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学校生活2024

仲間がいるよ

朝の登校の様子です。

1年生から5年生は、卒業証書授与式に参加する吹奏楽団の子どもたちを除いては最後の登校となりました。

1年間が終わろうとしています。

私がうれしいのは、あいさつが少しだけ上手になったことです。

毎朝、車中から「おはようございます!」と言ってくれた園児の子どもさんの写真をと構えていたのですが、ポケットからデジカメを出す、電源を入れ・・・のところで通過してしまいました。

残念、1年間、ずっとあいさつをしてくれたお礼に紹介しようと思っていたのにごめんなさい。入学式で待ってますね。

 

 

今日は修了式です。

 

子どもたちが体育館に集まってきます。

 

1年間を締めくくる大切な式です。

 

まず、各学年の代表の子どもたちが、1年間を振り返っての作文発表をしました。

 

授業でがんばったこと夜学校行事でがんばったこと、

 

委員会活動などみんなのためにがんばったこと、

 

地域学校協働活動で、地域の方との交流学習の準備等をがんばったこと、

 

子どもたちのがんばりが目に浮かぶような発表でした。

 

 

 

 

 

 

修了式で、私は次の話をしました。

「おはようございます。本渡北小学校の1年間が終わろうとしています。

1学期、新しいクラス、新しい友だち、新しい先生と、令和6年度がスタートしました。すぐに練習が始まった運動会では、みなさんの一つになる力のすごさを感じました。感動しました。6年生、ありがとうございました。校長先生は本渡北小の校長先生でよかったと思いました。

2学期、6年生は修学旅行、5年生は集団宿泊教室、学校を離れての大きな大きな行事でした。そこで見せてくれた、立派な姿も印象的でした。マイタウンティーチャーと一緒にがんばるみなさんもステキだったし、通いの場や幼稚園や保育園で交流するみなさんもとてもステキでした。

3学期、いろいろな活動が1年間のまとめへと進んでいく中、クラスの中で、よりまとまりを強めていくみなさんもステキだったし、また委員会活動で、よりよい本渡北小になるための工夫を加えるみなさんもステキでした。

きっとつらいことや悲しいこともあったと思います。校長先生の59年の人生を振り返っても、つらいことや悲しいことがたくさんありました。校長先生はつらい経験や悲しい経験は人生を生きる武器になると考えています。校長先生の心を支える強い部分はつらい経験や悲しい経験が作ってくれたと思っています。

また、校長先生は、大切なことは、毎日の積み重ねだと思っています。みなさんが先生たちと一生懸命がんばる姿、真剣に取り組む姿はとてもステキだと思っていました。「校長先生はどうして授業を見に来るんですか?」と聞いてくれた人がいます。その答えを今言いたいと思います。校長先生は毎日の授業こそ、学校にとって、みなさんにとって、とっても大切な時間だと思っているからです。

先生たちもステキでした。みなさんにとって、もっといい学びができるように授業を作る先生たちの姿はとてもステキでした。研究授業や公開授業でたくさんのお客さんがいる中で授業をするのも、みなさんがもっともっといい学びができるための経験だと思いました。

校長先生は、1年間のまとめ、この修了式で、言いたいことがあります。それは、お礼です。子どもたち、そして先生たち、1年間本当にステキながんばりを見せてくれてありがとうございました。校長先生は本渡北小の校長先生で本当によかったと思っています。みなさんと一緒に1年間過ごせて幸せでした。先生たちと一緒に仕事ができて幸せでした。ありがとうございました。これで校長先生のお話を終わります。」

 

 

 

今日のタイトル「仲間がいるよ」

ONE PIECEでルフィが、兄と慕うエースを失い立ち直るきっかけを失っているところで、励ましに来たジンベエの「ルフィくん、君には何が残っているんだ?」との問いかけに答えたセリフです。

今日のタイトル「仲間がいるよ」

子どもたちのがんばりと、先生たちのがんばりのおかげで、本渡北小の1年間が幕を閉じようとしています。私は本当に幸せだなあと思います。1年間、ありがとうございました。

 

 

以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。

「いいね」を押していただくとみなさんの予想以上に校長が喜びます。

 

 

 

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