学校生活

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早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~3月8日(金)~

 

【お弁当の日】

 今日は、お弁当の日でした。準備などありがとうございました。いつもの朝と比べると慌ただしい時間になったと思います。ご協力ありがとうございました。

 さて、今回のお弁当の日に合わせて、元気モリモリ委員会の児童と一緒に「自分たちでできること」を考えていきました。そして、ポスター作成、給食時間の放送での呼びかけなどの取り組みを進めていきました。

 朝、子どもたちから「いつもはおうちの人が作るけど今朝は早く起きて私もお弁当を作りました。」「全部作ってきました。」「ウィンナーを焼きました。」「オムライス弁当を作りました。」「ピカチュウを作ってきました。」「卵焼きを作りました。」など、今朝の様子を話してくれました。

 寝坊しました・・・。という声もありました。でも、そんな時は家に帰って「ごちそうさまでした。」を伝えたり、お弁当箱を洗うことができますね。

 私もお弁当作りにチャレンジしました。おかずは、南小国町の切り干し大根で作った煮物、昨晩の豚肉入りサラダ、大好きなサツマイモなどを入れました。卵焼きは、2~3日前から小2の子どもにお願いして作ってもらいました。子どもが作ったおかずが入っていると、わくわく感が増してきます。お昼のお弁当まで待ち遠しい午前中になりました。私も帰ってから子どもに「ありがとう」を伝えます。

 行事等が続く3月ですね。おうちの方もくれぐれも体調には気をつけられてください。

今日の給食

~3月7日(木)~

 

【今日の献立】

丸パン 牛乳 ポークビーンズ 大豆とごぼうのメンチカツ 一色ソース 

レタス エクレア 

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、パン、メンチカツ、ソース、レタスをはさんで食べるセルフバーガーです。メンチカツには、お肉と一緒に大豆、ごぼうが入っているので風味と噛みごたえがプラスされていました。パンにはさんで食べても味のバランスが良かったです。

 デザートのエクレアもクリームがたっぷりで子どもたちだけでなく大人も嬉しくなりました。

 さて、中学3年生は、今日が中学校で食べる最後の給食でした。中学生になると小学生の時より給食の量が増えます。毎日、しっかり給食を食べてくれて感謝でいっぱいです。

 ここで、卒業を控えた中学3年生へメッセージです。

これからは、食事を自分で考える、選ぶ、買う、作ることが増えてきますね。そんな時に保健体育や家庭科の授業で学んだこと、そして毎日の給食の組み合わせなどを思い出してください。きっと、みなさんの力になりますよ。元気な体と心は、「食べること」が大きく関係していきます。また、食べることを通して、人とのつながりもできます。今日は、クラスのみんなでいつも通りの給食時間を過ごしてください。明日は、在校生、先生方と一緒に素敵な卒業式になることを願っています。

今日の給食

~3月6日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 かぼちゃのみそ汁 いわしのしょうが煮 切り干し大根の煮物

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、一汁二菜の和食給食です。和食を簡単に説明すると、日本の伝統的な食文化のことです。和食は「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。和食の良さは、日本の気候風土に合わせた食材の使い方、郷土料理、そして、いりこ、昆布、かつお節などのだし汁をしっかりとり、食材のおいしさを最大限に引き出して作る料理など、たくさんあります。

 学校給食でも「和食」の伝統的な食文化を大切にし、次の世代へ伝えていくことに取り組んでいます。例えば、今日のおみそ汁もいりこで出汁を取りました。かぼちゃの甘みがあり、おいしいみそ汁になりました。かくし味に豆乳も加えていました。

 切り干し大根の煮物は、南小国産の切り干し大根、干し椎茸、そして、小さく切った昆布を入れて作りました。煮込んでいると、昆布からの出汁が出て、切り干し大根にも味がしっかりしみこんでいました。調理員さんが、上手に煮汁も含めながら仕上げてくださったのでご飯のおかずにピッタリのおいしい煮物になりました。

 和食を大切にすることは、私たちの住んでいる地域、ふるさとの食材、環境を大切にすることにつながります。和食を食べると、なんだか体も心もホッと落ち着きますね。これもまた、和食の良さの一つではないでしょうか。

 今日は、出汁の味、ふるさとの食材の味をしっかり噛みしめながらいただきましょう。

今日の給食

~3月5日(火)~

 

【今日の献立】

玄米パン 牛乳 パリパリやきそば 豆といりこの香り和え フルーツムース

 

【今日の献立のポイント】

 今日の豆いりこの香り和えと玄米パンは、噛みごたえのある献立です。パリパリやきそばの麺も油で揚げてあるのでよく噛まないといけませんね。

 一口の量を少なくしながら口の中でよく噛んで食べることで、おいしく味わうことができます。あわてず、ゆっくり食べていきましょう。

 さて、香り和えの作り方を紹介します。

 まず、いりことピーナッツを大きな釜で炒り取り出します。釜で炒ることでいりこの食感はパリッとなり、魚特有のにおいが少なくなります。ピーナツも香ばしくなります。炒ったいりこ、ピーナツ、そして炒り大豆を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて仕上げに青のりを加えます。そして、余熱で丁寧に混ぜ合わせていくと出来上がります。噛めば噛むほどに、口の中に味や香りが広がっていきますね。

 家のおやつもお菓子だけでなく、小魚や豆を取り入れるといいですね。

 今日は、給食ではあまり出すことがなかった「パリパリやきそば」を出しました。楽しみにしていた子どもたちも多かったです。食器の関係で、具の中にパリパリ麺を入れて食べてもらいました。子どもたちは、食べ方、量に苦戦していました。具の水分を吸って、食べているうちにおなかいっぱいになった・・・という感想が多かったようです。

 今日の課題(献立の組み合わせ、麺の量など)を検討して、また次回出したいです。

今日の給食

~3月4日(月)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 キムチスープ 牛肉いため ナムル

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、韓国料理の「ビビンパ」を出しました。ビビンパは、韓国語で「ビビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」という意味です。石鍋にごはんを入れ、その上にピリッと辛い焼き肉と野菜のナムルをのせて熱々に焼けたところを混ぜ合わせて食べる「石焼きビビンパ」などがあります。

 今日の給食のビビンパは、牛肉炒めとナムルを具にしました。牛肉と一緒に、山菜、干し椎茸、たけのこを入れて炒めました。調味料には、赤みそ、ピリッと辛いトウバンジャンを使い、甘辛い味つけにしました。

 ごま油と酢が効いた野菜のナムルと一緒にごはんに乗せて食べるとバランスの良いおいしさを味わうことができます。

 今日のスープには、韓国のソウルフードでもある「キムチづけ」を入れて作りました。いつもに比べると辛さが少ないスープで食べやすかったようです。

 さぁ、今週もおいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう!

今日の給食

~3月1日(金)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 ごじる 豚肉と大根のうま煮 味つけ海苔 ひなあられ

 

【今日の献立のポイント】

 3月の給食目標は「一年間の給食時間を振り返りながら成長の喜びを感じよう」です。3月は、学習だけでなく様々な時間で「振り返りやまとめ」をすることが多いと思います。もちろん、給食時間も同じです。手洗いなどの衛生面、給食のつぎ方、後片付け、食べる姿勢など、一つ一つを振り返ってください。きっと、去年の4月からたくさん成長していますね。その成長は、みなさんの心と体の成長につながっていきます。成長の喜びを感じることで、次の新しい目標がうまれます。今から新しい目標に向かって取り組むと、4月からのステップアップにつながります。ぜひ、給食時間、家での食事時間の過ごし方を考えていきましょう。

 さて、デザートは3月3日のひなまつりにちなんでひなあられを出しました。「緑、白、ピンク色」は、ひしもちに使われている色です。まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ春の足音が近づいていますね。

今日の給食

~2月29日(金)~

 

【今日の献立】

ソフトフランスパン 牛乳 野菜たっぷりシチュー コーンソテー 

フルーツヨーグルト

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、南小国中学校で取り組んだ「給食メニューコンテスト」から採用された献立を出しています。

 中学一年生は「各都道府県のご当地メニュー」をテーマに取り組みました。熊本県、九州各地、沖縄県、和歌山県、山梨県、大阪府、東北地方など、様々な地域の献立がありました。

 その中から、「北海道メニュー」を採用しました。献立内容は「ごはん、ジャーマンポテト、野菜たっぷりシチュー、メロン」でした。「北海道のじゃがいもを使ったシチューやジャーマンポテトを入れました。また、デザートには甘くてみずみずしいメロンを食べたいです。」ということで献立を考えたそうです。

 今回は、調理作業や食べものの旬などを考え、北海道の特産品のコーン、アスパラガス、サケ、玉ねぎ、にんじん、ヨーグルト、牛乳、生クリームを組み合わせて給食を作りました。そして、シチューとの組み合わせを考えて主食をパンに変えました。

 メッセージを紹介します。「私は、北海道に行ってみたいと思い、北海道メニューにしてみました。北海道はとても寒いので温かいシチューを取り入れました。北海道の特産品やおいしいものを集めてみたので、ぜひ美味しく食べてみてください。」

 生徒考案献立を鬼塚先生がアレンジした「コラボ☆北海道メニュー」です。今日は、いつもとは違う食材の組み合わせや彩りで北海道旅行へ行った気分で味わうことができたようです。

今日の給食

~2月28日(水)~

 

【今日の献立】

むぎごはん ハヤシライス 牛乳 そくせき和え 一色いりこ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、給食で人気のハヤシライスです。ハヤシライスはついつい早く食べ終わるなぁ~という人はいませんか?

 そこで、副菜には「噛む」ことを意識できるようなメニューを組み合わせました。そくせき和えは、噛みごたえのある「漬物」と野菜を入れて作りました。また、一色いりこも固いのでしっかりとよく噛む食べものですね。

 噛むことには、「歯と口の健康を守る」「食べものをおいしく味わう」など、私たちにとって大切な役目があります。子どもの時だけでなく大人になっても噛むことを意識することで、体と心の健康づくりや安全においしく食べることにつながります。

 ついつい早く食べ終わる人は、口の中に入れるサイズ(量)を小さく(少なく)することを意識すると、よく噛んで食べることにつながるそうです。「噛むことを」意識するだけで、いつもよりゆっくり味わうことができますよ。

 よく噛んで食べることは、給食時間だけでなく家での食事の時にも意識してください。食事をする前には、心を落ち着かせて「いただきます」をすることも噛むことへつながりそうですね。

 おうちの方もお忙しい中とは思いますが、子どもさんと一緒によく噛むことについて話をしながら味わう時間をつくっていただけると助かります。よろしくお願いします。

今日の給食

~2月22日(木)~

 

【今日の献立】

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 スパゲティナポリタン ビーンズサラダ 

さつまポテト

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、給食で定番の「ビーンズサラダ」です。豆のことを英語で「ビーンズ」と言います。今回は、蒸した大豆、冷凍の枝豆で作りました。最近では、お店でも袋や缶詰から出してそのまま食べることができる大豆やミックスビーンズがあります。ツナやチーズ、ちりめんじゃこなどを入れると、豆も食べやすくなります。ぜひ、おうちでも積極的に豆料理を作っていきましょう。

 さて、今日は、ビーンズサラダにちなんで「豆」を使ったことわざを紹介します。まずは、「ハトに豆でっぽう」です。このことわざは、突然のことに驚いている様子を表しています。次は、「炒り大豆に花」です。これは、「奇跡が起こること」の例えだそうです。火で炒った大豆からは、芽が出て花が咲くことはないということで、起こることがないことが起きた時に、このように言うそうです。他にも「豆に暮らす」「豆な人」など、豆を使った言い回しがありますね。

 ことわざだけでなく、豆を使った漢字を調べてみるのも面白そうですね。例えば「頭、登る、喜ぶ、豊か」などの漢字に、豆が使われていますよ。

 今日は、給食センターの水も、午後の洗浄作業時に濁りが見られました。そこで、月曜日に、センター内の機会・器具、食器などを洗浄することになりました。安心安全のための作業になります。おうちの方には、急遽、お弁当づくりをしていただき、ありがとうございました。

今日の給食

~2月21日(水)~

 

【今日の献立】

三色そぼろ丼 牛乳 豆腐とわかめのみそ汁 五目きんぴら ミニゼリー

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、南小国中学校で12月に取り組んだ「給食メニューコンテスト」から採用された献立を出しています。1、2、3年生それぞれに、テーマを決めて取り組みました。教科で学んだことや、献立に込めた思いがあふれるメニューばかりでした。

 今日はその中から、中学3年生の生徒さんが考えた「3色そぼろ丼メニュー」を採用しました。献立内容は、「3色そぼろ丼、きんぴらごぼう、わかめと豆腐のみそ汁、りんご」でした。使う食材などは、鬼塚先生が工夫して組み合わせました。りんごは、ミニゼリーに代えて出しました。

 このメニューは、全部の五大栄養素が摂れるように、全部の栄養素の食材を入れたメニューを考えて、バランスが良くなるように意識して考えたそうです。みなさんへ、「これから、健康で暮らせるように、バランスの良い食事ができるように、意識してみてください。」というメッセージをいただきました。「意識する」って、とても大事なことですね。今日は、献立の思いもしっかり噛みしめながら、味わってほしいと思います。

 来週木曜日は、中学1年生の生徒さんが考えた「各都道府県のご当地メニュー」を出します。みなさん、楽しみにしていてください。

今日の給食

~2月20日(火)~

 

【今日の献立】

きなこ揚げパン 牛乳 春雨スープ カリフラワーのサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、給食で人気のある「きなこ揚げパン」です。給食センターの調理員さんの手作りです。油で揚げたコッペパンに、味つけした「きなこ」をまぶして作ります。味つけきなこは、きなこ、砂糖、黒砂糖、塩を入れて作ります。この材料を合わせる時に、ザルでふるってから、タライの中で混ぜ合わせています。ザルでふるうことで、きなこがサラサラになり、パンにしっかりつくそうです。

 さて、日本の揚げパンの由来は、「かぜで休んだ児童に、栄養をつけてもらえるように。パンを油で揚げることで保存がきくこと、固いパンをおいしく食べてもらえるように。」と、考えられたことが始まりと言われています。

 揚げパンは、今も昔も給食で人気がありますね。家で作る時は、パンの耳などを揚げて作るといいですよ。味を、ココアやシナモン味で作るのもいいですね。

 今日は、揚げパンとの相性を考えて、具だくさんの春雨スープ、カリフラワーのサラダは、少しあっさりとした味つけにしました。カリフラワーのサラダには、小さなコロコロチーズも入れたので、食べやすかったようです。

今日の給食

~2月19日(月)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 魚そうめん汁 肉じゃが 納豆

 

【今日の献立のポイント】

 今日の魚そうめん汁には、南小国町の舞茸と干ししいたけを入れて作りました。

 さて、舞茸の話を、1月に紹介しましたが、みなさん、覚えていますか?

舞茸の原料は、おかくず、ふすま、乾燥したおから、水です。ふすまとは、小麦粉の皮を粉にしたものです。これらの材料を混ぜ合わせて、菌床を作り、この中に、舞茸菌を入れて、栽培していきます。培養室、発酵室で、大切に育てられた舞茸は、味、香りともに舞茸本来のおいしさとなります。

 舞茸は、南小国町の給食には、よく使われていますが、他の阿蘇地域の給食に出ることは、少ないです。南小国町の給食、すごいですね。

 今日の魚そうめん汁は、薄口しょうゆ、塩、料理酒だけの調味料でした。けれど、削り節と昆布でとった出汁と、舞茸、干し椎茸のうま味も加わり、とてもおいしい味に仕上がりました。

 主菜の肉じゃがは、牛肉で作りました。隠し味に、おろししょうが、黒砂糖も入れました。材料にしっかり味がしみこんで、子どもたちからも大好評でした。

 今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう!

今日の給食

~2月16日(金)~

 

【今日の献立】

びりんめし 牛乳 白玉だんごのみそ汁 れんこんサラダ ぶどうゼリー

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、少し早いですが、19日の「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。2月は、「宇城地域」を知るための給食です。宇城地域は、三角町、不知火町、松橋町、小川町、豊野町が合併して、「宇城市」となりました。

 びりんめしは、宇城市の三角町にある戸馳島に伝わる混ぜごはんです。固めの絞り豆腐を、油で炒めるときの音が、「びりん、びりん」と聞こえることから、「びりんめし」という名前がつけられたそうです。戸馳島では、精進料理として食べることが多いそうです。

 白玉だんごのみそ汁には、小川町の特産品の「白玉粉」を使った団子を入れました。もちもちした白玉だんごは、子どもたちに人気がありました。

 れんこんサラダの「れんこん」は、松橋町でたくさんとれます。れんこんのシャキシャキした食感も味わえるサラダでした。

 また、宇城地域は、たくさんの種類のフルーツがとれる地域です。夏から秋にかけてとれる「ぶどう」も特産品なので、ぶどうゼリーを出しました。

 さて、今日のびりんめしは、お米と一緒にだし昆布、料理酒を加えて炊飯しました。味つけした具と混ぜるので、いつもより水加減を少なくして炊飯しました。絞り豆腐を使ったので、豆腐の味もしっかり味わえる混ぜご飯になりました。子どもたちも、しっかり食べていました。

今日の給食

~2月15日(木)~

 

【今日の献立】

米粉入り人参パン 牛乳 白菜のジンジャースープ 

かぼちゃコロッケ カレーソテー

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、「しょうが」をたっぷり入れたスープです。しょうがは、英語で「ジンジャー」と言います。給食では、スープ、カレー、からあげ、魚の煮付け、ソテーなどに「しょうが」を使うことが多いです。

 しょうがを生で食べると、辛み成分で汗が出てきます。火を通して食べると、体の中から温まると言われています。また、魚や肉などにつけ込んで使うと、臭みが消えて、食べやすくなります。この2つの効果が分かるように、しょうがを小さくみじん切りにし、2回に分けて入れました。1回目は豚肉を炒めるとき、2回目は白菜を入れる前です。いつもより、しょうがの風味、味をしっかり感じることができました。豚肉、白菜などの野菜もたっぷり入ったジンジャースープは、栄養満点でしたね。みなさんも、体が疲れているときや寒い日は、ぜひ家で作ってみてください。豚肉を、鶏肉に代えると、あっさりとした味になりますよ。

 今日は、サクサク衣ともっちり食感のかぼちゃコロッケ、カレー風味が効いたソテーも大人気でした。

今日の給食

~2月14日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 大豆の五目煮 もやしのごま酢和え 手作りふりかけ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、「れんこん、ごぼう、人参」の根菜類と、乾ししいたけ、大豆をたっぷり使った大豆の五目煮です。今年度3回目の登場です。前回の反省をふまえて、だし昆布、干ししいたけを入れて作りました。出汁のうま味が加わり、おいしくできました!

 さて、根菜類や大豆は、しっかりよく噛んで食べる食材ですね。よく噛むことで、食べものがこまかくなり、みなさんの体の中で、栄養素の消化や吸収が良くなります。また、根菜類には、腸の中をきれいに掃除する役割や、体を温める役割があります。根菜類などをしっかり食べると、かぜなどのウイルスとたたかう力がついてきます。

 大豆の五目煮などの煮物は、少し苦手だなという人もいるかもしれません。まずは、一口食べてみてください。きっと、体の中から、力が湧いてきますよ。

 給食の手作りふりかけは、今日も大好評でした!「先生、ふりかけがとってもおいしかったです!」と話してくれました。嬉しい!「ちりめんじゃこ、かつお節、青のり、ごま」のふりかけは、ごはんがもりもり進む、いいお味でした。

今日の給食

~2月13日(火)~

 

【今日の献立】

食パン マーシャルビーンズ 牛乳 五目うどん 五色和え ポンカン

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、季節のくだものの「ポンカン」を出しています。

 ポンカンの原産地は、インド北部で、日本には明治時代に入ってきたそうです。ポンカンの特徴は、香りが強い、皮がむきやすい、やわらかいです。みかんと同じように、身にくっついているうすい皮のまま食べることができます。(1・2年生教室では、ポンカンに入っていた種を数えながら食べる様子が見られました。家で植えるために、大切に種を持ち帰る子どももいました。かわいいですね。)

 ちなみに、デコポンは、今日食べているポンカンと、清美という品種をかけ合わせてできたものです。

 さて、熊本県はみかんが特産品の一つです。熊本県は、海が近くにある山間の地域で盛んに栽培されています。潮風と温暖な気候で、甘味と酸味のバランスがとれた、おいしいみかんができます。

 みかんには、たくさんの種類があります。うんしゅうみかん、ポンカン、デコポン、パールかん、いよかん、はっさく、甘夏みかん、スィートスプリングなど、いろいろな種類があります。

 みかんには、ビタミンCが多く含まれているので、かぜ予防にもなりますね。

 今朝は、水が冷たい給食センターでした。そんな中、調理員さんがポンカンを1個ずつ丁寧に洗う作業をしています。安全な給食のための作業です。ありたがいですね。

 今週も、しっかり給食を食べて元気に過ごしましょう!

今日の給食

~2月9日(金)~

 

【今日の献立】

玄米パン 牛乳 かぼちゃシチュー ごぼうサラダ ココア豆

 

【今日の献立のポイント】

 今日の献立は、「噛む」ことが意識できるように、「よく噛む食べもの」をたくさん取り入れています。特に、サラダの「ごぼう」、ココア豆の「炒り大豆、ピーナッツ」は、固いのでよく噛む食べものですね。

 噛むことには、「病気などを予防する、食べものをおいしく味わう」などの嬉しい効果があります。ついつい早く食べ終わる人は、最初の一口を30回以上噛むことを目標にすると、いつもよりゆっくり食べ終わることができますよ。給食時間だけでなく、家での食事の時も、噛むことを意識するといいですね。よく噛んで食べることを、子どもの時だけでなく、大人になっても続けることで、体と心の健康作りに役立ちます。

 今日のココア豆は、黒砂糖を入れて作ったので、噛むと優しい甘さが口いっぱいに広がりました。なんだか、疲れも取れた気がしました。

 ごぼうサラダは、マヨネーズだけでなく、プレーンヨーグルト、レモン果汁、薄口しょうゆ、こしょうを入れて味つけしました。いつもより量が多くなりましたが、みんなしっかりよく噛んで食べていました。

 さて、明日から週末の休みです。インフルエンザなどの感染症予防のためにも、睡眠時間をしっかりとり、体を十分休ませてください。手洗い、うがいも忘れずにしましょう。

今日の給食

~2月8日(木)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 豆腐と白菜のみそ汁 ししゃもフライ 切り干し大根のうま煮

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、南小国町の中原地区で作られた「切り干し大根」でうま煮を作りました。

 丁寧に作られた切り干し大根は、厚みもそろっていて、歯ごたえがしっかりあります。切り干し大根の中にも味がしっかりしみこんで、とてもおいしいですね。

 さて、切り干し大根は、名前の通り、大根を細く切って干したものです。大根を干すことにより、水分が抜けて大根のうま味と、栄養素が増えます。

 切り干し大根と生の大根で栄養素を比べてみました。

切り干し大根にすると、歯や骨を強くする「カルシウム」と、お腹の中を掃除する「食物せんい」は、約2倍に増えるそうです!また、血液をつくる「鉄分」は、約5倍も増えるそうです。すごいですね!

 さて、大根以外にも、しいたけ、たけのこなどを干して、乾物が作られます。南小国町で作られている乾物を探してみるといいですね。

 今日は、食べるとホッとする和食給食でした。味や食感が豊かで、とてもおいしかったです。

今日の給食

~2月7日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 ひき肉カレー 大根のじゃこあえ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、大根を使った和えものです。大根は、冬になるとあまみが増し、おいしくなる野菜です。調理方法によって、味わいが変わります。生で食べると、シャキシャキした歯ごたえと少し大根のからみを感じます。火を通してやわらかく煮た大根は、トロッと口の中で溶けて、甘みを感じますね。

 さて、ここでクイズです。1本の大根を思い出しながら考えてください。

問題です。「大根の中で、一番からみがあるのはどの部分でしょうか?」

①葉っぱがついている上の方 ②まんなかの方 ③先の方

答えは、③の先の方です。

 大根は、葉っぱがついている上の方にいくにつれて、からみが弱くなります。ですから、大根の先の方のからみが強い部分は、大根おろしなどの薬味にするとおいしく食べることができます。

 家に大根がある時に、味を比べてみて、自分好みの大根の味を見つけると楽しそうですね。

 さて、今日のカレーは、合いびき肉と細かく砕いた大豆(ひきわり大豆)を入れました。調理員さんが、半量の玉ねぎをとろとろになるまで炒めて作りました。かくし味は、ケチャップ、ヨーグルト、りんご、人参ペースト、フルーツチャツネでした。子どもたちから、「おいしかったぁ」の声をたくさんもらうことができました。いつもより慌ただしい給食時間でしたが、完食でした。

今日の給食

~2月5日(月)~

 

【今日の献立】

ごはん 焼きのり 牛乳 煮込みおでん 野菜のごまあえ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、パリパリの焼きのりで作る「セルフおにぎり」です。焼きのりは、「熊本県漁業協同組合連合会」より、いただきました。栄養面に優れ、日本の伝統食品の一つである「のり」をたくさんの方に知っていただくための普及活動としてただきました。ありがたいですね。

 さて、2月6日は、「のりの日」です。みなさん、知っていましたか?

少し難しいですが、「のりの日」の由来について、話をします。西暦701年に制定された「大宝律令」の中で、租税として、初めて「のり」が登場したこと、大宝律令の施行日が、702年2月6日ということに由来し、のり業界では、2月6日を「記念日」と決めたそうです。大宝律令については、中学校の社会で学習をするそうです。6年生のみなさんは、覚えておくといいですね。

 さて、今日の「焼きのり」は、磯の香りがして、食べる前からおいしさが漂ってきますね。焼きのりの味をじっくり味わうために、梅干しはつけませんでした。子どもたちは、「大きなのりだぁ。」と言いながら、自分の好きな大きさに切り、上手にごはんをのせて食べていました。私は・・・焼きのり1枚を贅沢に切った大きなおにぎりを作って、味わいました。