今日の献立

今日の献立

2月8日(火)

 朝から雪でしたね。登校後、校庭で雪遊びをする姿がありました。雪遊びを終えた子どもたちからは、「あ~楽しかったぁ!」と言う声が聞こえてきました。

 今日は、給食で人気のどんぶりです。「シャキシャキそぼろ丼、牛乳、かぼちゃのみそ汁、ココア豆」でした。シャキシャキそぼろ丼は、「牛ひき肉、切り干し大根、ごぼう、玉ねぎ、枝豆」」を入れて作りました。ごぼうは、噛みごたえが残るように、包丁で半月切りにしました。しょうゆと砂糖の甘辛い味つけですが、一味とうがらしが少し入っているので、少しピリッとします。このピリッとした味で、御飯が進みます。

 ココア豆は、チョコレートのような味わいになりました。ココア、砂糖、黒砂糖を水で煮溶かして、焼いた煎り大豆とカシューナッツを絡めて作ります。仕上げに片栗粉を少しずつふり入れることで、パラパラとした出来上がりになります。デザート感覚で食べることができる一品です。

2月7日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、煮こみおでん、ゆかり和え、ぽんかん」でした。

 給食のおでんは、家庭に比べると材料を小さく切って作ります。だしは、2種類のかつお節と、結び昆布で取ります。こんにゃくは、下ゆでし、△形にきりました。(気がついた人はいるかなぁ?)大根は、1㎝~1.5㎝の厚さに切り、下ゆでしました。手間はかかりますが、下ゆでをすることで、味のしみこみがグッと良くなります。限られた時間の中で、センターの調理員さんと工夫しながら作っています。

 ゆかり和えは、野菜をゆかり(しそ御飯のもと)、薄口しょうゆで和えました。サッパリとした口当たりの和え物になりました。

 今週も寒い日が続くようです。しっかり給食を食べて、元気に過ごしてください。

 

 

2月4日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、白菜のミルクスープ、白身魚の香味焼き、チーズ入りサラダ」でした。久しぶりのパン給食でした。

 白菜のミルクスープは、玉ねぎをバターで炒めて、米粉でとろみをつけました。牛乳、豆乳、白いんげん豆ペースト、生クリームを入れて仕上げていきます。細く切った白菜とスープがよく合いました。

 魚は、「にんにく、小ねぎ、レモン果汁、砂糖、みりん、うすくちしょうゆ、オリーブオイル、塩」で味をつけてオーブンで焼きました。ねぎ、にんにくを入れることで、風味が良くなります。レモン果汁は、魚のにおいを取る役目をしてくれます。これからの時期は、たい(鯛)、さわら(鰆)などの魚で作ってみるといいですよ。

 今日の給食の感想を紹介します。『今日も給食おいしかったです!!特に好きだったのは、白身魚のこうみやきです!小さいころは、骨がささったことがあって、それ以来、魚が苦手になったけど、今回のお魚は骨がなくて、ささる心配もなく安心して食べられました。おいしい給食をありがとうございます。また、作ってください!!』

 とっても嬉しい感想でした。また月曜日から、児童のみなさんが喜ぶ顔、おいしい顔を思い浮かべながら、給食センターのみなさんと一緒に丁寧に作っていきます。

2月3日(木)

 今日の給食は、「セルフ手巻き寿司(寿司飯、焼きのり、たまごやき、ツナサラダ)、牛乳、豚汁」でした。節分の行事では、地域によっては恵方巻きを食べる習慣があります。そこで、自分で作るセルフ手巻き寿司にしました。寿司飯は、子どもたちに合わせて少し砂糖を多めに入れて味つけしました。パリパリの焼きのりを使って、思い思いの手巻き寿司ができたようです。

 今日は給食時間前の手洗いは、いつも以上に入念におこないました!!

 豚汁は、しょうがで炒めた豚肉、甘いさつまいもを入れました。味は、2種類のお味噌と豆乳でした。豆乳を入れることで、まろやかな味に仕上がりました。まだまだ寒い日が続くので、具だくさんの温かい汁物があると嬉しいようです。

2月2日(水)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、のっぺい汁、元気が出るレバー」でした。この「元気が出るレバー」は、好き嫌いがはっきりする献立です。レバー、野菜、カシューナッツとそれぞれに苦手がありました。先生たちからは、「小さい頃は苦手だったけれど、大人になると食べられるようになったね。」と言う会話が聞こえてきました。これから少しずつ、いろいろな味に慣れてくるはずです!

 10月の目の愛護デーの時にも、同じ献立を出しました。その時の味つけから少し変えてみました。鶏肉の下味は、塩、こしょう、おろしにんにく、料理酒にしました。野菜は、しょうゆ味を基本に、黒砂糖、酢を加えました。酢を加えることで、いつもよりまろやかでさっぱりと感じた人もいるかもしれません。

 のっぺい汁は、子どもたちの中に隠れファンがいる献立です。今日は、昆布と2種類のかつお節でだしを取りました。味つけは、いつもより濃口しょうゆを多めに入れました。また今日は寒かったので、片栗粉も多めに入れてとろみもしっかりつけました。温かいのっぺい汁で、午前中の疲れも取れるといいなぁと思いました。

 

 

2月1日(火)

 今日から2月です。阿蘇の冬の寒さは、これからかもしれませんね。

 今日は少し早めの『節分』に合わせた給食でした。「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、いわしの丸干し、切り干し大根のうま煮」でした。

 いわしの丸干しは、1・2学期にも1回ずつ出しました。そのおかげで、「頭からがぶりと食べる子どもたちが増えたことに成長を感じます。」と担任の先生のコメントがありました。食の経験を積み重ねたこと、友達や先生から良い刺激を受けたことなどが、成長のきっかけになったと思います。ぜひ、ご家庭でも、苦手な食べものも一口は食べるように、声かけをしていただくと助かります。

 今日のかきたま汁は、じゃがいもを入りでした。角が取れたじゃがいもと卵のとろみで、大好評でした。「いつもかきたま汁は、大好きです。」と書いてあり、とっても嬉しかったです。また、少し甘めの味つけの切り干し大根のうま煮は、低学年の子どもたちにも大人気でした。「おうちでも作ってみたいです。」と言う感想もありました。今日は、節分を意識して大豆、枝豆入りにしました。

 今年の節分は、2月3日です。みなさんは、どんな鬼を退治したいですか?

1月31日(月)

 一月最後の給食は、「ごはん(白水小のお米)、牛乳、キムチなべうどん、白菜とりんごのサラダ、りんかけ豆」でした。

 季節のくだものの「りんご」を入れたサラダは、見た目もきれいでした。りんごも、野菜と一緒に食べやすいように、調理員さんが薄く薄く切りました。シャキシャキとした食感と、甘酸っぱさが加わりおいしいサラダになりました。味つけは、コールスロードレッシングでしたが、レモン果汁を少し加える工夫をしました。

 主菜のキムチなべうどんは、キムチ漬けの辛みがあり、低学年には少し辛かったようです。高学年の子どもたちは、「ごはんに合う味でおいしかったです。」と言う感想が多かったです。

 今日のりんかけ豆は、かくし味でおろししょうがを少しだけ加えました。しょうがの風味が分かった人はいるかなぁ?

 さて明日から2月です。いよいよ学年のまとめが近づいていきますね。おいしい給食で、みなさんをサポートしていきます。2月も元気に過ごしてください。

1月28日(金)

 今日は献立コンクールの小学生の部で最優秀賞に輝いた給食でした。『冬のほっこりランチ』で、「ごはん、あったか冬やさいシチュー、まめまめサラダ」でした。献立名を聞いただけで、ほっこりした気持ちになりますね。冬野菜をたくさん取り入れたシチューを食べると、心がポカポカして気持ちも温かくなります。冬の季節に合わせた献立と成長期のみなさんに大切な小魚を取り入れたところが素晴らしいと思いました。

 今日は、コッペパンの予定でしたが、ごはんに変更しました。お米は、白水小の5・6年生が田植えをし収穫したものです。5年生の代表児童から、白水小のみなさんにメッセージを紹介してもらいました。ピカピカ・もちもちの新米は甘みもあり、おいしくいただきました。

 さて、今日で給食収監中の特別献立は終わりでs。5・6年生、中学生が考えた献立は、入賞作品以外にも本当にすばらしい献立がたくさんありました。私も、たくさんのアイデアをもらうことができました!これを機会に、みなさんが『食』に興味を持って、料理をする時間が増えるといいなぁと思います。

1月27日(木)

 今日の給食は、南阿蘇村で取り組んだ献立コンクール(中学生の部)で最優秀賞の献立です。献立名『栄養バランス100点ランチ』で、「ごはん、牛乳、ポトフ、鮭のタルタルソースがけ、ピーナツあえ」でした。

 栄養バランスを考えながらも、調理方法や食材の組み合わせを工夫しているところが素晴らしいと思いました。本当は、「サケ南蛮・タルタルソース」と言う献立を考えていました。しかし、給食ではオリーブオイルとこしょうをつけた鮭をオーブンで焼きました。一食タルタルソースは、なかなか給食では出ないので、”どうやって食べるといいのかぁ”と迷った人も多かったです。

 ポトフは、玉ねぎをじっくり炒め、キャベツも半分は炒め、半分は仕上げに入れる、大根は一度茹でてから入れるなど調理方法を工夫しました。スープの中に、食材のうま味と栄養素がたっぷりで、とてもおいしかったです。

1月26日(水)

 今日は、給食のはじまりの献立でした。学校給食は、明治22年山形県鶴岡市の小学校で「おにぎり、塩ざけ、つけもの」が始まりと言われています。

 給食では、「麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、さばのゆずみそ煮、たくあんのかおりあえ」にしました。のっぺい汁には、鶏肉を入れず、野菜と豆腐で作りました。たくあんの香りあえは、おろししょうがを入れた調味料を煮立たせてから、和えました。子どもたちは、たくあんを食べる機会が少ないと思います。少し苦手な子どもたちもいました。さばのゆずみぞ煮は甘めのみそだれで、ごはんが進む味でした。

 今日は、「給食の歴史を感じながら、感謝の気持ちでいただきました。」と言う感想が多かったです。子どもたちが給食を通して、心の面もしっかり成長していることを知ることができました。