学校生活

　天候で延期になっていた炭の窯出しが１１月３日（日）にありました。素晴らしい窯出し日よりになりました。「よか炭が出来ている。」と炭焼き名人さんが言われていました。この日は、窯から炭を出して、同じくらいの長さになるように炭を切る作業と、その後、重さを量りながら袋につめていく作業でした。ふるさと祭りでの販売するので丁寧に作業を頑張っていました。

天候の関係で、延期をしていた脱穀を１０月３１日に実施しました。脱穀の作業は、５年生がします。米作り名人さんに来ていただき脱穀の仕方についてお話を聞き、作業に取りかかりました。干していた稲を流れ作業で機械のところまで運びました。今年も豊作でしたので作業量も多かったのですが、みんなで力を合わせて頑張りました。この後は、もちつきやしめ縄作りの体験をします。また、ふるさと祭りでも販売します。

　本町コミュニティセンターで行われた「健康づくりふれあい交流会」に１年生から３年生が参加しました。子どもたちは、まず、参加されている皆さんの前で、合唱の発表をしました。歌は、「なべなべそこぬけ」「ひらいたひらいた」「にじ」の３曲です。参加されている皆さんも口ずさんでくださったり、手話を一緒にしてくださったりしました。その後、eスポーツを一緒にしました。参加されている皆さんと小学生で対決をしましたが、勝ったり負けたりしながら盛り上がりました。楽しく交流をすることができました。

　５年生は、１０月２４日と２５日の２日間、集団宿泊教室で松島青年の家に行ってきました。集団宿泊教室の目的は、集団宿泊を通して、社会生活基本を育てることと、野外活動や体験活動を通して、自然に親しむ心やたくましい心を育てることです。最初の体験は、ペーロン。みんなの気持ちを合わせて漕がないとなかなか前に進みません。他の船に負けないように頑張りました。その後ニュースポーツやハイキングを体験。ハイキングといっても、ゴツゴツした岩の間を登ったり、綱やはしごを使って岩を上り下りしたり。見晴らしのよい岩から眺めた景色は、とても素晴らしいものでした。ナイトハイクやオリエンテーリング、焼き杉クラフトなどたくさんの体験をし充実した２日間でした。行事アルバムにも様子を載せています。

　約３００年前に本町で作り始めたとされる土人形。３年生が土人形づくりの体験をさせていただきました。天草土人形保存会の岡部養一さんを講師にお迎えして、土人形の歴史をお聞きしました。今回は、代表的な「山姥（やまんば）と金時」の絵付けを体験させていただきました。色や模様は自分で決めていいということで、何色にしようかなと迷いながらも、それぞれ考えて丁寧に色を付けていって素晴らしい作品に仕上がっていました。