2023年3月の記事一覧
3月17日(金)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、お魚スープ、ワカメスープ、ミニトマトサラダです。
<食育の日:天草町>
今日は食育の日です。天草町の特産品である「魚のすり身」と「ミニトマト」を紹介します。すり身は栄養価も高く、汁物・煮物・揚げ物・焼き物など様々な活用法があります。ミニトマトは、大江地区や高浜地区でハウス栽培が盛んに行われています。6月に畑作りを行い、9月にはミニトマトの苗を植えます。11月から5月くらいまで出荷されています。
3月16日(木)
今日の給食のメニューは、ココアパン、てづくりトマトオムレツ、クリームスープ、スナップえんどうのサラダです。
<スナップエンドウ>
スナップえんどうは、さやと豆の両方を食べることができます。アメリカで改良されたもので、さやの長さは7~8cmです。甘みがあって柔らかく、中の豆はグリーンピースほどの大きさです。サラダや野菜の煮物、吸い物の彩り、卵とじにしたり、肉料理の付け合わせにしたりします。天草でもたくさん作られており、3月は出荷最盛期です。
3月15日(水)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、肉詰めいなり、呉汁、レンコンのきんぴらです。
<レンコン>
くせがなく色みも淡泊なレンコンですが、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。レンコンにはビタミンCが多く含まれます。ビタミンCは熱に弱いのですが、レンコンの主成分であるでんぷんによって守られるため、加熱しても壊れにくいとされています。美肌や風邪の予防、疲労回復などに効果があるといわれるビタミンC。レンコンのビタミンCの含有率は、野菜のなかでも高い部類に入ります。また、レンコンに含まれるタンニンには抗酸化作用や、消炎、収れん作用があるといわれます。人間の老化や生活習慣病の原因のひとつと考えられる活性酸素。タンニンには、この活性酸素が増え過ぎないよう抑制してくれる抗酸化作用があり、消炎や収れん作用は、胃腸の粘膜を保護し炎症をおさえてくれます。そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に効果があるといわれます。レンコンはその他にもカリウムや食物繊維も多く含み、栄養たっぷりなので積極的に摂りたい食材のひとつです。(出典:E・レシピ)
3月14日(火)
今日の給食のメニューは、ミルクパン、白身魚フライ、コンソメスープ、春キャベツのサラダです。
<春キャベツ>
キャベツが栽培されはじめたのは、ヨーロッパだと言われています。日本へは、江戸時代にオランダ人によって長崎に伝えられましたが、このときは野菜としては定着せず、花だんに植える観賞用の植物として栽培されました。食用のキャベツが導入されたのは、19世紀半ばですが、明治末から、大正・昭和の初期にかけて次々と日本独自の品種が育成され、西洋の野菜から日本の野菜になりました。キャベツは涼しい気候のもとで育ちます。キャベツを育てる適温は15度から20度です。涼しくなる秋に種をまき、春から初夏にかけて収穫するものを「春キャベツ」、夏に種をまき、冬に収穫するものを「冬キャベツ」といいます。「春キャベツ」は柔らかく、甘みがあるのが特ちょうです。キャベジンは、キャベツから発見された健康成分です。人間の体に重要な働きをしている胃腸を強くする効果があります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防には特に効果的であり、胃酸によって傷ついた粘膜細胞を健康に保ちます。またアレルギー症状の緩和にも効果的です。(出典:東北農政局、わかさの秘密)
<児童会運営員会主催の全員遊び>
今日は、運営委員の皆さんがお世話して「逃走中!」を行いました。簡単に言うと鬼ごっこみたいなものだそうです。みんな歓声を上げながら運動場を走り回っていました。写真は来年度の運営委員長さんが撮影してくれました。
3月13日(月)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、焼きししゃも、親子煮、きゅうりとワカメです。
<ししゃも>
丸ごと食べられるししゃもは、バランスよく栄養を摂取することができるとても優秀な魚です。特に、子持ちししゃもには、タンパク質やビタミンA、B2などが豊富に含まれています。ほかにも、健康な身体を維持するEPAやDHAもたっぷりと含まれています。さらにししゃもは、5、6匹食べれば1日に必要なカルシウムを摂取することができるともいわれています。しかし実は、私たちがスーパーで目にしているししゃもや子持ちししゃもは、本物のししゃもではないことが多いようです。これらは、ノルウェーやカナダで水揚げされた「カペリン」という魚で、カラフトししゃもという名前で販売されていることもあります。一方、「本ししゃも」と呼ばれる、いわゆる本物のししゃもは、北海道の太平洋沿岸に生息する日本固有種で、とても貴重な高級魚です。(出典:Eco Ring)