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学校生活の様子

ハート がん教育講演会がありました(5・6年生)

 1月24日(火)は、5時間目に5・6年生を対象にがん教育講演会を行いました。講師にがんサロンネットワーク熊本より野中克彦様においでいただき、ご自身のがんの経験や、その経験を通じて感じたこと、現在がん患者さんとその家族のために行っているボランティア活動などについてお話をしていただきました。

 子どもたちにも自身の経験から、今を生きる上で仕事も遊びもやりたいことをやり残さないこと、命のリセットはできないことなどの“いのちのメッセージ”を伝えていただきました。

講師の野中克彦さん

 野中様には雪が降る中、福岡県の八女より講話のために来校していただきました。また、保護者の方にもご来校いただきました。本当にありがとうございました。

 これからの現代社会を生きる中で、子どもたちはたくさんの多様性を持つ人々と出会うことと思います。本校でもがんを経験された方のみならず、性に関して様々な性自認を持つ方や、LGBTQ+など様々なバックグラウンドを持つ人々への理解などについても教育を進めていけたらと思っています。

 ぜひ、ご意見等ありましたらいつでも学校までお知らせください。                       

                         (養護教諭)

芦北町子ども美術展

子どもたちの作品が展示されています。

場所:ヘルシーパーク 2階

期間:令和5年1月14日(土)~22日(日)

ぜひ、見に行かれてください!

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に行ってきました!

 5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に行ってきました。

 水俣にある環境センターや水俣病資料館等に行ったり、語り部の方からのお話を聞いたりすることを通して、水俣病について正しく理解することや、水俣病をはじめとする様々な差別や偏見を許さない心を育てること、そして環境問題への関心や見聞を深めることを目的とするものでした。

 水俣病の歴史や、患者の方々の思い等、現地に行ったからこそ直に感じ取り、学び取ることができたことがたくさんありました。

 

 今回の学びを、今回で終わらせることなく、これからの未来につなげていくことが大切であることを感じた肥後っ子教室でした。

 

 明日以降、学校でしっかり振り返りや学びなおしをして、子どもたちの学びや考えをより深めていきたいと思います。

 

 ちなみに、見学する際や話を聞く際の子どもたちの態度が非常に良かったと、施設職員の方からお褒めの言葉をいただきました。

「5年生のみんな、よく頑張ったね!」

いきいき芸術体験

「和楽器にぎわい座」の方々に来ていただき、

「和楽器を楽しもう」というテーマで、琴、三味線、太鼓、鳴物などの演奏を聴いたり、体験したりしました。

とても楽しいひとときでした。