登校時の対応等で、保護者の皆様には、大変お世話になっております。その時々の気象情報をしっかりと確認しながら、教育活動を進める毎日が続いています。気象状況が刻々と変化するため、本日の朝も大雨を心配しました。登校の時間帯は雨も強くなかったのですが、雨が強くなっり弱くなったりを繰り返す状態でしたので、子どもたちを下校時間を大変心配していました。いろいろな気象情報を見比べながら、5時間目終了の時間帯に雨脚が弱まるという情報を得ましたので、子どもたちを下校させる判断をしました。急な対応となり、大変ご迷惑をおかけしました。まだしばらくの間は、雨が続くという予報が出ています。大きな被害が出そうな大雨の際は、6月の訓練で確認しました「引き渡し」を行う場合もあるかと思います。今後、大きな災害が起こらないことを願うばかりです。