児童数(216名) 学級数(10学級) 職員数(32名)
児童数(216名) 学級数(10学級) 職員数(32名)
学校生活
研究授業をしました 5年生「理科」
10月28日(火)
単元名 流れる水のはたらき
単元を通した学習課題 流れる水にはどんな働きがあるのだろう
本単元で働かせる見方・考え方 流れる水のはたらきには、「浸食」「運搬」「堆積」の3つの働きがあり、この働きによって地形の変化したりや災害につながったりするということ
本時のめあて 土の山に水を流す実験を行い、観察や考察を通して、流れる水には、浸食、運搬、堆積の3つの働きがあることが分かる。
今日の学習もいつも通り、教材や教具の準備ができていました。理科は専科の職員が担当しています。常に、動画や写真、実物などの教具を準備し、子ども達のわくわく感を高め、疑問を引き出す導入を工夫しています。
今日の学習でも、菊池川に水が流れこむ動画を見たり、プールで人間洗濯機をしている写真を見たり、実際に斜めにした板に水を流してみたりして、本時のめあてである「流れる水には、どんな力があるのだろうか」という疑問を子ども達から導き出しました。
そして、実際に理科園に作った砂山に水を流して流れる水のはたらきにはどんなものがあるのか、実験を行いました。実験しながら「砂が削れてる」「下の方に水がたまっていっる」など、問題解決につながる声が聞こえてきました。実験するからこそ聞こえてくる声です。
最後に、実験した結果から考察を行いました。ここでも、先ほどの実験の様子を動画撮影したものを活用してありました。そして、「流れる水には、土を削る「浸食」土を運ぶ「運搬」土を積もらせる「堆積」の働きがある」ということに。
疑問から課題を立て、予想したことをもとに実験を行い、結果を持ち寄り考察するという流れが、自然とできていました。3年生から理科専科による学習を積み重ねてきた成果が見られました。