せせらぎの人 - 学校生活 -

鹿北茶山唄全国大会に出場しました

10月26日(日)山鹿市民交流センター文化ホールにて、鹿北茶山唄全国大会が開催され、鹿北小の子どもたちも出場しました。今年は、九州各県から158人が参加しました。2年前までは、鹿北町体育館で開催されていましたが、音響設備の整ったホールでの開催が検討されて、昨年から山鹿市民交流センターのホールに会場を移して行われるようになりました。保育園児から90代の方まで、年齢も幅広いです。年齢に応じて少年少女の部Ⅰ部(幼年~小学3年生)、少年少女の部Ⅱ部(小学4年生~中学生)、青壮年の部(16才~59才)、実年の部、高年の部Ⅰ部、Ⅱ部、寿高年の部Ⅰ部、Ⅱ部と部門が分かれています。今回鹿北小学校の児童が、少年少女の部Ⅰ部で準優勝、少年少女の部Ⅱ部で4位、5位に入賞しました。大勢のお客様の前で堂々と歌う姿は、本当に素晴らしかったです。普段、小・中学校で開催する茶山唄教室でご指導いただいている田苗先生には、鹿北茶山唄の普及のために、小中学生にご指導していただいています。鹿北町の宝である「鹿北茶山唄」を是非、鹿北小中学校の児童生徒の皆さんには歌い継いでいってほしいと思います。来年の大会にもたくさんの児童が出場してくれると嬉しいです。アトラクションでは、まほろば保育園の皆さんと茶山唄保存会の皆さんによる茶山踊りも披露されました。鹿北の子どもたちに受け継がれる素晴らしい伝統文化です。ぜひ、これからも唄い、踊り続けてほしいと願っています。

森林とともにいきる(その3)(5年社会)

10月21日(火)林業についての校外学習第3回目は、「ゆうきの森」での森林ツアーです。ゆうきの森に到着すると、森のお兄さんが迎えてくれました。森のお兄さんの案内で、ゆうきの森を歩きます。長い年月をかけて育ってきた森にはたくさんの命が受け継がれています。林業のお仕事に携わる方々の中でも、今回は、木を育てるお仕事について学びました。ゆ

うきの森では、苗をつくり、木を育てて、命をつないでいくことを大切にされています。森に入ると、空気を胸いっぱいに吸い込みたくなります。とても気持ちよい空間です。長い年月をかけて育ってきた木の年輪を見ながらたくさんのことを学びました。5年生にとってこの学習が、これからの生活や学習に大きく活かされていくことと思います。お世話になった皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

森林とともにいきる その2(5年社会)

5年生の林業についての校外学習その2。森林組合での学習から1週間。10月16日(木)には、「立山製材所」さん「工芸社ハヤタ」さんにおじゃましました。今回は、製材(材木を柱や板に加工する仕事)について学習しました。それぞれのこだわりや工夫を教えていただきました。立山製材所さんでは、大きな建物で使うような大きな柱を加工されており、柱を作るときに出た木材をチップ材にして、再生紙を作るというSDGsに取り組まれていることを知りました。また、工芸社ハヤタさんでは、木造で大空間。BP材を使った工法について教えていただきました。木材を組み合わせて形にする体験もさせていただきました。どちらも、それぞれのこだわりを持って、木材の素晴らしさを活かしたお仕事をされていました。身近にこんな素晴らしいお仕事をされている会社があり、直接お話を聞くことができて、5年生の学習がとても深まってきました。関係の皆様、本当にありがとうございました。(その3へ続く)

森林とともにいきる(5年社会)

10月10日(金)5年生は森林組合へ校外学習に出かけました。森林を守る仕事についてお話を聞き、写真にもあるように実際に木材に触れたり、道具や機械に触れたりしながら、林業に従事されている皆さんの思いや仕事の内容を学習しました。熊日新聞にも取り上げていただきました。鹿北町には、森林がたくさんあり、綾杉という大変貴重な杉がたくさん育てられています。林業に従事されている方もたくさんおられます。森林組合での学習の後も、様々な場所での校外学習が計画され、森林についての学習を深めました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

参加体験型の人権学習(水ぎょうざづくり)

10月21日(水)にNPO法人の方々に講師としてお越しいただき、1年生、2年生がそれぞれ体験型人権学習プログラムを行いました。1・2年生のプログラムでは、水ぎょうざを作る体験をとおして、異文化について学び、自分たちと違ったことも認め合うことが大事であることなどを学びました。準備された材料で、子どもたちは真剣に水ぎょうざを作っていました。できあがった水ぎょうざはとってもおいしかったそうです。

ラジオ体操で健康(健幸)に!

山鹿市は「健幸都市宣言」がされており、市民の健康で幸せなくらしを大切にする取組をされています。その一つに、「ラジオ体操」の取組があります。以前は、体育の時間や運動会では「ラジオ体操」をしていましたよね。夏休みのラジオ体操も各地域で行われていました。最近は、体育の授業でもストレッチ運動などを行う傾向で、小学生はラジオ体操の経験がとても少なくなっていました。そこで、各小中学校でもラジオ体操にもっと力を入れようということになりました。鹿北小学校では、朝から元気が出るように、そして気軽に取り組めるようにと、まずは、校内放送を使って各教室でラジオ体操をすることにしました。写真は、体育安全委員会の児童のお手本を見ながら、教室でラジオ体操をしているところです。ラジオ体操は、全身を使って行います。保護者の皆様も、ぜひお子さんと一緒にご家庭でやってみられませんか?

保育園との交流(1年生)

写真は、まほろば保育園の皆さんが、小学校の中庭に来てくれたときに、1年生と交流しているところです。まほろば保育園では、お散歩しながら季節を感じたり、生き物の命を感じたり、植物の生長を感じたり、地域の方々と触れ合ったりする保育活動を大切にしておられます。たまにこうして、小学生の休み時間に一緒に遊ぶことがありますが、1年生の年下の子と優しく触れ合う姿が見られます。友だちを思いやる心が育っているなあと感じます。これからも、保小中で連携して、素敵な鹿北の子どもたちをみんなで育んでいきたいと思います。

「読書の秋」児童集会(図書委員会)

10月10日(金)今朝の児童集会は、図書委員会の発表でした。図書室に関するクイズが出され、鹿北小の図書室には9486冊の本があることや季節のおすすめ本コーナー、新聞コーナー、新刊紹介コーナーなど色々なコーナーがあることなどの紹介がありました。また、本の取り出し方、本棚への戻し方など本を傷めないような方法を動画で紹介してくれました。読書の秋です。今年の読書祭りは、すごろく読書が開催され、サイコロを振った目の数進むと、そこに本の種類が書かれていて、書かれていた種類の本を借りて読み、読み終わったらまたサイコロを振って次の本を借りることができます。普段、あまり手にしない本と出会うチャンスです。楽しくて為になる発表でした。図書委員のみなさん、ありがとうございました。

お茶のいい香りが広がりました 釜煎り茶手もみ体験(4年生)

10月8日(水)4年生の総合的な学習の時間に、山鹿市茶業青年会の皆さまにお越しいただき、4年生がお茶の釜煎りと手もみの体験をさせていただきました。1学期には、茶つみとお茶工場見学を行いましたが、今度は自分たちの手で茶葉を釜煎り、手もみして、最後にはお茶を飲んで味わいました。茶業青年会の皆さんは、慣れた手つきで大きな釜の中の茶葉を混ぜて見せてくださいました。子どもたちはお手本を見た後に、手袋をして挑戦しました。釜煎りが始まると、だんだんお茶のいい香りが広がってきます。「いいにおいがする」「おちゃのにおいがする」と自分の順番を待ちました。その後は熊本の方言で「ねこぼく」と呼ばれる縄で編んだ厚い敷物の上で手もみを行いました。体重をかけながら、ころころと転がすように茶葉をもんでいきます。またまたいい香りがします。初めての体験、とても嬉しそうな4年生でした。釜煎りと手もみを4回繰り返して、やっと緑茶として飲むことができるまでになりました。茶業青年会の皆さんが、おいしいお茶の入れ方の説明をしながら入れてくださったお茶を、みんなでいただきました。茶業青年会の皆さんは、お茶の木を苗から育てて、おいしいお茶づくりをされています。4年生の質問にも丁寧に答えていただきました。お茶には150種類ほどの品種があることや、緑茶と同じ茶葉から紅茶や烏龍茶ができること、鹿北町には100年以上前のお茶の木の茶畑があることなど、たくさんのことを教えていただきました。子どもたちは、今日の体験を通して、ふるさと鹿北・山鹿には、こんなに素晴らしいお茶があるということをずっと忘れないと思います。山鹿市茶業青年会の皆さま、本当にありがとうございました。

Where do you want to go ? (6年外国語)

6年生がおすすめの海外旅行を、英語でプレゼンしてくれました。私(校長)が行ってみたいと思うようにそれぞれが選んだ国の良さを、言葉と写真とジェスチャーと表情で伝えてくれました。私からは「おすすめの場所」「おいしい食べ物」「その国の伝統的な衣装」を知りたいということを、英語で伝えてありましたが、本当にどのグループも行ってみたくなるようなプレゼンで、ナンバーワンを決めるのがとても難しかったです。初めて知った内容もたくさんあり、「パスポート取りに行かないと、確か期限が切れているはず・・・」と考える程でした。

伝えたいことを、相手にしっかりと伝えることは、とても大切な力です。外国語の学習は、コミュニケーションを中心とした学びです。スマホなどの翻訳機能に頼ることもありますが、機械に頼らず会話ができたら、きっと海外旅行もたのしいでしょうね。6年生の皆さん、ありがとうございました。