児童数(216名) 学級数(10学級) 職員数(32名)
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2025年10月の記事一覧
ボランティア活動 お世話になりました
10月28日(火)
今日の委員会活動の時間に合わせて学校支援ボランティアの活動を行っていただきました。ボランティア登録していただいている方に草取りの協力をお願いしたところ、10名の方にご協力いただくことができたました。ありがとうございました。
ボランティアの方と環境委員会・体育委員会の5、6年生が6年生の花壇、駐車場付近の花壇回り、学びの森、1,2年生の花壇に分かれて草取りを行いました。みるみるうちにきれいになり、地域の方のお力を改めて実感しました。活動しながら学校での様子や習い事について、地域の方と子ども達が話をしていました。中には、スクールガードボランティアとして活動していただいている方もいらっしゃって、ますますつながりが深まっていることも感じることができ、うれしくなりました。
本校のボランティア活動が本格始動して1年。「できる人が、できるときに、できたしこ」を合言葉に活動いただいています。本当にありがたいです。11月は、保護者の方に学習支援ボランティアをお願いしています。
たくさんの目と心で子ども達の健やかな成長を見守っていければと思います。
*学校支援ボランティアは随時募集しています。興味のある方は本校までご連絡ください。
研究授業をしました 5年生「理科」
10月28日(火)
単元名 流れる水のはたらき
単元を通した学習課題 流れる水にはどんな働きがあるのだろう
本単元で働かせる見方・考え方 流れる水のはたらきには、「浸食」「運搬」「堆積」の3つの働きがあり、この働きによって地形の変化したりや災害につながったりするということ
本時のめあて 土の山に水を流す実験を行い、観察や考察を通して、流れる水には、浸食、運搬、堆積の3つの働きがあることが分かる。
今日の学習もいつも通り、教材や教具の準備ができていました。理科は専科の職員が担当しています。常に、動画や写真、実物などの教具を準備し、子ども達のわくわく感を高め、疑問を引き出す導入を工夫しています。
今日の学習でも、菊池川に水が流れこむ動画を見たり、プールで人間洗濯機をしている写真を見たり、実際に斜めにした板に水を流してみたりして、本時のめあてである「流れる水には、どんな力があるのだろうか」という疑問を子ども達から導き出しました。
そして、実際に理科園に作った砂山に水を流して流れる水のはたらきにはどんなものがあるのか、実験を行いました。実験しながら「砂が削れてる」「下の方に水がたまっていっる」など、問題解決につながる声が聞こえてきました。実験するからこそ聞こえてくる声です。
最後に、実験した結果から考察を行いました。ここでも、先ほどの実験の様子を動画撮影したものを活用してありました。そして、「流れる水には、土を削る「浸食」土を運ぶ「運搬」土を積もらせる「堆積」の働きがある」ということに。
疑問から課題を立て、予想したことをもとに実験を行い、結果を持ち寄り考察するという流れが、自然とできていました。3年生から理科専科による学習を積み重ねてきた成果が見られました。
研究授業をしました 1年2組「算数」
10月27日(月)
単元名 ひきざん
単元を通した学習課題 くりさがりのあるけいさんのしかたをかんがえよう
本単元で働かせる見方・考え方 「10といくつ」という数の見方に着目し、11~18から1位数をひく繰り下がりのある減法計算の仕方を考えること
本時のめあて 問題が引き算の場面であることを理解して、答えの求め方を考えることができる。
まず、今までに学習してきたひき算について振り返りました。子ども達は、今までの学習では一の位同士で計算ができていたのに、今日の問題(13-9)では一の位同士の計算ができないことに気が付きました。
そこで、「13-9の計算の仕方を考えよう」というめあてを立て、図やブロック、数直線を使って答えを求めました。最終的に「いろいろな計算の仕方がある」ということを学び、次時に「10のまとまりから引く」ことを学びます。
子ども達の様子から、教え合いや既習内容の振り返り、解決方法の見通し等、半年間でたくさんのことを吸収してきたことが分かりました。
いつもありがとうございます
子ども110番の家やスクールガードボランティアとして、登下校を見守ってくださっています。おかげさまで安心して、安全に登下校ができています。
また、保護者の皆様には、月曜日の朝に登校指導を、火曜日の放課後に巡回補導をしていただいています。いつもコメントをいただきますのでいくつかを紹介します。
「一列に並んで登校できていました。一年生のほうがよく挨拶ができている印象です。」
「班がバラバラのところもありました。大きな声であいさつをしてくれました。」
「中学生、高校生がしっかり向こうから挨拶をしてくれました。この運動が長年続いている成果なんだろうなと感じ、うれしかったです。」
「あいさつを大きな声でしてくれる子もいて、こちらも元気をもらいました。」
子ども達の励みになるコメントありがとうございます。
さらに、火曜日の放課後には学校運営協議会の方々にも巡回補導をしていただいています。
今後ともよろしくお願いします。
招待給食
10月24日(金)
子ども110番の家やスクールガードボランティアとしてご協力をいただいている方々をお招きして招待給食を実施しました。給食前の4時間目には授業参観もしていただき、「タブレットを使ってるんですね。」「目がきらきらしてますね。」「元気があっていいですね。」など、うれしいお言葉をいただきました。
給食は各教室に分かれて食べていただきました。おしゃべりをしながらの楽しいひと時でした。
昼休みの時間には、横島駐在所の方から横島や玉名市の不審者情報や事故情報をもとに気を付けてほしいことなどを聞き、意見交換を行いました。意見交換の中で、「あいさつの声が大きくていい。畑仕事をしていてもあいさつをしてくれてうれしい。」という声も聞かれました。また、「セブンイレブンから外平山ヘ向かう道は狭くて交通量も多いのに、広がって帰っている子ども達がいて心配」「登校班で来ていない子を見ると大丈夫かなと思う。」というご意見もいただきました。「公民館でおろすと正門前の横断歩道を渡ることになるので、図書館の駐車場の方をお勧めします。」というご意見もありました(学校敷地内への進入はご遠慮いただいています)。
今回のご意見をふまえて、安心・安全な学校づくりを進めていきます。
学習の様子
「てんまで とどけ 1 2 3」
1年生の国語「くじらぐも」の学習です。くじらぐもに乗っている自分たちを創造するために、くじらぐもを作って自分のイラストを貼っています。
6年生は、音楽で「琴」をしているので、廊下に置いて気軽に触れられるようにしてありました。
稲刈り ~5年生と4Hクラブ~
10月24日(金)
5,6時間目に稲刈りをしました。暑い日が続き雨も少なく、8月には豪雨に見舞われ、心配していましたが、立派に成長していました。
子ども達は、4Hクラブの方々の話をよく聞き、一生懸命稲刈りに取り組んでいました。鎌の使い方もどんどん上達していき、あっという間に刈り終えました。
4Hクラブのみなさん、ありがとうございました。
3,4年生 見学旅行
10月24日(金)
3年生は「マルミヤ豆腐工場」「ありあけ防災館」「水本オレンジガーデン」で防災や地域の産業について学び、4年生は「エコアくまもと」「通潤橋」で環境や先人の知恵について学ぶため、見学旅行に出発しました。
どちらの学年も元気よく出発していきました。多くのことを、友達と学んできてほしいと思います。
音楽鑑賞会~「ゆめのねいろ」さんをお迎えして~
10月22日(水)
今日は、「ゆめのねいろ」さんをお迎えして音楽鑑賞会を行いました。「ゆめのねいろ」さんは、2014年2月、グレン・ミラー音楽祭㏌玉名への出演を機に結成され、「音楽で心の交流」をモットーに熊本県内外で演奏活動を行われている女性だけの楽団です。スウィングジャズ、昭和歌謡など幅広いレパートリーで聞く人の心を惹きつけてやまないとの声が聞かれます。
今日の鑑賞会でも、子ども達は体を揺らしてリズムをとったり、手拍子をたたいたり、口ずさんだりしながら楽しく聴いていました。また、6年生といっしょに演奏をしたり、絵本の読み聞かせに合わせて演奏したりしてくださったのも心に残りました。特に6年生は、曲調に合わせて即興で強弱をつけたりリズムをとったりしていて、とても楽しそうでした。
さらに、オリジナルアレンジを加えたり、楽器紹介をしてくださったり盛りだくさんで、あっという間に時間が過ぎました。
子ども達の感想です。
・私は音楽が大好きです。集中したいときや一人でいるときによく聞きます。ピアノを習っているので、好きな曲をひけるようにもっと練習したいです。
・今日は寒くて曲をしっかり聞けるか不安だったけど、みなさまの音楽を聴いていてとてもあたたかくなりました。
・私は音楽がとても好きです。つかれていたり、悲しかったりしても音楽を聴くと明るい気持ちになるからです。これからも習っているピアノをもっとがんばっていつかみんなの心を明るくする演奏をしたいです。
研究授業をしました 4年1組「社会」~玉名荒尾教育会社会科委員会研修会~
10月21日(火)
単元名 水はどこから
単元を通した学習課題 水が私たちのもとに届くまでのひみつを見つけよう
本単元で働かせる見方・考え方 水道を支える自然の働きや人々の働きに着目して、水の供給や排水処理の仕組みを比較・分類したり、わたしたちの生活とのかかわりに関連付けたりすること
本時のめあて 私たちが使っている水についての学習問題をつくろう
今日の研究授業は、玉名荒尾郡市の全小中学校の教職員が各教科ごとに分かれて行うものでした。本校の4年生は、「社会科」の学習を行いました。40名近くの教職員が参観する中での学習で、はじめのうちは緊張感が見られましたが、徐々にほぐれていきました。
まず最初に、どんなことに水を使っているのかを出し合いました。お風呂、トイレ、洗濯などなど、たくさんのことに水を使っていることを確認しました。そのあと、水の入ったペットボトルを200本見ました(下の写真)。1日に使う量を目で見ることで「こんなに使っているんだ。」と実感できたようです。ペットボトルの収集にご協力いただいた皆様に感謝します。
次に、蛇口の実物を見せました。水道管につながっていないので、蛇口をひねっても、もちろん水は出ません。でも家や学校の蛇口をひねると水は出ます。「その水はどこから来るのか」ということをみんなで考えました。
そして、最後に、「水がわたしたちのもとに届くまでのひみつをみつけよう」という学習問題を設定し、今日の学習を終えました。
参観した方々から、「やる気いっぱいの目がよかった。」「姿勢がいいですね。」「真剣に取り組む姿がよかった。」とたくさんの賛辞をいただきました。
子ども達にとっては学びの多い、私たち教職員にとっては研修を深めることができた研究授業でした。