学校生活

　２月２１日は、児童総会でした。全校児童が体育館に集まって、今年度の児童会活動について報告と次年度の児童会のスローガンについて話し合いました。まず、５つの委員会からの年間活動について報告がありました。その報告に対して、１年生～６年生から質問や要望があったり、感謝の言葉があったりしました。各委員会の報告は、さすが６年生です。はきはきとしっかりとした話し方で報告ができており下級生のお手本でした。つぎに、令和７年度児童会スローガンについて、代表委員会で決めた案が提示されました。その案についても、その言葉でよいか、こういった言葉の方がよいのではないかという意見を出し合っていました。みんなで考える児童会になっていました。

　令和７年度入学予定児童の１日体験入学を実施しました。５年生が一人一人の写真撮影のお手伝いをして、１年生にバトンタッチ。１年生は、国語で学習した「ものの名まえ」を発展させてお店屋さんごっこの準備をしていました。パン屋さん、お菓子屋さん、宝石屋さんなどなど。新入学児の子どもたちは、どのお店に行こうが迷いながら買い物を楽しんでくれました。じゃんけん列車で親交を深め、読み聞かせもしっかり聞いてくれました。４月９日（水）が入学式です。待ち遠しいですね。本町小みんなで待っています。

　３年生の社会では、市の様子の移り変わりについて学習しています。市のアーカイブスの方に来ていただいて天草市の移り変わりについて話を聞きました。本町が「本村」という名称だったことや旧本渡市になり、そして天草市になっていったこと、本町の昔と今の様子など学ぶことができました。

　４年生が、社会の学習で水の平焼きの窯元に見学に行ってきました。水の平焼きの歴史や器の模様のこと、器が出来上がるまでの工程等について説明していただいたり、質問したりしました。知らなかったことも多く、たくさんの驚きがあったようです。

　６年生の音楽では、和楽器の音楽に親しもうというということで、和楽器の種類や音色等について学習します。本校の職員と地域の箏の名人さんに「春の海」を演奏していただきました。よくお正月に流れてくる有名な曲でしたので、子どもたちは「知っている、聴いたことある。」という表情をしていました。また、実際に爪を付けて「さくらさくら」の曲を弾く体験をさせていただきました。

　２月４日の５年生の道徳では「郷土愛」について考えました。本町に古くからあった「土人形」について、「土人形保存会」の方に土人形の歴史や復活させた経緯、その思い等について話していただきました。昔から伝わっている大小様々な土人形の他にくまモンの土人形もありました。本町の歴史や伝統について考える時間でした。

　朝の登校見守りや授業のゲストティーチャー等でお世話になっている地域の皆様をご招待して、給食会を実施しました。本日の給食は、牛乳、ご飯、豚汁、ぶりのフライ、大豆の和風ドレッシング和え、でした。お世話になったお話や子どもたちからの質問等に応えていただきながら、和やかな会食ができました。この日は、教育委員会からの訪問給食の日でもあり、本校には、平田浩一教育長が来校され、４年生の教室で子どもたちと地域の皆さんと一緒に会食されました。

　１年生が、生活科「北風とあそぼう」の単元で凧作りをしました。この日は、地域の４人の方が竹ひごを付けたり、糸を結び付けたりするところを手伝ってくださいました。また、天草支援学校の児童の皆さんも凧に絵を描いて凧を完成させました。出来上がったら早速、凧あげ。高く上がるにはどうしたら良いかのこつを地域の方々に教わりながら天草支援学校の皆さんと一緒に凧あげを楽しみました。

　１月２６日（日）は、本町っ子フェスティバル（学習発表会）でした。最初に、いつも読みきかせでお世話になっている「むくろじ」さんのグループが、今年度も動きを入れた読みきかせをしてくださいました。オープニングは、全校児童で「おまつり」の詩の群読をしました。そして、各学年が、これまで学習したことについて発表をしました。楽しく伝えるところ、真剣に伝えるところを趣向をこらして保護者の皆様、地域の皆様に発信することができました。エンディングは、全員合唱「tomorrow」をきれいな歌声で披露することができました。

　３年生の社会では、昔の道具について学習する単元があります。２３日に、地域の方にきていただいて、昔使われていた道具について話を聞きました。３年生の児童は、米作りや畑仕事の時に使う道具を中心に質問をしたり実際に触ってみたりしながら熱心に話を聞いていました。