せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

未来プロジェクト始動

 「叶うリボン」づくりに続き、今度は5年生児童会が中心となって、「未来プロジェクト」の取組が始まりました。

 この取組は、ずっと以前にも紹介しましたが、阪神淡路大震災後、被災地に咲いたヒマワリが「奇跡のヒマワリ」と呼ばれるようになり、その種が、平成28年の熊本地震の際、工校長のもとに届けられました。その後、その種は益城町の学校に届けられます。その種の一部から、本校の花壇にも花が咲き、たくさんの種を収穫することができました。

 この種を透明のビニールチューブに入れて、タオルかけを作るそうです。そして、いろんな所に配布し、災害の恐ろしさや命の大切さ、心豊かな鹿北町を目指す思いを届けることが今回のプロジェクトの目的だそうです。その思いを児童集会で全校児童に伝え、協力を呼びかけました。

 子どもたちなりに知恵を絞り、自分たちのため、学校のため、地域のためにできることはないかと考え、今回のプロジェクトが生まれました。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞ子ども達のけなげな思いを受け止め、見守ってください。そして、できる限りで構いませんのでこの活動へご協力をお願いします。