学校生活

　理科室が火事という想定で、火災避難訓練を実施しました。今回の訓練は、この日に実施することだけを児童に伝えて、いつ発生するかはわからない状態で実施をしました。児童は、放送をしっかりと聞いて、先生の指示に従いハンカチを口に当てて、落ち着いて避難をすることができました。この日は、消防署から２名来てくださり、避難の仕方についてや消火活動について話をしてくださいました。また、消火器の使い方について、各学年からの代表者が消火（水で）活動を体験しました。火事は、起こってほしくない、起こしてはいけないものですが、いざという時のための訓練も大事です。児童も危機意識をもつことが大事です。

　冬は寒さもあり、体が縮こまってしまいます。適度な運動が大事です。今日は、縦割り班活動で、長縄跳びに挑戦しました。１回跳んだら抜けていく８の字跳びを各班でしました。低学年は、入るタイミングが難しかったようですが、上級生に教えてもらいながら、頑張っていました。

　今日から3学期！3学期は学校生活で一番短い学期ではありますが、次の学年に繋がる大切な学期でもあります。朝から、ぐずついた天気だったので、歩いての登校はどうかなあと思っていましたが、元気に歩いてきていました。あいさつの声がとても素晴らしかったです。「今年もよろしくお願いします。」とあいさつする班もあり、嬉しかったです。新年、子どもたちも張り切っています。職員も張り切っています。さあ、今日から３学期！みんなで頑張りましょう。

始業式は、真剣に話を聞き、素敵な声で校歌を歌いました。

　12月12日の業間から3時間目にかけて、全校児童が体育館に集まり人権集会を行いました。まず、最初に全員で、熊本県人権子ども集会の中の芦北町立大野小学校の取組を視聴しました。大野小の取組は、本町小と同じように地域の協力、優しさに支えられているものでした。共感できる部分が多かったようです。次に、全校で取り組んでいる「ありがとうの花」の紹介がありました。今回は、たくさん掲示してある中の一つを紹介でしたが、紹介された人は、とってもうれしそうにしていました。その後、縦割り班で人権すごろをしました。自分のいいところを言ったり、全員でかけ声の「ファイト オーッ！」と言ったりする項目もあり、各班で交流を深めることができました。各学年における人権学習、心のアンケートや教育相談などを通して、自分も友達も大切にし、みんなの安心感を高めていきます。

　5年生は、4月から米作りに関する様々な体験をさせていただいています。11月は、脱穀をして出来たお米を本町のふるさとまつりで販売もしました。最後の体験は、「しめ縄作り」です。今年度も地域の名人さんに作り方を教えていただき、悪戦苦闘しながらも頑張って作り上げていました。ひねり方や二人組で息を合わせて縄をなっていくことが難しかったようです。