今日の献立

2023年3月の記事一覧

3月7日(火)

 今日の給食は、「チキンライス、牛乳、キャベツのミルクスープ、ココア豆」でした。

 給食のココア豆は、少し甘くてチョコレートのような味わいで人気があります。給食の豆シリーズは、ココア豆の他に、抹茶豆、きなこ豆、生姜をきかせたりんかけ豆があります。また、いりこを入れて作る、いりこと大豆の香り和え、ミックスかりんとうなどもあります。

 今日のココア豆を食べた子どもたちの感想を紹介します。「ちょっとだけかたい豆に、ココアパウダーがついていてとてもおいしかたです。」「私は、ココア豆がおいしかったです。私は、豆もココアも好きなので、また給食に出してほしいです。」「ココアと豆の味が合っていて、おいしかったです。」

 さて、給食では、『よく噛むこと』を意識してもらえるように、少しでもかたい食べものを取り入れています。よく噛んで食べることで、私たちの口と歯の健康を保つ、口から入るウィルスとたたかう力を付けるなどの大切な役割へつながっていきます。「今日は、一口5回多く噛んでみよう!」など、取り組みやすい目標を立てるだけでも、噛む回数が増えていきます。ぜひ、毎日の食事で、「噛むこと」に意識して食べるといいですね。

 今日のチキンライスは、子どもたちが楽しみに待っていました。お米と一緒にトマトピューレ、オリーブオイルを入れて炊飯し、味を付けた具と混ぜ合わせました。少し、御飯の炊き上がりがやわらかくなってしまいました。しかし、子どもたちはおかわりをして食べていました。

 給食をしっかり食べた子どもたち。昼休みは、6年生が企画した全員遊びを楽しみました。

3月6日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、千草焼き、切り干し大根のうま煮」です。

 のっぺい汁は、全国各地で作られている郷土料理です。根菜類をたくさん入れて作る汁物で、「のっぺ汁」と呼ぶこともあります。熊本県ののっぺい汁は、食材をコロコロしたサイコロ状に切り、片栗粉でとろみを入れて仕上げることが多いそうです。とろみをつけることで、温かさを保つことができます。

 給食ののっぺい汁は、こんにゃくに味がよくしみるように、一度茹でてスプーンで小さく切って入れます。また、だし汁は、かつお節といりこで取りました。たくさんの量を作るので、食材からのうま味も出て、汁までおいしく味わうことができました。子どもたちも、しっかり食べていました。『とてもおいしかったです。』『のっぺい汁の里芋が、好きです。』と言う感想を聞くことができました。

 2枚目の写真は、6年生からの感謝の会の様子です。6年生手作りのカップケーキです。本格的な味で、とてもおいしかったです。感謝の会は、クイズ、マジックショー、記念写真など、6年生と先生たちで楽しい時間を過ごすことができました。6年生の企画・運営力は、さすがですね!とても楽しい時間でしたが、同時に卒業式が近づいている寂しさも感じました。

 

3月3日(金)

 今日の給食は、「きな粉揚げパン、牛乳、タイピーエン(太平燕)、甘夏サラダ」でした。

 南阿蘇中3年生が、中学校生活最後の給食と言うことで、人気のきなこ粉揚げパンを作りました。きな粉揚げパンは、いつの時代も給食の思い出の味として話に出てきますね。子どもたちも、4時間目の授業が終わると「今日は、きな粉揚げパン♪」と嬉しそうに廊下を歩いていました。

 タイピーエンは、熊本県を代表する郷土料理です。給食のタイピーエンは、豚肉、いか、うずらの卵、野菜、きくらげ、春雨などたくさんの種類の食材を入れて作ります。調理員さんが、順番に丁寧に炒めて作っていきました。味は、塩、こしょう、チキンがらスープ、うすくち醤油、料理酒でしたが、深みのある味わいになりました。ツルツルとした春雨と一緒に、アッという間にスープまで完食した子どもたちが多かったようです。

3月2日(木)

 今日の給食は、「ちらし寿司、牛乳、すまし汁、菜の花入りサラダ、ひなあられ」でした。

 一日早い、3月3日の『桃の節句(ひなまつり)』の行事食でした。どの献立の彩りが鮮やかで、お盆の上がとても華やかで春の訪れを感じることができました。

 菜の花入りサラダは、ほろ苦い菜の花でしたが、ツナやコーンも入れたので食べやかったようです。ちらし寿司は、具に入れたれんこん、ごぼうの食感が良く、おかわりをして食べている子どもたちが多かったです。すまし汁は、春が旬のあおさの風味が効いていました。

 ひなあられも、いろいろな味を楽しめました。行事食の給食は、子どもたちだけでなく職員も嬉しい給食時間になっているようです。

3月1日(水)

 今日の給食は、「あか牛の焼き肉丼、牛乳、さつまいものみそ汁、酢のもの」でした。

 今日は、たくさんの種類の野菜を使った給食でした。「にんにく、しょうが、玉ねぎ、もやし、人参、ピーマン、さつまいも、ねぎ、しめじ、キャベツ、きゅうり」です。朝から、給食センターでは野菜を洗う作業だけで、くたくたになるくらいの種類と量でした。

 あか牛をたっぷり使った焼き肉丼にも、野菜をたくさん入れて作りました。お肉の栄養素を体に取り込むために、野菜のビタミンを一緒にとることで、丈夫な身体になります。そして、さらに主食の御飯もしっかり食べることで、もっともっと丈夫な身体になります。あか牛のうま味がギュ~ウとつまった焼き肉丼は、子どもたちの箸がどんどん進む味つけだったようです。

 さて、おみそ汁に入れる予定だった「かぼちゃ」は値段の高騰と品薄により、さつまいもに変更しました。今後も、色々な理由で献立内容が変更する場合があります。ご了承ください。