先日、待ちに待ったプール開きがありました。この日は、とても暑く、子どもたちも朝から「早くプールに入りたい！」と言っていました。３年生からは、大プールに入れるようになるため、それを楽しみにしていた子どもたちもいたようです。プール開きでは、代表で２名の子どもが目標を発表しました。「おぼれないように、しっかり泳げるようになりたい。」「先生の話をよく聞いて、安全に水泳の授業をしていきたい。」と、堂々と発表してくれました。その後は、水慣れから行い、大プールに初めて入りました。小プールよりも深いため、最初は不安そうな子どももいましたが、入ってみると少しずつ子どもたちの笑顔が見られ、水泳の授業に前向きに取り組んでいる姿が見られました。最後は、宝探しゲームを行い、子どもたちは積極的に宝を探しにプールの中にもぐっていました。とても充実したプール開きになりました。これからは、小プールも活用しながら、子どもたちのペースに合わせて、少しずつ泳げるように指導をしていこうと思っております。ご家庭でも、ぜひ水泳の授業について話をされてみてください！

最近、３年１組では、放課後に教室掃除のボランティアが始まりました。きっかけは、担任が、毎日放課後に教室掃除をしていることに気づいた、数名の子どもたちが手伝いをしてくれたことでした。その日、「みんなでしたら早く終わるね」という会話があり、手伝いをしてくれた子どもたちの中から、一人の子どもが勇気を出して、次の日の朝の会で、学級全体に「放課後に掃除のボランティアをしませんか」と提案をしてくれました。その日の放課後から、さっそく数名の児童がボランティアに参加し、毎日ではなくてもできる日に少しでも参加しようとする子どもたちの姿が広がってきました。ボランティアに率先して参加してくれることに、とてもうれしく思います。また、勇気を出して皆の前で提案してくれる子どもが出てきたことにもうれしく思います。今後も、皆で学級のためになることを自分たちで考え、実践していって欲しいなと思います。放課後ボランティアについても、これからも見守っていきます！

３年生からは、書写の時間に毛筆が始まります。初めて習字をする子どもがほとんどで、以前からとても楽しみにしていました。初めての習字は、外部から講師の先生をお呼びし、習字の基本から教えていただきました。

まずは、準備の仕方です。道具の出し方、置き方、紙の折り方など丁寧に教わりました。全体で確認した後は、一度道具を片づけて、もう一度自分たちで準備する練習をしました。初めてでしたが、一人一人考えたり周りを見たりしながら頑張っていました。上の写真は、道具の準備が整った状態の様子です。

次は、筆の使い方を学び、一本の筆で様々な太さの線を書くことができることに、子どもたちは、「すごい！」「書きたい！」と声を上げていました。その後、実際に色々な線を書いてみて、「難しい」「こんな感じでいいのかな？」と言いながら、一生懸命集中して活動に取り組みました。

最後は、片付けです。まず、ペットボトルで筆を洗い、水気を切って筆を整えきれいにしました。そして、半紙を使ってすずりをきれいにしたり、ゴミをまとめたり、道具をバックに片付けたりなど、話を聞きながら頑張って片付けをしました。少しずつ、準備や片付けがスムーズにできるようになってほしいと思います。

最後になりましたが、ご指導していただいた先生に感謝を申し上げます。ありがとうございました！！