学校生活2024
朝が来た!
4月8日就任式・始業式、4月9日入学式を終えて、本日4月10日から本渡北小学校は平常運転です。
朝、正門前で子どもたちを迎えました。
昨年度まで、下田昇一郎さんが正門前に立っていただいていましたが、今年度は木山薬局前の交差点に立っていただけるということです。本当にありがとうございます。長きにわたり、子どもたちの安全を見守っていただきありがとうございます。
子どもたちは登校班で、1年生は保護者の方も一緒に歩かれてきたりして、とても微笑ましい光景でした。私は我が子が入学するとき、一緒に歩いて通学路を「1回も」歩いたことがあります。しかし妻にとっては「1回だけ」です。もっと一緒に歩けば良かったなあと悔しい思いをしています。
あっという間に子どもは大きくなります。ちゃんと学校に歩いて行けるかな、と思った子がそんなことを忘れてしまうくらい大きくなっていきます。妻とよく笑って話すのが、「息子の夢を見たよ、けど夢に出てくるのはちっちゃかった頃の姿なんだよね」ってことです。つまり、今のこの子たちの姿こそが、子育ての映像だったりするわけです。この瞬間を焼き付けていただきたいなあと思います。
本渡北幼稚園の入園式に出席し、1年生のさらに3年前の入園児を姿を見てきました。ほんとうに子どもの成長ってすごいですね。子どもの成長といえば、来賓の方が「入学式の2年生のお迎えの言葉はすばらしかったですね、というかすごかったですね」と言ってくださいました。1年生は、また1年生の保護者のみなさんは、「1年後のうちの子の姿」をイメージされたのではないかと思います。2年生のみなさん、おつかれさまでした!そして大きな拍手です!
入園式から戻ると、地区児童会の時間でした。
地区と言っても大きな地区は小さい学校くらいの規模になります。
子どもたちの安全な登校をよろしくお願いします。
本渡北小は給食配膳員の先生たちのご活躍により、円滑に給食の準備を進めることができます。
4名のみなさま、ありがとうございます。
そして4時間目、私にとっては待ちに待った普通の授業を参観する時間です。
ぐるぐるしました。
27クラスをぐるぐるしました。
係を決めるクラス、学級の約束を決めるクラス、実に様々です。
それぞれ先生が考えた優先順位とプランにより、平常運転となった初日の授業が進んでいきます。
この時をもう何度も迎えている先生、初めて迎える先生、転勤して緊張感を漂わせながら話す先生、さまざまです。
でもこの瞬間が、子どもにとってすごく大切な時間だし、先生たちにとっても大切な時間となります。
まだまだこれからがんばりが始まる先生も、10年後20年後に、自分の原点は本渡北小だよって言うときが来ると思います。
先日、ここ本渡北小で同勤した先生と7年ぶりに会い、「私の原点はあのときの本渡北小です」と言われ、58歳の胸がキュンとなりました。
ここ本渡北小は、先生たちも育ててくれる学校です。
子どもたちと先生たちのふれあいが、人間と人間の心のふれあいになればいいなあと思います。成功も失敗も含めて、全部人と人とのふれあいとして、お互いの心に刻まれればいいなあと思います。
道徳のオリエンテーションの授業です。
さすがです、秀逸です。
心は育てると決めないと育たないんです。
心を成長させる感覚を身に付けてほしいなあと思います。
子どもたちのお世話をしているのは、担任の先生だけじゃないです、学校をきれいにしてくれている先生、健康を守ってくれる先生、備品を整えてくれる先生、先に紹介した給食の配膳をしてくださる先生も、学習の支援をしてくださる先生も、主事の先生も、業務支援の先生も、みんなみんな、子どもたちを支えています。
そんないろいろな先生が学校にいて、自分たちのためにがんばってくださっているって気づける、または想像できる子ってステキだと思いませんか?
仲間作りのレクリエーションに参加させてくれたクラスもありました。
参加させてくれてありがとうございました!
今日のタイトル「朝が来た!」・・・。
NHK0655のテーマソングです。
真心ブラザーズさんです。
♪朝が来た朝が来た♪ ♪今日も朝が来た♪
♪昼が来る昼が来る♪ ♪その次昼が来る♪
♪地球が半分回りゃ♪ ♪その次夜が来る♪
♪もう半分回ったら♪ ♪次の日だ♪
毎日同じように朝が来るし、夜が来ます。
当たり前のことですが、それが毎日毎日です。
でもその一日一日がステキな日だったら、明日は変わってくると思います。
そんな毎日を本渡北小スタッフと保護者のみなさんとつくっていけたらなあと思っています。
13:40すぎ、118人の1年生の下校指導です!
1年部の先生たち、お手伝いの先生たち、ありがとうございました!
以上、校長、木村でした。