4年学びの部屋

人権学習「くつかくしのこと」

 先週から、「くつかくしのこと」という教材を使って、人権学習を行いました。

 学級のみんなから嫌がらせを受けている主人公が、今の状況をどうにかしようと立ち上がり、自分の思いを訴えて、学級がよりよい方向へ変容する話です。

 子供たちは、教材を通して、自分の気持ちを正直に伝え、立ち上がっていくことのすごさについて学びました。そして、最後に今の自分や学級を振り返り作文を書きました。

 「主人公の在籍する学級と今の学級を重ねて考えたこと」「主人公と自分とを重ねて考えたこと」「主人公のように、みんなに知ってほしいこと」を作文の主な視点として提示しました。

 本日月曜日に、書いた作文をグループで紹介し合いました。そして、代表で7名の子供たちに作文を発表してもらいました。発表後は、お返しとして感想を伝えました。

 人権学習を通して、学級についてさらに詳しく考え、一人一人のことを知ることができたのではないかと思います。