学校生活 

研究授業をしました 4年1組「社会」~玉名荒尾教育会社会科委員会研修会~

10月21日(火)

単元名 水はどこから

単元を通した学習課題 水が私たちのもとに届くまでのひみつを見つけよう

本単元で働かせる見方・考え方 水道を支える自然の働きや人々の働きに着目して、水の供給や排水処理の仕組みを比較・分類したり、わたしたちの生活とのかかわりに関連付けたりすること

本時のめあて 私たちが使っている水についての学習問題をつくろう

 今日の研究授業は、玉名荒尾郡市の全小中学校の教職員が各教科ごとに分かれて行うものでした。本校の4年生は、「社会科」の学習を行いました。40名近くの教職員が参観する中での学習で、はじめのうちは緊張感が見られましたが、徐々にほぐれていきました。

 まず最初に、どんなことに水を使っているのかを出し合いました。お風呂、トイレ、洗濯などなど、たくさんのことに水を使っていることを確認しました。そのあと、水の入ったペットボトルを200本見ました(下の写真)。1日に使う量を目で見ることで「こんなに使っているんだ。」と実感できたようです。ペットボトルの収集にご協力いただいた皆様に感謝します。

 次に、蛇口の実物を見せました。水道管につながっていないので、蛇口をひねっても、もちろん水は出ません。でも家や学校の蛇口をひねると水は出ます。「その水はどこから来るのか」ということをみんなで考えました。

 そして、最後に、「水がわたしたちのもとに届くまでのひみつをみつけよう」という学習問題を設定し、今日の学習を終えました。

 参観した方々から、「やる気いっぱいの目がよかった。」「姿勢がいいですね。」「真剣に取り組む姿がよかった。」とたくさんの賛辞をいただきました。

 子ども達にとっては学びの多い、私たち教職員にとっては研修を深めることができた研究授業でした。