校長室ブログ
10月17日(木)~10月18日(金)
10月18日(金) バケツ稲 収穫できました!
5年生がバケツでお米を育てる取組に挑戦していることは、以前お知らせしていました。今年の夏は猛暑続きでしたので、うまく育つだろうかと大変心配していました。こまめな水の管理のおかげで、お米を収穫することができるまでに育ちました。私は、バケツ稲で成功した経験がないので、本当にすごいことだと思いました。
地域学校協働活動推進員の方から鎌の使い方を丁寧に教えていただき、一人一人が稲刈りに挑戦しました。バケツの中に育てた稲ですから、あっという間に稲刈りは終わるのですが、それでも子どもたちの中には、「獲ったぞー!」と歓声が上がりました。その後、手袋を使って脱穀するところまで行いましたが、子どもたちにとっては、忘れられない経験になったことだと思います。どれくらいのお米がとれるかはわかりませんが、5年生みんなで味わうことでしょう。
10月7日(月)~10月11日(金)
10月11日(金) 前期終業式
本日で令和6年度の前期の学習が終了し、1時間目に前期終業式を体育館で行いました。全校児童が体育館に集まる機会は少ないのですが、どの学年も落ち着いて入場し、開式を待っていました。800人ほどの児童が集まっているのですが、静かに話を聞いてくれました。私からは、前期に子どもたちが頑張ったことを紹介しました。児童全員分の通知表を読ませてもらいましたが、一人ひとりが頑張ったことや成長したことがしっかり伝えられていました。その中から、いくつかの素晴らしい様子を話しました。また、前期後半がスタートするときに約束した3つの取組を振り返ってもらいました。児童代表感想は、3年生と5年生の代表がみんなの前で発表してくれました。ほとんど原稿を見ることなく、堂々と発表する姿が素晴らしかったです。前期に頑張ったことと、これから取り組みたいことを聞きながら、来週から始まる後期が楽しみになりました。最後まで集中して会に臨むことができた中部小の子どもたちを誇りに思います。
10月10日(木) 芸術鑑賞会に向けて
11月22日(金)に劇団「オペラシアターこんにゃく座」の方々をお迎えし、本校で芸術鑑賞会を行います。その鑑賞会に向けて、本日団員の方3名が来校され、子どもたち全員にワークショップを行われました。内容としては、オペラ劇団とはどんなものなのか、団員の方々がどんな練習をしているのか、11月にどのような内容の劇を行うのかなど、実際に歌や動きを使って説明されました。子どもたちも一緒に歌を歌ったり体を動かしたりしながら、楽しい時間を過ごしました。11月の鑑賞会の中で子どもたちと一緒に歌いながら、劇を作り上げられるようです。
「こんにゃく座」という名称の由来は、こんにゃくのようにプルンとした動きが特徴の基礎訓練「こんにゃく体操」だそうです。子どもたちと一緒にワークショップに参加しながら、私も11月の芸術鑑賞会が待ち遠しくなりました。
10月9日(水) 福祉について学ぼう Part1
4年生では、福祉について学ぶ取組を計画して行っています。本日は、菊陽町社会福祉協議会の方、熊本県聴覚障碍者情報提供センターの方をお迎えし、講話を行っていただきました。「福祉は誰のためにあるの?」というシートをもとに、福祉はみんなが幸せに暮らすためにあり、お互いに思いやりの気持ちをもって共に支え合って生活していくことの大切さを話していただきました。また、熊本県聴覚障碍者情報提供センター所長は、手話で子どもたちに話をされ、通訳の方が内容を子どもたちに伝えられました。また、いくつかの手話を教えていただきました。話の中で、相手のことを考え、ちょっとした思いやりの気持ちを持つことでみんなが幸せに暮らせることを教えていただきました。次回の福祉体験学習は、体験しながら学ぶ計画をしています。みんなにやさしい菊陽町の担い手になれるよう、これからも学んでいってほしいと願っています。
10月8日(火) オープンスクール
本日の5校時を「オープンスクール」として、保護者の方々に子どもたちの学習の様子を見ていただきました。どの学年もたくさんの保護者の方に参観していただき、本当にありがたく感じました。家族の方が授業を見に来られるということで、朝から何となくウキウキしている子もいたようです。5校時にすべての学級の授業を見て回りましたが、張り切って学習に臨む子どもたちの様子が見られ、うれしくなりました。3年生の図工では、のこぎりを使って木を切る活動がありましたが、保護者の方々に活動をサポートしていただき、ありがとうございました。4年生は、学年全員が体育館に集まって体育の授業を行いました。以前から紹介していますが、菊陽町の小学校全体で取り組む準備運動「キャロッピー体操」を覚える学習でした。講師として菊陽町教育委員会の学校経営アドバイザーをお迎えし、動きの一つ一つを丁寧に教えていただきました。子どもたちも楽しそうに覚えていましたし、達成感を述べる子どもたちの感想を聞き、感動しました。
今回のオープンスクールを通して、子どもたち一人ひとりの成長を感じていただけたのではないかと思います。ご協力いただき、ありがとうございました。
10月7日(月) 委員会の皆さん ありがとう!
5・6年生の子どもたちで構成する委員会活動が行われていたので、様子を見せてもらいました。それぞれの委員会が、みんなが楽しく、安全で元気に学校生活を送ることができるようにと活動してくれている様子が伝わってきました。ボランティア委員会は、汚れがよく落ちるスポンジでそれぞれの学級の給食台をきれいに磨き上げていました。「結構落ちるんですよ」と言いながら、一生懸命活動していました。体育委員会は、本校の子どもたちの体の柔軟性の課題を克服するために、効果的なストレッチを動画で撮影していました。音楽委員会は、10月の歌を紹介するポスターを描いていました。季節的にハロウィンをモチーフにしたものが多かったようです。それぞれの委員会が、より良い学校づくりのために知恵を出し合ってくれていることに感謝しています。後期のはじめに、各委員会の委員長の子どもたちとランチミーティングをしながら、もっとより良い中部小を創っていくために、取り組んでみたいことなどを聞く時間も計画しています。どんなアイディアを持っているのか、今から楽しみです。
9月30日(月)~10月4日(金)
10月2日(水) 「話す力」を高めるために
自分の考えや思いを聞き手に伝えるためには、口の形に気を付けて発音することも一つの方法だと考えます。朝の全校活動「中部っ子タイム」の中で、お口の体操にも取り組んでいます。本校の先生が放送でリズムよく話す言葉をみんなで復唱するものですが、だんだんレベルアップしてきて、難しくなってきました。私も子どもたちと一緒にやってみましたが、途中で言葉を噛んでしまいました。本日は、「リズムよく」をテーマに、次のような言葉に挑戦しました。
あいうえおんどく あいはじめ
かきくけこつこつ かくごよみ
さしすせそっくり さすがです
たちつてところで たちばなし
…………
今後は早口言葉も計画されているようです。子どもたちに負けないように、私も練習していこうと思います。
10月1日(火) 少し気温も落ち着いて
今日から10月。記録的猛暑が続いた9月が過ぎ、ずいぶん過ごしやすい気温となってきました。9月は、毎日のように熱中症アラートが出され、給食時に「皆さん、残念なお知らせがあります」という放送を幾度も行ってきました。昼間は気温も上がりますが、熱中症アラートが発令されるほどではなく、朝や昼休みに外で元気よく遊ぶ子どもたちの姿が戻ってきました。エネルギーをしっかり発散しながら遊ぶ子どもたちの様子を眺めながら、こちらも元気をもらっているような気持になります。
しかし、これまで室内での過ごしが多かったせいか、遊んでいてケガをする子どもたちが増えていることを少々心配しています。ケガには十分注意し、思いっきり秋の空気を楽しみながら遊んでほしいと思います。
9月24日(火)~9月27日(金)
9月26日(木) 久しぶりに踊りました
校内を回っていると、楽しい音楽が流れていたので、音のする方へ足を運んでいくと、3年生の子どもたちが映像を見ながら体を動かしている様子が見えました。映像で流れていたのは、「サンバおてもやん」をくまモンが躍っているものでした。実は昨日も、3年生教室前のオープンスペースで「サンバおてもやん」を踊る子どもたちを見かけ、「校長先生も踊りましょう」と誘われたので、一緒に踊っていました。不思議なことに、思い出しながら踊れるものだと嬉しくなりました。本日も同じように踊りながら、子どもたちが笑顔で取り組んでいるところが素敵だと思いました。昨日は、もっとテンポの速い曲を子どもたちが躍っていて、私も汗だくになりました。子どもたちは、覚えるのも早く、すごいと感じました。
9月25日(水) 日本の食の未来を守るために
5年生で社会科の授業が公開され、全職員で授業を参観し、学び合いました。また、今回授業を公開するにあたり、菊池教育事務所の指導主事の方をお迎えし、様々な視点から助言をいただきました。小単元「これからの食糧生産」の学習で、「フードシフト 日本の食の未来を守るために大切な考えは何だろう」という学習課題に沿って授業が展開されました。大変驚いたのは、これまでの学習の中で、子どもたちがそれぞれの視点でしっかりと調べ作業を行っており、プレゼンテーションのシートにまとめていたことです。グループで調べ作業を進めていたようですが、自分たちの考えと課題、根拠となる資料を組み合わせて作られていました。なかなか難しい学習課題でしたが、子どもたちなりにしっかりと考え、質問や意見を出している姿が印象的でした。そして何よりも、子どもたちが笑顔で学習に取り組んでいる様子が見られ、大変うれしい気持ちになりました。
9月24日(火) 命を守る取組 避難訓練
本日、大津警察署よりスクールサポーターの方をお迎えし、不審者対応避難訓練を行いました。子どもたちには、自分の命を守る大切な取組であり、集中して臨むように担任の先生方から伝えてもらいました。その話を受けて、どの学年の子どもたちも放送をよく聞き、自分たちにできる行動を行っていました。先生方も迅速に対応し、子どもたちの命を守るために行動してくれました。
避難訓練が終わった後、スクールサポーターの方から、自分の命を守るために大切な言葉である「おはしもち」や「いかのすし」の内容を詳しく話していただきました。また、ランドセルに付けている防犯ブザーがちゃんと鳴るか、家族の方と確認してほしいというお願いもされました。
本校の先生方にも、注意した方がよい点などを詳しく教えていただき、大変勉強になりました。子どもたちの命を守るために、先生方みんなで知恵を絞り、さらに改善を加えていきたいと思います。
9月17日(火)~9月20日(金)
9月20日(金) 知り合い、つながり合う 小6交流会
本日の2、3校時に、中学校区の6年生が本校に集い、小6交流会が行われました。代表校の校長先生が話をされましたが、この菊陽町の小学校で長く引き継がれてきている取組です。多くの子どもたちが同じ中学校に進学することになると思いますが、互いに知り合い、思いを話しながらつながり合うことで、安心してこれからの学校生活を送ることができることを考えて行われています。
最初に他校の子どもたちとグループを組み、ゲームやサイコロトークなどを行いました。緊張した雰囲気もすぐになごみ、楽しく会話する様子が見られました。また、各学校の人権学習等を通して学んだことや、みんなが安心して学校生活を送るために学級で取り組んでいることなどを発表し合いました。どの発表も各校の最高学年にふさわしい堂々とした発表が行われ、素晴らしいと感じました。合わせて、発表に対して感想を述べる子どもたちがたくさんいて、その内容も含めて感動しました。
これからも様々な行事で顔を合わせる機会がありますが、このつながりを大切にして、なかまの輪を広げていってほしいと願っています。
9月19日(木) みんなが選んだ一句は…
6年生教室の前に「クラス句会を開きました」という掲示があり、4つの俳句が貼ってありました。担任の先生に尋ねたところ、子どもたちが作った句を紹介し合い、その中から気に入った作品をそれぞれが投票し、選ばれた作品だったようです。学級のみんなが選んだ一番の句は、「望月の 歌うたってる 道長さん」だったようです。社会科の授業で平安時代の学習をしたときに藤原道長について学んでいますし、テレビ番組でも放送されていることもあり、「なるほど」と納得しました。掲示されている句の下に描かれている道長も、特徴をとらえて描かれていました。担任の先生の話では、どの作品もよい句だったということでした。みんなの作った句を見せてほしいとリクエストさせてもらいました。
9月18日(水) キャロッピー体操!!
子どもたちのけが防止と体力の向上を目的に、菊陽町の小中学校の体育主任の先生方が体育の時間の準備体操で使える「キャロッピー体操」を作ってくれました。子どもたちの発達段階に合わせて、低学年用、中学年用、高学年用の3つのパターンで作られてあり、これから体育の授業で積極的に取り入れていきたいと考えています。
本日は、本校の先生方で「キャロッピー体操」を学ぶ時間を設けました。短時間でできる準備体操ではありますが、実際にやってみるとなかなか大変な部分もあります。本校の体育主任が「なぜこの動きが必要なのか」を説明し、みんなで動きを確認していきました。子どもたちのために学ぶ先生方の姿を見ながら、とても感動しました。
9月17日(火) Welcome to Kikuyo Chubu Elementary School
夏休みに菊陽町の中学生がオーストラリアに出向き、ホームステイをしながらバッカスマーシュ・グラマー校の生徒たちと交流し、国際理解を深める取組が行われていました。今度は、バッカスマーシュ・グラマー校から11人が菊陽町を訪れ、日本の文化に触れ、学ぶ取り組みが行われています。その活動の一環として、バッカスマーシュ・グラマー校の生徒たちと先生方3人が来校し、本校の5・6年生と交流活動を行いました。6年生は、菊陽町や日本について紹介するプレゼンテーションを行いました。クイズを交えながら紹介しましたが、大変盛り上がりました。また、一緒にゲームで楽しみ、大変交流が深まりました。5年生は、日本の昔遊びで楽しむ時間を設けました。けん玉やダルマ落とし、お手玉などを行っていましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。本校の子どもたちの中には、来校された方へサインを求める姿も見られました。来校された生徒たちは、日本の文化についても学んでいるようで、とても分かりやすい日本語で自己紹介をしてくれたことんび驚きました。今回の活動のように、いろいろな国の方々と交流しながら、様々な文化や考え方を尊重するとともに、菊陽町や日本のすばらしさを再発見できる人へと成長してほしいと願っています。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 梶原 圭一
運営担当者 情報教育担当